STONE ON MY PALM

STONE ON MY PALM

日々の暮らしの中で書き留めておきたいことを、徒然としたためました。

 

Rune Quest

…自分Game Masterによる『Rune Quest』[3rd Edition]。

 

『Rune Quest』での冒険の舞台はジェナーテラ大陸西方にあるセシュネラ王国。

ノロス侯爵領は港湾都市ノロスウォルで越冬の段取りと見通しがついたPC達。

 

前回の冒険で放浪の癒し手の導きにより、角を持つ男の試練"悪なる男への挑戦"を見事に乗り越えて祈祷師グインが誕生。

外見では分からないものの、祈祷師の能力を得たグインの活躍を期待する一行。

 

そこに新たな依頼が舞い込んでくる…「沿岸に現れた正体不明の浮島調査の護衛」。

魔術協会から派遣された調査員ヴィンセンツォと共に正体不明の浮島を調査する仕事だ。

 

第一報を入れた沿岸警備隊は、浮島に接近を試みたところ飛来した怪物に襲われて撤退…漁村の教会で治療中とのこと。

さて、沿岸警備隊から事情聴取してPC達は正体不明の浮島に挑みますが…なシナリオを楽しみました。

 

セッションの終了後はビアホールのミュンヘンさんへ。

予約が取れなかったものの、お席をご用意下さいました。

日頃からお世話になりまして、大変ありがたいことですね♪

 

お盆明けの休日を好きに過ごさせてくれた、家族には感謝です…ありがとうございました。

T・ジョイ京都さんで映画『ルックバック』を鑑賞。

T・ジョイ京都さんへは1月に『VESPER』を鑑賞して以来なので、久しぶりの入場となります。

 

8月朔日…先ずは帰省した長女のお買物にお付き合い。

どうやら、ガラスペンが欲しいそうなので高島屋S.C.T8へ。

「特別展示が見たいだけだよ」と言っていましたが少し購入しやすい価格帯から試筆して気に入ったガラスペンをプレゼント。

自分はざしきわらしさんの画集を2冊見つけたので"これも出逢いか…"とかなんとか思いながら購入。

父娘のお買物を済ましてから右腕テニス肘(腱鞘炎)の治療に行ったところ、診療時間に間に合わず(XD)午後の予定が空いたので見たかった映画に行きました。

 

藤本タツキ氏による原作漫画は未読の状態でした。

 

 

とても情熱的なアニメーション。

ヒロイン二人の少女が漫画家コンビとして成長していきながら、お互いの夢に差異が生じて別離に至る…そして結末へ。

 

とてもシンプルな物語。

描かれる少女たちの躍動感、圧倒するような表現で迫る心理描写、見てる我々も焦がされるような情感…スタッフの作品へ込めた強い気持ちがスクリーンから痛い程伝わる。

 

とても心に刺さる映画。

クライマックスを過ぎてif展開を思わせるシーン、表情を見せず静かに淡々と背中を映すエピローグ…エンディングに流れる聖歌にやり場のない気持ちを救済される。

 

藤本タツキ氏の情念と思える漫画を見事にアニメーション映画にした押山清高氏の情念の融合は最高やん!!と思う。

劇場を後にしながら、強い情念を最高のクォリティで描いたアニメーション映画って「今、ウチの心めっちゃ痛い。何か簡単に受け止められない感情がぶっ刺さってるよ。」にしてくれる。

 

8月を目前に控えた7月最後の週末。

妻と次女、三女の四人で福岡は博多の妻のご実家を訪れていた。

土曜日は「マリンワールド 海の中道」へ。

日曜日は妻と娘たちは福岡西鉄ホールで開催されていた「暁のヨナ 大原画展」に。

…自分は新幹線の時刻迄、映画を見ることにした。

 

なので、福岡で初めての映画鑑賞になった。

気楽に楽しめる娯楽作品、アニメーション映画が良いなぁ…と考えていた。

感動巨編、最高の悲劇…etc 新幹線の中で映画鑑賞後のモヤモヤとした気持ちや感情の整理するのは避けたいなぁ…という単純な動機から。

 

時間的に鑑賞可能だったのがJR博多シティにありますT・ジョイ博多で上映中だった「劇場版 モノノ怪 唐傘」となりました。

 

 

特に事前情報も調べずに「ポップでライトな印象だなぁ…」程度の気持ちで地下鉄を乗り継ぎ劇場へ。

 

スミマセン…とても面白かったです。確かにポップなイメージを感じさせるデザインとカラーコーディネート、少女漫画から飛び出したようなキャラクタ、演出や効果音。でもね、大奥でキャリアの為に大切なモノを犠牲にして心身の行き場を失った女中の情念がモノノ怪となり、世界を揺るがす…なんてスケールの大きな物語やん!!

ヒロインたちむっちゃ可愛いやん!!

アニメーションの作画抜群に丁寧やん!!

っつーかポップなデザインと思っていた背景の美術は凄いキレイなのに気が付いたんですけど!!

…と上映始まってしばらくは「どんな世界なん?」でしたが、ヒロインたちが動き出し、物語が動き出し始めるとスクリーンに夢中の釘付け!!

 

いやー大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございます!!

どうやら続編となる映画『劇場版 モノノ怪 火鼠』も来年の上映に向けて準備中との事。

こちらも楽しみですね!!