おかん♪
鼻ペチャでデコっぱち。
この横顔がおかん(叉はおかーはん)です。(クリックして大きいサイズで見てみそ!笑えるでしょ?)
5~6年前、確かシェリちゃんのお散歩の時だった。
バイパスの高架下の草むらで「ふじ梨10Kg」と書かれた段ボール箱を見付けたシェリちゃんは、すごい勢いで箱の匂いを嗅ぎまくってた。
一瞬ヤな予感がしたけど、私はフグフグと鼻を鳴らしながら箱を開けようとするシェリちゃんを制して、恐る々中を覗いてみたら……
中にはナント、ガリガリに痩せたお母さん猫と乳飲み子の子猫が5匹。
ひょえ~っ!!またやっちまったかしら…。(泣)
『これ以上犬猫は増やさないように!なるべく見ないように歩きなさい!!』と日頃から言っている夫の母の顔が脳裏に浮かんだけれど、見ちまったものはしょうがない。このままにはしとけんだろ…。
しかし、世の中には何と言う酷い事をする奴がいるんだろ。段ボール箱の中でじっと動きもしないでけなげに子猫達におっぱいをやっているお母さん猫と目が合った私は、可哀想で胸が痛んだ。
とは言うもののその時点で我が家にはじょでいさんとその娘達の犬5匹
じょでいさん・りんちゃん・シェリ・キャリ・じゃね
とお星さま組の
デカにゃ・チビにゃ・ねこやん
それに今も元気な
愛想なしみょん
の猫4匹がいて、正直これ以上はどうにもならない状態だった。
そこでこういう可哀想なコ達を発見した時に頼りになる友人の由美ちゃんに電話して状況を話した。彼女はすぐに飛んできてくれて、とりあえず彼女の家で預かってくれることになった。それから子猫の里親をさがそう…と。あぁ、ありがたや、ありがたや。彼女の家にはすでにそんな可哀想な猫が20匹はいるというのに…。
それから半年程して、幸い3匹の子猫は里親さんが見つかった。
残る2匹のうち1匹はそのまま由美ちゃんの所に。そしてもう1匹のこにゃんがお母さん猫のおかん(叉はおかーはん)と一緒に我が家へお引っ越ししてきた訳。
おかんは今ではコロコロに丸くなりドラえもんのようだし、
こにゃん
も可愛げのある、良いコに育ってくれましたぁ。
良かったね!こにゃんはおかーはんに似なくって…さ!がは。