「パク・チソンの抜けた韓国、中盤での争いで負けた」(『イルガンスポーツ』)
「ベンチのチソンもイライラした中盤構成」(『スポーツソウル』)
「残念な90分、パク・チソンがいたならば……」(『スポーツ東亜』)
「ベンチのチソンもイライラした」(『スポーツ朝鮮』)
「キャプテン(パク・チソン)の空白が大きかった」(『スポーツ・カーン』)
「勝ちをつかめなかった、中盤の争い」(『スポーツワールド』)
これらは日本代表対韓国の試合後、韓国の新聞が見出しにしたタイトルらしい。
韓国にとって、中盤構成では日本に負けていたこと、パクチソンの不在が痛かったという2点が
今回の試合に大しての焦点だったらしい。
個人技に優れた韓国代表ではあるものの、縦に早くなった日本に対してついていけてなかったということ。
韓国代表選手のコメントは
「組織力がアップしている上に、攻撃のルートが多様化していると感じる。特に本田のプレーぶりは印象的だった」(イ・チョンヨン/サイドMF)
「5月の日本と比べて、MFの組織力がアップしているように感じる」(チョ・ヨンヒョン/センターバック、ボランチ)
「5月の日本に比べて、プレッシングに激しさが増していたと思う。W杯から選手があまり変わっておらず、そのスタイルが成熟したからだと思う」(イ・ヨンピョ/左サイドバック)
という内容。
無難なパスに終始していた岡田監督の頃とは違い、リスクや前への意識、高い位置でのプレートいう部分が
ザック監督に変わってからの日本代表の特徴ということかと思う。
ただ、まだまだ時間が足りないから今までのシステムをいかして手を加えただけという含みをザッケローニ監督はしめしている。
今後どんな変化が生まれるのか楽しみだ。
スポーツナビのコラム↓
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2010/text/201010130007-spnavi_1.html