ソウル市城東区聖水洞の「Eマート」、鮮于記者は東京の高層マンション街となっている
中央区佃島の食料品専門店「フードエクスプレス」で調査した結果は・・・・???(朝鮮日報調べ)




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これを見ると、日韓、高いものもあれば、安いものもある。

が、韓国のほうが高い種類が多いですね。。。

韓国では輸入物や紙類、電気料金などが圧倒的に高いわけで。




以下は、サラリーマン1日の生活費を対比しているもの。


まずは交通費。

距離は6駅分で、運賃は基本料金の1333ウォン(160円)。

ソウルで同じ距離を地下鉄で移動した場合は900ウォン(108円)で、

交通費は東京の方がはるかに高い。

東京のスターバックスの料金はカプチーノ・トールサイズ2834ウォン(340円)に、

スモークサーモンサラダサンドイッチ3167ウォン(380円)。

一方、ソウルのスターバックスで飲んだカプチーノ・トールサイズは3800ウォン(456円)、

ツナモーニングクロワッサンサンドイッチは3500ウォン(420円)だった。

同一の世界的チェーン店で、ほぼ同じメニューを注文したにもかかわらず、

価格の差は歴然。



ランチは、「イナムジャン」で食べたソルロンタンは7000ウォン(840円)。

日本橋の「ますたにラーメン」で食べたラーメンは5834ウォン(700円)。

双方、ごはんも付いているのに、日本が韓国よりも安かった。


これがもし、マクドナルドのビックマックセットを食べたならば、どうなのか。

東京は4834ウォン(580円)、ソウルは4400ウォン(528円)で、日本の方が若干高い。

ただし、メニューが少々異なっており、東京ではポテトフライの代わりにサラダ、

コーラの代わりに緑茶を選ぶことが出来る。


退社後、中央区の「ルネッサンス」というフィットネス・クラブで汗を流すとする。

運動器具が揃った室内トレーニング・ルームとプール、エアロビクス無料レッスン場、

露天風呂付きのサウナを自由に利用できる。

正会員1カ月の使用料(1年契約時)は9万6258ウォン(1万1550円)で、

1日当り3209ウォン(385円)。


一方、ソウル光化門のファイナンス・センター地下にあるフィットネス・クラブは、

日本と異なり、運動服とタオルを無料で貸してくれる。

しかし、室内トレーニング・ルームとサウナしかなく(ゴルフ練習場は別料金)、

それでいて1カ月の使用料は20万ウォン(2万3998円)にもなる。

1日当りでは6667ウォン(800円)と、日本より倍以上高い。



運動を終え、友人とともに食事を兼ねて軽くビールを1杯飲みに行った。

これもやはり、最も大衆的なソウルのサムギョプサル(豚の三枚肉の焼肉)屋と

東京の居酒屋を調査対象に選んだ。


ソウルでは、サムギョプサル屋の「トゥンナムジプ」で

ビール2本とサムギョプサル2人前、キムチカルグクス(太い麺の韓国式うどん)を注文。

一方、東京では「だんまや水産」で生ビール(中)2杯と特選寿司盛り、特選刺盛り、

天ぷら盛り合せ、いかのぽっぽ焼き、カレイ唐揚を注文した。

その結果、ソウル3万8000ウォン(4560円)に対し、東京は3万569ウォン(3668円)。

これで飲み代さえも逆転したのだ。


帰宅後、汗だくになったワイシャツとスーツ上下をクリーニング店に預けた。

東京中央区佃島にあるマンション団地のクリーニング店の料金は合計8309ウォン(997円)。

似たような立地条件のアパート団地であるソウル江南区論峴洞の

クリーニング店の料金は1万ウォン(1200円)。


これまでの1日当りの生活費を計算すると、ソウル7万5267ウォン(9031円)に対し、

東京は6万1181ウォン(7341円)と、東京の圧勝。

東京のサラリーマンの生活費が、ソウルより1日当り1万4086ウォン(1690円)も安かった。


すべての品目を合わせた全般的な物価指数は、依然として韓国より日本の方が高い。

しかし、中流層が日常生活で接する生活物価は、すでに韓国が日本を逆転していた。

半信半疑で調査を始めた取材チームも、あまりにも歴然たる結果に驚かざるを得なかったという。



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