*キャスパリーグ | とある真秀場の複合媒体

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【キャスパリーグ】

「フン! まったく人間の目ってのはさ、節穴ばっかりでやんなっちゃうよ! いいか? 私は他の猫より優れた超スゴ猫なんだ! そんなこともわかんないなんて、ハッキシ言ってアンタ三流!」

種族:獣 属性:土
年齢:16
身長:158 体重:45
B/83 W/56 H/85
趣味:猫らしさを見せない

艶技:炎の渦
効果:情熱タイプの防御中up

待:
『人間よ、さぞかし私が怖いだろうな……え!? アンタ、私が怖くないの!?』
『私は人間界に災禍をもたらす猫なんだ! もっと恐れろ!』
『わ、私が可愛いだと……!? フ、フン!アンタの目、節穴だな!!』
『私は怪猫の頂点に立つキング・オブ・猫なんだぞ!!』
『ネコマタ? あんな京風猫より、アタシの方がスゴイに決まってんじゃん!』

探:
『クンクン……臭うね。猫の嗅覚は人間の十万倍だ! 恐れ入ったろ!?』
『足、おっそいな~! アタシは走ると時速100Kmは出るんだかんね!』
『遠くまで、よ~く見えるよ! 猫は人間なんかより、ずっと目がいいからな!』
『どうだ、人間! 私のスゴさ、わかったか? わかっただろ!?』
『ぬぅ……まだ私のスゴさがわかってないようだな……よ~し……!』

戦:
『私のスゴさがわかんないの!?』

服従up
『私を恐れない人間なんて初めて見た……くっそ~、すっごい馬鹿にされた気分……。よ~し! 私のスゴさ、思い知らせてやる!』

服従max
『こんだけ見せても、まだ私のスゴさ、わかんないの!? アンタ、幻獣慣れし過ぎ! よ~し、とっておきのを見せてやるからな!』

【キャスパリーグ+】

「え? 他の猫と比べてどうスゴいのかって……? よ……よ~し、だったら見せてやる……! いいか? 凡猫は水がダメだろう? だが超スゴ猫の私、み、水なんてヘッチャラなんだぞ!」

趣味:猫背を見せない

待:
『普通の凡猫は水が苦手……だがスゴ猫の私は猫も恐れない!』

『フッ……いくら山猫のオセでも、海までは克服できないだろ!』
『海に入るなんてマネ、王族お嬢ちゃんのケット・シーにできる?』
『……べ、別にビビって、時間稼ぎで喋ってるわけじゃないぞ!』
『よ……よ~し、いよいよ私の真の恐ろしさを見せる時が来たようだにゃ……ようだな!』

探:
『私はアングルシー島で、180人もの戦士を倒したことがあるんだ!』
『見よ! この体の柔らかさ、俊敏な動き! 人間にできるか!?』
『私は猫を超えた猫! 語尾に「にゃ」なんてつかないんだから!』
『……え? そろそろ入水……? わ、わかってるって……!!』
『じゃあ、行くぞ……。古来より人々に恐れられし、魔猫の真髄……見せてやる!』

戦:
『私のスゴさ……見せてやるよ!』

服従up
『私が他の猫や怪猫と比べて、どれだけスゴイかってとこ、見せてあげる! 超スゴ猫の私は……海をも超越しているのよ!』

服従max
『あ、汗じゃない! これは……涙だ! 海に入れる嬉し涙が出たんだにゃ……で、出たんだよ! ね、猫語も汗も出てねーっつーの!』

【怪猫姫キャスパリーグ】

「見てろ! 私が海をものともしない超スゴ猫だってとこを!! 私は古来より人間どもに恐れられる魔猫なんだから……う、海なんてヨユウで……って、や、やっぱりダメにゃ~!」

趣味:猫なで声

艶技:業火の壁
効果:情熱タイプの防御大up

待:
『や、やっぱりムリ、ムリ~!! 絶対、無理だにゃ!! もぅ馬鹿じゃにゃいの!?』
『ふえ~ん! ちょっと背伸びしたかっただけにゃのに~! そんなにイジめにゃいでよ~!』
『怖いよ~! 水、怖いよ~! 海、怖いよ~! 人間、怖いよ~!』
『ヒック……ネコマタ、ケット・シー、オセ……悪口言ってゴメンだにゃ~ん!』
『私に意地悪して……もうアンタにゃんか嫌いだにゃ! フ~ンだ!』

探:
『アンタが困っても、ぜ~ったい助けてあげないから!』
『猫は気まぐれなんだから! 気が変わって、いついなくあんるかわかんないぞ!?』
『私がず~っと側にいると思ったら、大間違いだにゃ!!』
『私が逃げ出さないように、ちゃんと見とくにゃ! わかった!? マスター!』
『絶対、いつか仕返ししてやるぅ~! それまで近くを離れないからにゃ!』

戦:
『や、やっぱりムリだにゃ~!』

服従up
『や、やっぱり無理だにゃ~! アンタ、私を試そうとしたにゃ!? ヒドイよ! 絶対に仕返ししてやる! 猫の呪いは怖いぞ!! 覚悟しろ!』

服従max
『猫は気まぐれ、急にいなくなるかも! そん時、寂しいって言っても遅いんだから! 飼い猫のこと、ちゃんと見とくにゃ!』

Lv55 攻:8086 防:11365 姫力:11


(マスターソウル:怪猫玉キャスガイト)


【etc...】
正月

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キャスパリーグウェールズ南部発音:キャス・パリーグ。北部発音:キャス・パリューグ。ウェールズ語 : Cath Palug


ウェールズの伝承文学(アーサー王伝説 )に登場する怪猫


ウェールズの三題詩 によれば、もとはヘンウェン 「老白」という名の雌豚から生まれた子猫。この豚の出産をゆるすとブリテン島に凶事をもたらすと予言されたため、もともとコーンウォル出身の豚飼いが、ウェールズ北端まで豚を追ってきて、生まれた子猫をメナイ海峡 に投げすてた。。


この子猫を、海峡を隔てたアングルシー島 ウェールズ語モーン。ラテン式モーナ)のパリーグの息子ら兄弟が拾い育て、成長した猫は害なす災禍となってしまった(「ブリテン島の三人の強大な豚飼いたち」


古フランス語散文のアーサー伝説、流布本系『メルラン物語』では、キャスパリーグとおぼしき怪猫が出現する。特に名はなく「悪魔」ないし「猫」としか呼ばれていないが、スイス・アルプスのローザンヌの湖あたりに跋扈していたのを、アーサー王が対決して倒す。


この作品を中英語で訳した散文『マーリン』にも、当然ながら同じ怪猫が登場する。近代の編者・解説者には、通称ローザンヌの湖の悪魔猫 などと呼ばれる。