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前世占いの館


【1.前世の判定】

あなたの 1 代前 の前世は、ズバリ、 ” 奴隷 ” です。
階級は、15段階のうち、上から 7 番目の階級です。

■足跡
奴隷運動をして、奴隷の地位と待遇の向上に貢献した”勇敢な奴隷”だったようです。悪い誘いや足を引っ張る友人ばかりで、仲間に恵まれることはほとんどなかったようです。

■人物像
ユーモアがあって、そこそこ人当たりがいいので、看守にウケがよく、得をすることが多かったようです。

■財産
敵国の捕虜として働いていたので、まったく財産を残すことができなかったようです。

■人間関係
誰とでも仲よくでき、奴隷仲間から慕われていたようです。見張り番とも親しく話すほどの間柄だったようです。

【2.歴代の前世との因縁】
あなたの すべての前世 から一番強く影響を受けているものは、 ” 不安感 ” です。

内 訳  影響の大きさ
不安感  ★★★
憎悪心  ★★
性愛欲  
攻撃心  
劣等感  ★★★

 全体的には、それほど前世の記憶に影響されていないほうです。
 前世から引き継がれた性格は、依存心が強い、嫉妬深い、自己中心的、反抗的、無作法、というものがあるようです。

■ 不安感 ■
 友だちに頼まれるとイヤと言えないというあなたは、実は仲間はずれにされる恐怖から、ずっといい人を演じ、それが八方美人に見え、頼み事もされやすく、我慢することが当たり前になっているのです。前世において、わがままな王様に仕え、さんざんイヤな目にあいながら、断ることができなかったことが現在のあなたの潜在意識で再生され、無意識のうちに断れば罰と思い込んでいて、断ることも逆に人に頼むことも苦手になっているのです。

 親離れできないというあなたは、実は何でもお母さんが決めてくれる方がラクだと勘違いしているのです。さらに、あなたもお母さんの機嫌が良くなるように振る舞っているのです。前世において、現在のお母さんは、一国の王様であり、あなたは王に仕える参謀でした。いつも王のご機嫌をとり、すべてを頼り切っていた、その態度が現世においても引き継がれているのです。本当はお母さんに強制されるのはイヤなはずなのに。親がいないと生きていけないという発想を早く捨てましょう。

■ 憎悪心 ■
 プライドの高いあなたは、実は無意識に人を嫌っているのです。前世において、戦いに勝つことだけに情熱を傾け、自分より弱い人間をさげすんだ思想が現世のあなたの潜在意識にこびりついているのです。自分では、きちんとした理由がないかぎり人を嫌ってはいけないと心がけていますが、相手から軽く馬鹿にされたり、気安くされるだけで、心理的葛藤が大きくなり、自分を正当化するために「もともとイヤな人なんだ」と考え、前世の人格のように次々と嫌い、友をなくしていくのです。
 あなたは、父母の愛情を、弟妹のようには十分に得られなかったと感じた人かもしれません。今の兄弟とは、前世において、かたき同士であり、勝負に敗れたあなたは国から追放された苦い経験をもっているのです。現世においても、その苦い経験が繰り返され、兄弟との競争に負け、そこから遠慮がちな態度を装いながら、心の奥では憎しみが潜んでいるのです。同年代の友人たちに対しても、遠慮がちでいて、内心では競争心が強く、敵意を抱いているのです。

■ 性愛欲 ■
 昔の恋人を忘れられないというあなたは、実は家族から「失敗したら次はない」とからかわれたせいか、物事に執着する性格となり、いつまでも彼を信じ過去を忘れられないのです。別れた後も「あれが最後の恋。取り戻さなきゃ」とがんじがらめなのです。前世において、社交界でお金持ちでハンサムな男性に一目ぼれし、その男性を忘れられずに、数多くの出会いを無駄にし、晩年になるまで結婚できなかった経験があるのです。その経験が現在のあなたの性格に働きかけ、執念深くしているのです。

■ 攻撃心 ■
 臆病と答えたあなたは、実は他人に対する”憎しみ””やっつけたい”と思う気持ちを認められずに自分自身から逃げているだけなのです。前世において、宿敵から復讐され、死ぬほどの恐怖を経験したことがトラウマとなり、自分の攻撃したいという気持ちを他人にすりかえてしまい、逆に他人から攻撃されたり、憎まれたりしているのではないかと思えてくるのです。これがだんだんエスカレートすると、被害妄想に悩まされ、前世体験の仕返しと混乱して、衝動的に人を傷つけてしまう恐れが出てくるでしょう。

■ 劣等感 ■
 流行にとらわれやすいというあなたは、実は自分に対する自信のなさの表れでもあるのです。前世において、強い者にコビを売ることで守られ、賞賛ばかりして、自分では何もできない劣等意識が現世においても、人気のあるものに惹かれるのです。もっと深い潜在意識には、他者に対して権力をもちたいという気持ちが潜んでいて、劣等感を補おうとしているのです。

 やる気がないと答えたあなたは、実は外からの報酬がやる気を低減させているのです。つまり、”ほうび”を与えることにより、「これが好きだから」から、「報酬を得るため」に動機が変化してしまうのです。前世において、天才画家といわれ、次々と素晴らしい作品を残しながら、いつしか、報酬のために作品を描くようになり、最終的には、自分を失った悲劇が、あなたに語りかけ、強い拒絶を起こしているのです。人間は楽しんでものごとに熱中する時には、苦手とか、やる気という自己暗示のスイッチが切れて、どんな分野でも得意になってしまうのです。自信のあるなしは、たんなる思い込みにすぎないのです。