ワールドのスティッチイベ。
ランキング発動させるとこまで進めたから、自然にこれが集まった。
みかみかさんは冬服のままだけど。
ぴのさんはこんかいのがちゃでこれが出たよー。
ほんとはパーカーも出たからボーナスポイントのために着てたけど。
スクショ撮るからサービスで脱いだ♡
(^_^)
◆
きのうは東京は38度って騒いでて。
うちのほうも似たような気温になってたけど。
家の中がまだエアコンなんてぜんぜん必要性かんじないぐらいに、ものすごーーーーーーーいすずしい。
ほんとにほんとに「そんなに暑くない」じゃなくて「すずしい」の。
扇風機の風が快適快適。
日中、窓をちょっとだけ開けて、扇風機の風を「中」にして、それでなにもかけないでちょっとだけ寝たらカラダが冷えて風邪っぽくなって起きた。
地元の友だちやバイトの人に言うと、ぜんぜん信じれないー、ってみんな言うから、わたしの家だけなんでこんなにすずしいんだろ。
アマゾンの段ボールのせいだけで、外は37度とかあるのに、こんなにすずしくなるもんなの?
なんかものすごいナゾ。
ご近所の家はエアコンの室外機がノンストップでずーーーーーーっとまわってる。
だけど、きょうだって(いまも)、エアコンもないわたしの部屋、すずしいんだよね。
でも、きょうの午後は外もきもちよかった。
暑いんだけど、風が剥き出しの腕にきもちよくて、ずっとそこにいたいぐらい。
こんなにきもちのいい夏があるんだねー。
ものすごいおっきなカブトムシの雄と雄が戦っていて、片方の角が折れて負けた。
ポケモンジムのバトルより、リアルバトルはシビア。
角が折れた雄はその場から動かなくなって(死んだわけじゃないのに)、そのまま少しだけ動いて、そこでどっしり居座った状態で半日以上経っていつのまに死骸になってた。
その近くに、枯れ葉の擬態をしたおっきな茶色の蛾が静かに壁にとまってた。
夏前は緑の葉の擬態の蛾を見たけど、おなじのが変身してるのかなー。
まるまる太ったミミズがたかってるちっちゃい蟻にひっぱられて道を滑ってる。
少し経ってそこを通ると、びっくりするぐらいの距離を移動してる。
クマゼミの声が森から響きわたるようになった。
この声を聞くと、なんか戸隠を思い出す。
ツクツクボウシのデビューはまだ。
空はまいにち、雲がおおい。
夜も薄墨の空に白い雲が流れているのがわかる。
このまえはまるでCGみたいにきれいに滲ませた細い黄色いみかづきが西の空を静かに沈もうとしてた。
もうじきペルセウス流星群のピークナイト。
◆
車の修理にまた数万かかった。
わたしの修理にもお金がかかる。
直してまでこの世にしがみつきたい欲などとっくにないのに。
だけど。
バイト先のまだ若い主婦の人がとつぜん辞めることになった。
ちょっとまえに風邪ひいて、咳したら血を吐いて、それ以外はなにも自覚症状もなかったらしいのに、風邪のためにかかった病院で全身に転移しつくした末期癌だとわかったんだって。
そんなおそろしい診断されても、咳がしつこいぐらい以外、カラダ中どこも違和感もないんだって。
その話を聞いて、ものすごいこわくなった。
なにも異常をかんじないじぶんのカラダは、とうぜん、健康状態だとフツーは信じる。
それなのに、いつのまにそんなにおそろしい状態になってるなんて。
その人も、その診断されるちょっとまえまで、じぶんは健康だけが取り柄なんだよねー、って言ってたんだから。
バイト先では気丈なかんじで、その話を笑ってしてくれて。
ちょっとの間だったけど、お世話になったねー、っていう社交辞令的な挨拶をわたしにもされて。
わたし、なにを言えばいいのかわかんなくなった。
こういう状態のときに言ってほしくないコトバのリストをいろいろ書いてたブログを読んだけど、あれ読むと、もうなにも言えなくなる。
わたしみたいに気づかいが足りないバカには、悪気はないつもりでも、相手を傷つけないコトバ、っていうのがわからなくなって。
とにかく、なんかすごいこわかった。
月末には入院するけど、もう退院はできないとおもうから、って言われて。
まだ若いのに。
でも、年をとってるから、って、それも救いになるわけでもない。
わたしとシフトが重なってる日が何日かあったから、その日には迷惑かけるねー、っていう話を、わたしはただコトバなく聞いてて。
そのまま涙がぽろっと出たら、その人は「ありがとう。やさしいね」って言ってくれた。
なんでここでわたしのほうが泣くの?
って、うろたえた。
その人はそういう雰囲気をバイト先に持ち込まないように気をつかってくれてる、っていうのに。
でも。
「ありがとう」って言われて、わたしのほうが救われちゃった。
いまの涙、相手を傷つけはしなかったのかな、って。
こんなときにも「ありがとう」ってコトバを自然にだせる人に。
神さま、っていうのはなにを負わせようとするのだろう。
そのあとで、ラジオでこれが流れてきた。
この歌。
ぜんぜん好きじゃなかったのに、なんでこんなタイミングで聞いてしまうんだろ。
その歌詞をはじめて、こころでちゃんと受けとめて聞いた。
勝手に先に泣いてしまう人のやさしさを歌っているようで、それを「やさしい」とかんじれる人のやさしさの歌、だよね。
世の中は理不尽。
死にたいとおもう人。
生きたいとおもう人。
そんな「人」の願いは、そのとおりに叶うわけではなくて。
じぶんの生きたいように生きれると信じたときがあったとしても。
じぶんのコントロールのきかないなにか、を知るときもくる。
それを理不尽とおもうのは、人が「意思」なんて持つから。
そんなものを持たなければ、運命がじぶんを傷つけることなんてないんだとおもう。
角を折られて、その場で死期を待ってたカブトムシは「不幸な敗者」なのか。
木の葉と判別がつかないぐらいに姿を似せた蛾は、生きることに器用なのか。
まいにちまいにち朝が来て。
そのたびに、「一日」のはじまりを意識して。
その一日を乗り越えるのが、日常のつとめ。
健康診断に行って。
健康にいいものを食べて。
健康にいいことをして。
そうやって、じぶんのあしたも健康不安のない一日にしようと努力をしたって。
あした、はきょうのじぶんをなにも保証しない。
じぶんのみらいはいまのじぶんの希望をカンタンに見捨てる。
まいにち、ロシアンルーレットみたいなもんじゃん、人生なんて。
いつかはかならず当たる「死ぬ日」がいつなのか、「きょう」というトリガーをひくまでわかんない。
科学がどんなに発達して、いろんなものが理詰めで解明されても。
病気はいつも健診で早期発見されるものとは限らなくて。
お医者さんだってびっくりすることが、患者のカラダで起きる。
わたしのお母さんは、お医者さんから「サンプルにしたい」って言われたぐらい、お医者さんもびっくりな進行状態だった。
医学書を見たって、じぶんの人生はわかんない。
◆
セクシャルマイノリティの人が、そのことをヘテロの友人にばらされて自殺した、っていうニュースを見た。
それに対するいろんな意見みたいなのものも、ネットでいろいろ見た。
この問題。
「恋愛の告白」と「同性愛問題」がごちゃまぜにされたまま、雑な意見でまとめられてるものばかり見かける。
少なくとも、同性愛偏見を怖れたことが自殺のひとつの理由になっているのだとしたら。
そういう不安を抱く人が自殺を選んでしまった社会に、そのこととは直接関係のない「じぶん」も一員として存在してて。
その「じぶん」が属するこの社会は、差別で人を殺してないか、っていう意識が必要で。
もし、この社会にセクマイに対する偏見や差別がぜんぜんなければ、亡くなったゲイの人は、偏見を不安におもう必要はなかったよね。
じぶんの恋愛がうまくいかなかった問題だけなら、セクシャリティ関係なくて、ヘテロ間でもいろいろ傷つけあうことがある。
それだけで自殺してしまう人だっているけど。(恋愛がうまくいかなかったのは自殺の理由になるでしょ)
でも、それだけじゃなくて。
じぶんが同性愛者だというのを人に知られるのは困る、っていう不安に同性愛者が襲われたのなら。
この社会に属する人たちは、みんな、無関係じゃなくなる。
なぜ、同性愛者はそれを人に知られるのは困るの?
困らせてるのはだれ?
なんでそんな社会になってるの?
だれもが、セクマイになんにも偏見も差別もなくて、ヘテロと区別するコトバの必要性もない社会を築けてたら。
同性愛だと人に知られることで、不安がったり傷つく同性愛者はいなくなる。
カムアウト、なんていうことも、セクマイの人の抱える壁のひとつにならなくなる。
21世紀になったって。
この日本で。
じぶんの国で。
偏見を怖れて、その不安のために自殺してしまうマイノリティがいる、ってことは、ものすごい異常なのだとわたしはおもう。
マイノリティであることを隠さなければ生きやすくいれない社会は、偏見で人を死なせてる。
このニュース、「ゲイの人の問題」じゃないよね。
「ゲイじゃない人の問題」でもあるよね。
同性愛者が生きづらい社会は、同性愛ではない人たちが「同性愛者を生きづらくさせてる」側にいるのだから。
ゲイだとオープンにしてもなーんにも問題がない社会を、ゲイではない人たちの意識でつくることができる。
つくろうよ、っておもう。
ゲイだから、って隠させたり、そのことで悩まさせたり、それで自殺をかんがえてしまうような社会を、ゲイではない人たちの意識で変えていこうよ、っておもう。
それをかんがえていくのは、マイノリティサイドだけじゃなくて、マジョリティサイドのたーくさんの人たち、も。
つまり、マイノリティではないじぶん、も。
このニュース、ゲイの問題、じゃなくて。
いまの社会のありかたの問題、って、わたしはおもった。