つづき・・・ですが
過去2年間の関東地方整備局東京湾口航路事務所発注
前記・随意契約に合わせて工事を順次見て見ると・・・。

関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事
公募型指名競争入札  485,000,000
2005/05/24 2005/06/03   99.52% 若築建設(株)


関東地整/東京湾口航路  1,360,000,000
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事
一般競争入札東亜・東洋・佐伯特定建設工事共同企業体
2005/06/09 2005/06/28   98.08%

関東地整/東京湾口航路 1,082,000,000
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その2)
一般競争入札
五洋・りんかい日産・テトラ特定建設工事共同企業体
2005/06/23 2005/07/08   96.56%

関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その2)
一般競争入札  435,000,000
2005/12/15 2006/01/17   99.36%
五洋建設(株)

東京湾口航路(浦賀水道航路)付帯工事(うみかぜ公園)
関東地整/東京湾口航路  63,000,000
 
深田サルベージ建設(株)

関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その3)
一般競争入札  1,080,000,000
2006/01/19 2006/02/16   93.28%
若築・みらい・本間特定建設工事共同企業体

関東地整/東京湾口航路 1,010,000,000
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その3)
一般競争入札 2006/01/26 2006/02/06  94.14%
東洋・りんかい日産・国土総合特定建設工事共同企業体

関東地整/東京湾口航路 1,150,000,000
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その4)
一般競争入札 2006/01/26 2006/02/16  94.18%
東亜・五洋・りんかい日産特定建設工事共同企業体

関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事
一般競争入札  698,000,000
2006/05/18 2006/08/21  97.76%
若築・テトラ特定建設工事共同企業体

関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事
一般競争入札  1,360,000,000
2006/07/13 2006/08/21  89.56%
東亜・国土総合・大本特定建設工事共同企業体

関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路付帯工事(走水防波堤マウンド)
一般競争入札
2006/10/05 2006/10/19  97.17%
若築建設(株)      228,000,000
※↑この工事が先日平成18年10月5日入札の付帯工事。
 予定価格     234,650,000
 調査基準価格   183,965,000
■採点基準が不透明な点数方式での採点で落札です


五洋建設(株)      230,000,000
佐伯建設工業(株)    219,000,000
105.905* 48.3584 * 13.7
りんかい日産建設(株)  210,000,000
109.94 * 52.34   * 23.0
東洋建設(株)      230,000,000
114.095* 49.5313 * 32.7
東亜建設工業(株)    226,000,000
116.94 * 51.74   * 39.3
(株)本間組       235,000,000
                 * 16.4
(株)大本組       238,000,000
若築建設(株)      228,000,000
120.0  * 52.6315 * 46.4 

みらい建設工業(株)   232,500,000
117.371* 50.4821 * 40.3
国土総合建設(株)    234,500,000
116.552* 49.7023 * 38.4

この
“総合評価落札方式”では随意契約が発注されている

***随意契約結果及び契約の内容 ***
■契約年月日 平成18年6月27日
■契約業者名
(財)港湾空港建設技術サービスセンター
■工事の名称又は業務の名称
総合評価落札方式に係る技術審査支援業務
■工事場所又は業務場所
国土交通省 関東地方整備局管内
■工事種別又は業務区分
建設コンサルタント等

■工事概要又は業務概要
本業務は、総合評価落札方式による発注手続きにおいて、
応募各社から提出される技術資料の確認・整理・とりまとめを行い
各社の評価を行うための技術審査資料の作成を行うものである。

■工期(自)又は履行期間(自)
平成18年6月27日
■工期(至)又は履行期間(至)
平成18年10月27日

■契約金額(消費税込み)
¥ 5,544,000.-
■予定価格(消費税込み)
¥ 5,659,500.-

■随意契約によることとした理由
本業務は、総合評価落札方式による発注手続きにおいて、応募各社
から提出される技術資料の確認・整理・とりまとめを行い、各社の
評価を行うための技術審査資料の作成を行うものである。

本業務の遂行にあたっては、新たな総合評価落札方式について熟知
していることに加え、総合評価方式による技術審査資料作成等の業
務を遂行できる豊富な港湾空港工事の経験と高度な技術力及び専門
知識
を必要とする。さらに、入札契約手続きに係る業務であること
から、公平・中立性及び厳格な守秘義務が求められる。

財団法人 港湾空港建設技術サービスセンターは、港湾空港関係の
新たな総合評価方式に関するシステムの開発・普及はもとより、港
湾空港建設技術に関する調査研究及び技術支援業務、港湾空港工事
の施工・積算に関するシステムの開発、港湾建設情報データベース
の整備に関する支援業務等、港湾空港全般に関する高度な技術力及
び知識を備えている。
また、公平・中立的な立場での業務遂行に資
する服務規程及び職員の管理体制も確保されている


以上から、財団法人 港湾空港建設技術サービスセンターは、本業
務の目的を確実に履行できる唯一の組織
である。よって、会計法第
29条の3第4項に基づき、財団法人 港湾空港建設技術サービスセン
ターと随意契約を行うものである。

■備考
本業務は単価契約であり、契約金額及び予定価格は予定数量での
金額である

***************************

※随意契約結果書
■工事名又は業務名 空港土木工事施工情報調査  
■契約の相手方 (財)港湾空港建設技術サービスセンター
■契約金額(消費税込み) ¥ 6,825,000.-  
■予定価格(消費税込み) ¥ 6,972,000.-  
■契約年月日 平成17年6月24日

※随意契約結果書
■工事名又は業務名 発注方式に係る業務検討調査  
■契約の相手方 (財)港湾空港建設技術サービスセンター  
■契約金額(消費税込み) ¥ 4,725,000.-  
■予定価格(消費税込み) ¥ 4,788,000.-  
■契約年月日 平成17年7月29日

まあ↑こんな感じで色々と決まり事が決まっていきます
財団法人 港湾空港建設技術サービスセンター
この↑財団法人が上記湾口工事の検討調査は先日記載したとおり
何かと係わっている・・・。と、言うより工事発注前の施工検討が異常
平成11年度の
東京湾口航路施工技術検討調査から
平成15年度の
東京湾口航路施工技術検討調査まで
毎年・・・東京湾口航路施工技術検討調査
平成16年度
東京湾口航路施工技術検討調査2本の随契
平成17年度
東京湾口航路技術資料作成これも2本の随契
それに加え・・・ 平成12年度↓からの
東京湾口航路構造物等撤去施工法検討調査
平成13年度
東京湾口航路撤去材活用技術検討調査
平成14年度
東京湾口航路撤去材活用技術検討調査2
平成15年度
東京湾口航路撤去材活用検討調査
平成16年度
東京湾口航路撤去材活用検討調査
などなど・・・これ全て!全部が!!
“ 随意契約 ”  
この(財)港湾空港建設技術サービスセンターは他にも沢山の高額な随意契約を年間何本も受注する国土交通省からの天下り場確保のための財団である。
しかし・・・天下り⇒随意契約⇒・・・は人件費?・・高額??
国土交通省を予定どおりの役職の順番にてトコロテン方式で天下った人が、本当の意味で今までの官での経験や知恵を民へ伝えて社会の為に役立つならいいと思う・・・湾口所長の、いつもの随意契約の理由通り、豊富な港湾空港工事の経験と高度な技術力及び専門知識。そして勿論!民間の会社の必要以上の利益の為じゃなく国民の生活の為に良い(役立つ)ことになるなら何も文句は、ない。しかし以前にも書いたが、

下請けが幾つもいて・・・↓ 上記随意契約の場合
  “(社)日本海上起重技術協会”
  “(社)日本埋立浚渫協会”
  “(社)海洋調査協会”
  “(株)ドラムエンジニアリング”
そして必ず施工業者のワーキンググループが検討に調査
  寄神建設(株) 
  深田サルベージ(株) 
  (株)吉田組

  東亜建設工業(株) 
  五洋建設(株) 
  東洋建設(株)  
  若築建設(株)

財団法人の下請け社団法人からして施工業者は(社団法人)へのお手伝いに忙しく! (廊下で私とオチオチ立ち話しもしていられない忙しさで)
何か変!と、思えば・・・下請け株式会社は
施工業者の
子会社的出向先コンサル会社!!だ(えっ?)
まあ本来なら随意契約に『(社)日本埋立浚渫協会』が入っている
ってことで7年間の湾口プロジェクトの入札は全て謎でしょう
兎も角、現在もこの状態で進行中であり、入札は行われている。
でも・・・これ↑って公平・中立的な立場での業務遂行に資する
服務規程及び職員の管理体制も確保されている?の?
可笑しいですね。公平・中立性及び厳格な守秘義務が求められる・・・のに


どこが?公平で中立で厳格なの?随意契約元請財団法人

(財)港湾空港建設技術サービスセンターからは今年も!工事関連

入札施工業者へ天下りしているのに

そして・・・東京湾口航路事務所発注別途随意契約も多数の!
“(財)港湾空間高度化環境研究センター”
平成17年度18年度前期の関東地方整備局
随意契約発注第三位!!勿論、ここもまた同様に、国土交通省からの天下り地であり施工業者へのワンクッションでもある。
■東京湾海堡に係る基礎資料作成業務
など・・・幅広く受注していますが、ここは!関連工事の

入札施工業者が出向しています!!

ええ、“(財)港湾空港建設技術サービスセンター” 

も!!同じで【羽田拡張工事発注前】に↑それはそれは沢山の上記等入札施工業者がここへ出向していました。

でも・・・これって?ますます可笑しいのでは?

なぜか?って・・・それはタイトルどおりです
■ 随意契約検討調査受託者と入札施工業者の
資本・人事関連の謎(--〆)ⅱ
 

※工事に係わる設計業務等の受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある者でないこと。【入札公告・競争参加資格】



そう!示した工事に係わる当該検討調査受託者は・・・

『入札しちゃダメ!!

当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある者

『入札出来ません!!』 

※参加資格の要件って・・・誰も読まないのでしょうか?