抗がん剤治療初日。
当日は朝からシャワーを優先的に使えます。
点滴を止めてシャワーとなると面倒ですからね。
今回の治療では家から
ポータブルのDVDプレーヤーを持ち込んでいました。
とにかく気を紛らわすアイテムって何？って思った時
好きなDVDが真っ先に思いついたので。
それに長時間の映画なんてまとまった時間がないと
なかなか見られませんしね。
ベッドサイドのテレビの裏に外部入力端子があるから
そこに赤、白、黄色の端子を繋いで
入力切り替えで外部入力にしたら
TV画面で持ち込みDVDも見られるんです。
さっぱりしたところで、いよいよ治療開始。まずイメンドを飲みます。
最初は吐き気やアレルギー予防の為の薬を１５分で点滴。
次はいよいよ最初の治療薬、ドセタキセル(タキソテール）が入ります。
ものっすごく緊張してました。
ドセタキセルはタキサン系と言われる抗がん剤。
同じような抗がん剤で
パクリタキセル（タキソール）というものがあるのですが
こちらは薬をアルコール成分で溶かして作るそう。
私はお酒が全く飲めないので
こちらは使わない方がいいみたいなのです。
パクリタキセルはアレルギーの症状が出やすいそうですが
ドセタキセルもやはりアレルギー症状に気をつけた方がいいとの事。
点滴が始まってものの数分で
何だかドキドキが強くなってきてるような・・・。
呼吸もなんだか少し苦しいよ・・・喉がヘンな感じがする
アレルギー？？？
すぐに看護師さんに言って、一旦点滴を止めてもらいました。
バイタルサインをチェックしてもらいましたが
動悸の他には特に異常はないみたいです。
「アレルギーじゃないですよね？アレルギーなら
もっとすごい事になりますよね？緊張しすぎかなぁ？」
心電図モニターをつけてもらって細かくチェックしてもらいながら
様子を見ていく事になりました。
しばらくすると動悸もおさまってきました。
このまま続けても大丈夫みたい。あービックリした。
なんとか最初の抗がん剤は無事に？全部入りました。
この時点でもうお昼過ぎ。次は２時間かけて最初の流し。
流しっていうのは体からなるべく早く余計な抗がん剤を
排出するためにたくさん水分を入れて尿と一緒に
体の外に出す事だそうです。
とにかく体の中に余計な抗がん剤がたくさん残っていると
副作用も強く出てきてしまうので、しっかり水分をとって
早く体の外に出してあげた方がいいとの事。
これが終わって次は恐怖の利尿剤入り点滴。
これを今度は１時間かけて入れていきます。
ここからは時計とにらめっこ。とりあえず３０分で行ってみる。
わわわ～～～ちょっとマジかよ？？とまんなーーーい！！！
えらい事になってました
３０分じゃダメだ、１５分でいかなきゃ
尿意がないって恐ろしいですね
いや～ホントに忙しかったですよ。
１時間も経つとやっと利尿剤の効果も切れてきたみたい。
次は２つ目の治療薬、シスプラチンを２時間かけて入れていきます。
こちらは特に変わった事もなく、順調に体に入っていきました。
終わったのは夕方６時過ぎ。
シスプラチンも無事に終わり、これからまた流し×３本。
１．５Lのペットボトルを飲み干すんですよ、これから６時間かけて。
点滴が全部終わった時はもう日付もすっかり変わって
深夜の１時をまわってました。あぁーやっと終わったー！！
でも明日もあさってもまだ５００×３本の流しをやるんですって。
吐き気止めやアレルギー予防の点滴も。
抗がん剤を入れた当日は、はっきり言って元気です。
吐き気の方はイメンドやカイトリル、デカドロンといった吐き気止めが
とてもよく効いてくれたみたいであまり感じませんでした。
ごはんも普通に常食を半分くらい食べられました。
副作用との戦いはこれからだね・・・・。
ランキングに参加しています
クリックしてもらえると励みになります(^-^)/
にほんブログ村 子宮がん
当日は朝からシャワーを優先的に使えます。
点滴を止めてシャワーとなると面倒ですからね。
今回の治療では家から
ポータブルのDVDプレーヤーを持ち込んでいました。
とにかく気を紛らわすアイテムって何？って思った時
好きなDVDが真っ先に思いついたので。
それに長時間の映画なんてまとまった時間がないと
なかなか見られませんしね。
ベッドサイドのテレビの裏に外部入力端子があるから
そこに赤、白、黄色の端子を繋いで
入力切り替えで外部入力にしたら
TV画面で持ち込みDVDも見られるんです。
さっぱりしたところで、いよいよ治療開始。まずイメンドを飲みます。
最初は吐き気やアレルギー予防の為の薬を１５分で点滴。
次はいよいよ最初の治療薬、ドセタキセル(タキソテール）が入ります。
ものっすごく緊張してました。
ドセタキセルはタキサン系と言われる抗がん剤。
同じような抗がん剤で
パクリタキセル（タキソール）というものがあるのですが
こちらは薬をアルコール成分で溶かして作るそう。
私はお酒が全く飲めないので
こちらは使わない方がいいみたいなのです。
パクリタキセルはアレルギーの症状が出やすいそうですが
ドセタキセルもやはりアレルギー症状に気をつけた方がいいとの事。
点滴が始まってものの数分で
何だかドキドキが強くなってきてるような・・・。
呼吸もなんだか少し苦しいよ・・・喉がヘンな感じがする
アレルギー？？？
すぐに看護師さんに言って、一旦点滴を止めてもらいました。
バイタルサインをチェックしてもらいましたが
動悸の他には特に異常はないみたいです。
「アレルギーじゃないですよね？アレルギーなら
もっとすごい事になりますよね？緊張しすぎかなぁ？」
心電図モニターをつけてもらって細かくチェックしてもらいながら
様子を見ていく事になりました。
しばらくすると動悸もおさまってきました。
このまま続けても大丈夫みたい。あービックリした。
なんとか最初の抗がん剤は無事に？全部入りました。
この時点でもうお昼過ぎ。次は２時間かけて最初の流し。
流しっていうのは体からなるべく早く余計な抗がん剤を
排出するためにたくさん水分を入れて尿と一緒に
体の外に出す事だそうです。
とにかく体の中に余計な抗がん剤がたくさん残っていると
副作用も強く出てきてしまうので、しっかり水分をとって
早く体の外に出してあげた方がいいとの事。
これが終わって次は恐怖の利尿剤入り点滴。
これを今度は１時間かけて入れていきます。
ここからは時計とにらめっこ。とりあえず３０分で行ってみる。
わわわ～～～ちょっとマジかよ？？とまんなーーーい！！！
えらい事になってました
３０分じゃダメだ、１５分でいかなきゃ
尿意がないって恐ろしいですね
いや～ホントに忙しかったですよ。１時間も経つとやっと利尿剤の効果も切れてきたみたい。
次は２つ目の治療薬、シスプラチンを２時間かけて入れていきます。
こちらは特に変わった事もなく、順調に体に入っていきました。
終わったのは夕方６時過ぎ。
シスプラチンも無事に終わり、これからまた流し×３本。
１．５Lのペットボトルを飲み干すんですよ、これから６時間かけて。
点滴が全部終わった時はもう日付もすっかり変わって
深夜の１時をまわってました。あぁーやっと終わったー！！
でも明日もあさってもまだ５００×３本の流しをやるんですって。
吐き気止めやアレルギー予防の点滴も。
抗がん剤を入れた当日は、はっきり言って元気です。
吐き気の方はイメンドやカイトリル、デカドロンといった吐き気止めが
とてもよく効いてくれたみたいであまり感じませんでした。
ごはんも普通に常食を半分くらい食べられました。
副作用との戦いはこれからだね・・・・。
ランキングに参加しています
クリックしてもらえると励みになります(^-^)/
にほんブログ村 子宮がん