こんにちは、シングルマンションのラムラックスです。
あけましておめでとうございます。
・・ってもう鏡開きも終わってしまいましたが。
前回から一ヶ月以上経ってしまいました。。反省、反省。
今日は館山の続きです。
千葉県の県指定文化財です。
旧安房南高等学校
1930(昭和5)年 竣工
木造2階建て、下見板張り
門に向かい、どど~んとそびえ立つ、いかにも学校!な建物です。
ど真ん中に、シンボリックな意匠を持つ出入口部分があり、
手を広げたように教室群が配置されています。
意匠も凝ってますね!
ハーフティンバーの建物にあるような、バッテンの意匠が良い感じです。
窓が広くて、明るい教室なのでしょうね。
前回の歯医者さんと同じく、下見板張り、ピンク色の塗装ですね。
同じ町内だからか、共通するものがあるようです。
現在、この高校は合併のために移転、
校舎は使われていないそうです。
せっかく歴史と伝統を感じさせる高校なのに、移転しちゃうなんてね。。
校舎として使うには耐震強度が・・とか、設備が・・とかいろんな理由があるのでしょう。
これから、どのような形で活用されるのでしょうか?
有形文化財なのだから、取り壊して新しい施設を、なんてことにはならないでしょうが、
有意義に活用されてほしいですね。