どもー。こちらのブログ初顔出しになります。ぐっさんこと田口です。
遅くなりましたが、5月31日に開催された、第26回リュミエール討論会のまとめを報告します。
今回のテーマは、「優先座席は本当に必要なのか?」というものでした。
こちらのテーマで討論していただいたのは、
愛知淑徳大学
山口大学
静岡大学
三重大学
の方々でした!ご参加いただきありがとうございます!
今回の討論では、討論開始時点で優先座席は必要かどうかを各参加者の方が示すところから始まりました。
必要だという意見の方の理由は、
・「優先席」というものがなくなったら譲る人がいなくなるかもしれないから
・必要な人が座りやすい場所を確保できるから
というものでした。
一方で、不必要だという意見の方の理由は、
・優先席があることで席を譲らなくなるから
・優先席があることで差別や偏見が生まれるから
・そういった差別などを恐れて座らなくなってしまうから
というものでした。また、優先席に限らずマナー違反がところどころで目立ち、それによって実質的に優先席が機能していない場合もあるということ意見も出ており、電車利用者の意識の改善やより優先席を使いやすくする仕組みの発案があれば必要性が高まるのでは、という提案もありました。
議論や質問を踏まえて最後に再度、必要・不必要の意見を参加者の方に聞いたところ、数名の方が必要から不必要へと変化した方がいらっしゃいました。また、最も多かった意見としては不必要の意見が多く、理由としては「優先席の有無にかかわらず、電車を利用する方には譲る精神をもってほしいから」というものでした。
あらためて参加された方々に御礼を言いたいと思います。ご参加ありがとうございました!
また、次回のリュミエール討論会も着々と準備をしております!ぜひぜひ次回の討論会にも多くの方に参加していただきたいです!