「いなだ珈琲舎の魅力」をあらためて、
八幡界隈・盛岡劇場前に開店して一年。
しだいに地域、もっと広くあちこちの人達のコミュニティの場に
なってきている様です。
殺風景な空き店舗が素敵な空間になり、しかも定着。
では、そのいなだ珈琲舎の魅力を!
まずは、爺が「生チョコ」食べながら。バレンタインを先取り。
ちょっと自前は、情けないけれど、美味しい!!
「スキッ」とした甘さがたまらない。
生チョコを食べながら~
今日は、深入りのマンデリンをオーダー。
店の前の樽。自分の店を開店する時のために、随分と前から、
持ち歩いていたらしい。
思い入れが籠っていて信頼できる「店番」?
ちょうど、盛岡劇場の向かい。
赤いレトロな、ポスト越しが、いなだ珈琲舎には、よく似合う。
大切なプロセスの一つ、豆の選別している時に、爺は、黙って見ています。
貝殻のような中身の無くなっている豆などをじっくりと選別。
一つ、つまみ出された豆を
突然、爺の鼻先で潰しました!
「なんだ~」
「いい香りでしょ」とマスター
珈琲になれなかった豆も、潰すと主張する様に、強烈に香りを発散します。
とても、強く香った。
マスターの珈琲のいれる時の例えは、ちよっとした名言(笑)
「鮨で言うと、焙煎が鮨ネタ、シャリが豆の選別、そしてニギリがコーヒーの
入れ方みたいなものです」
なんだか、分かりやすい。
北上のフレンチレストランからレシピを頂いてきたというチーズケーキ。
アレンジもあるのでしょうね。
これが「スッキリして旨い!」
「でしょー、塩なんです」とマスター
とても美味しい、スキッとしたケーキです。
見ただけで、美味しさが伝わりますよね。
帰りがけのお客さんが、一言。
「チーズケーキ おいしかったですよ」
「ありがとうごさいます!」マスターの一番嬉しく、待ち望んでいるシーン。
爺も真似して
「おいしゅうございました」
マスターの返事は、
「て゜しょ!」 と滑舌良く言って笑う。
バレンタインの先取り「生チョコ」
これもまた、イケる。大人の生チョコで珈琲をお代わりしたくなる。
店のオブジェや花も、洒落ている。
花も丁寧に選んでいる。
生花を置いている喫茶店は珍しい。
そして綺麗だ。
淡いピンクのラナンキュラス。
店の中は、いつも綺麗で明るい。
時々耳に入ってくるお客さんの声も明るい。
一杯ごとのドリップパッケージを考案。
シンプルで洒落たデザイン。
これも、お客さんでデザイン系の方が居て、即、話がまとまったみたいです。
近所の古くからのお菓子の店 「丸基屋」さんもお客さん。
今、このドリップパック5個入りと丸基屋さんの焼き菓子系のお菓子との
コラボが始まってます。
マスター、広がってますなあ~
美味しいものを珈琲と一緒に食べて、この店でちょっとでも癒しの時間を
過ごしてもらえる空間づくりをしているようです。
爺は、想う。
きっと、ここに来るまでいろいろあったんだろうなあ~
開業したての頃の不安や緊張感から季節が一巡りして彼の顔も変わってきたと
勝手に思っている。
イイ顔になってきた。
店にあった淡いピンクのラナンキュラスの花言葉、「とても魅力的!」
むむ、マスターのことだから調査済みかな?
ここは、マスターとの会話がまた、美味しいのだ。
盛岡は、癒しの空間が多いのかもしれない。
「 I LOVE もりおか!!」