梅雨に突入しましたね
ぎりぎりセーフ、昨日「大菩薩嶺」に登ってきました
「大菩薩嶺」は日本百名山の1つで、標高2,057メートル
山梨県甲府市と北都留郡丹波山村にまたがる山です
天気が良ければ富士山を拝めることのできる山ですが
昨日は一日中あいにくの曇り空
ガスに覆われた雲海を眼下に見下ろしながらの登山となりましたが
雲海も雲海でアラジンの魔法の絨毯に乗って飛んでいるようなアメイジングな気分にさせてくれて
それはそれで素敵でした
上日川峠(1,590メートル)→雷岩→大菩薩嶺(2,056メートル。山頂は狭く樹林に囲まれていて視界は良くない)→雷岩(ここで昼食広く眺めが良い)
→大菩薩峠(1,897メートル)→介山荘→上日川峠
歩程約6キロ、約4時間
今回は「膝にやさしいストックの使い方」がテーマ
渋谷の登山用品店モンベルでダブルストックを購入しストックデビュー
実際使ってみると、脚楽です
「2足歩行から4足歩行!?」
まあ、そこまではいかないけど下り坂でバランスを取るのにとても有効です
登りでは短めに、下りでは長めに
切り立った岩場を登るときには邪魔ですが
その時には片手に2本まとめて持ったり
両手を開けたい場合は背中とリュックの間に斜めにはさんだりと臨機応変に対応します
・ストック反対派
・シングルストック派(昔の登山者は皆シングル。登山する人のイラストって1本杖で描かれていますよね)
・ダブルストック派
→ストックの石突きにラバーカップをかぶせるのに賛成⇔反対
ストックひとつにもいろいろな論争があるようです
2011年映画「岳―ガク―」公開予定
主演、小栗旬、長澤まさみ
オリジナルコミック連載、石塚真一作「岳―ガク―」は「登山者のバイブル」!?
今回のガイドさんの先輩が撮影場所の北アルプスに同行しているそうで
「長澤まさみィ~きれいだぁ~」と電話してきたとか
その綺麗な長澤まさみも女優だからといって特別扱いなく、奥穂高まで登ったそうなので大したものです
来年の映画「岳―ガク―」の公開によって登山バブルになるのではないかとガイドさんはしきりに懸念していました
今でも中高年の登山ブームに加えて、ファッショナブル!?な「山ガール!」と呼ばれる若い女性が参入
そのうえ来年は「山男」参入
エライことになりそうです・・・