検診と迷い | 舌癌ランナーの日記

舌癌ランナーの日記

2013年32歳で舌癌であることが発覚!舌半分切除 腹部からの再建 頸部リンパ節郭清術 退院後1年間抗癌剤服用し、今現在経過観察中。術後の後遺症で話ずらい、食べずらいなど不便な体ですが楽しむことをあきらめない!&東京マラソン2016に挑戦する舌癌ランナーの日記です。

昨日は2ヶ月ぶりの検診に行って来ました。
いつも通り問題無。

それより今回は話すことのリハビリと顎の形成外科手術の予約についての相談がメインで行って来ました。

顎の形成外科手術は最初の舌再建手術により膨らみ過ぎた部分を切除するもので、
既に過去に2回少しずつ切除しました。
おそらくあと一回でちょうど良い位の顎になるのではないかということで、次の手術で終わりだーと思っておりました。

でその手術の予約をしようと思っていたのですが、
まず話すことのリハビリについて。
私は今までリハビリらしいことはしたことがなかったのでやってみたいなと思ってました。で、先生にリハビリをどこかしらでやってみたいと伝えてみたところ、
「あなた位の話し方だと特にリハビリをする必要は無いと考えている。普段からたくさん話すことがリハビリになるはずです。」
とのこと
う~んそれ言われると思った~
入院してた時にも同じこと言われたもんな~と内心思いました。

先生「リハビリ以外に何か方法があるとすれば…舌の裏側に人口粘膜を移植して舌を今より前に伸ばしやすくすることかな。」

確かに舌が前に伸ばしやすくなれば今よりも話しやすくなるかもだけど、また口の中の手術かぁとちょっとげんなり😩

先生「そうだ!顎の手術もやりたいんだよね?顎の手術と同時にやって切った皮膚を使えば良いんだ!人口粘膜を使う必要はないよ!自分の皮膚を使った方が絶対良いしね!舌に移植するのにもちょうど良い大きさが取れるはずだし!良いこと思いついたよ(°∀°)b 」
ピカーンひらめき電球ひらめいた!な感じでウキウキしだしたご様子。
本来なら顎の皮膚は切ったら捨てるものを薄くし、厚みをとって舌の裏側に縫い合わせて、舌を今よりも長くするということらしいです。
そんな方法を提案されるなんて思ってもみなかったので、ちょっと戸惑ってしまいました。
私「顎の形成外科手術はやりたいけど、舌の移植手術は迷いますねあせる

先生「迷うことないよ!絶対やった方が良いよ!」
とな…

まさこの先生、ただの手術したがり先生じゃないよな汗
色んな病院でしょっちゅう手術してるらしいから、手術に飢えてるなんてことはないと思うけど、少し戸惑いました。

今まで私は大きい手術から小さい手術まで4回やってきて、全て同じ先生に担当してもらいました。とても信頼しているし、恩人だと思っています。
それに私としても、今より話しやすくなるならやってみたいなと。
なので8割方やろうという気にはなっています。
でもまたしばらく腫れたりとかして、痛みが出たり、落ち着くまでは今より話しずらくなるだろうな汗
なので憂鬱です。

とりあえず顎の形成外科手術は絶対やるとして、舌へのさらなる移植手術はやる予定だけど、もしかしたら当日キャンセルするかもということで、10月に予約をしました。

きっと両方やるんでしょうけど、若干迷い中…

舌を半分切って変わりにお腹の肉をくっつけ、さらにその2年後顎の皮膚を移植するなんて話し聞いたことがない…なので正直不安あせる

手術まであと2ヶ月近くあるので、じっくり考えてみようとは思いますが…
迷う~😩