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【最速】最速思考とはなにか？
心理学の本を読んでいて、
ハトにキーを押させる
という話がありました。
ちょっと最速思考の行動と
繋がるところがあったので
シェアしたいなと。
Aさんが
箱の中のハトに
キーを押すことを覚えさせる
という課題を与えられました。
キーを押すとエサが出ます。
Aさんははじめ
ハトには言葉が通じないのに
どうやってキーを押させるんだよ！！！
と思う。
そして鳩を観察する。
が、
ハトはキーを一向に押さない
なので
課題を与えた人に
『このハトはやる気がないから
他のハトに変えて欲しい
』
』という。
だけど、
やる気の問題ではない。
と一蹴される。
そしてまた観察に戻る。
そうか！犬のお手みたいに
何か掛け声をかけたらいいのかな？
とか
やって見せたらいいのかな？
と、思いついて
『キーを押せ！！！』
と言ってみたり
キーを押して見せたりした。
が、ハトはキーを押さない
言葉が通じないのだから当たり前。
で、試行錯誤するうちに
いるかは芸をするとエサをもらえるな
と思い出す。
キーを押したらエサが出るということを
教えたらいいんじゃないかな？
と思いつく。
ハトは一向にキーを押さないけど、
惜しい行動はいくつかあったので、
ハトがキーを押すまでの
行動を細分化した(←最速っぽい)
で、
キーのある壁の方を向く
壁に近づく
その壁を突く
キーを押すという行動にわけて、
をやったらエサをあげるようにしたら
確実に今までよりも
キーのある壁の方を向く回数が増えた
！
！で、
やでもエサをあげていたらとうとうキーを突くようになった！
ここで、
課題を出した人に
『キーを叩きました！』
と言いに行くと、
『キーを叩いてるのにエサが出ないと
またキーを叩くのをやめちゃうから
早く戻って、ちゃんと見てなさい』
と言われる。
という話。
やる気がないからできない
どれだけ言ってもやらない
やり方がわからないからやらない
と言ってても
一生やらない。
大事なのは
成功体験
うまくできた！やった！
で次の行動に意欲が湧く。
いつまでも不毛に頑張れない。
不毛とは思ってないかもしれないけど
初めて何ヶ月も成果が出ないなんて
不毛でしかない。
すぐ成果の出る行動をする。
しかもそれは大量に
そして
行動したことで起きた小さな成果を認め、
小さな成功を褒め、
それをエサに次の行動する。
こういうのは
最速っぽい
やる気とかモチベーションとか関係ない
ただやる
成功したことを繰り返す
これは強みを生かす時と似てる。
ごちゃごちゃ言ってやらない人は
最初の成功をなかなか取れないので
そのうちにやる気が無くなる。
そして
やる気のせいにしてあきらめる。
いいから一回勝ってみろ
と思う。
これもずっと前に本で読んだんだけど
ネズミの実験で
ネズミがボタンを押すと毎回エサを出す。
そうすると
一回でなかったら
次は押さないんだって。
あきらめるの。
だけど、
ボタンを押しても
エサが出たり出なかったりする。
そうすると
エサがいつか出るんじゃないかと思って
出なくなっても出るまで押すんだって。
何が言いたいかというと
毎回成功してる人は一回失敗したら
もうダメだとあきらめるけど
うまくいったり、そうでなかったり
という人は
うまくいくまで粘れるんじゃないかな？
ということ。
まあこのネズミの実験は
人がギャンブルにハマる心理
の実験だけどね（笑）
