先日、近所のスーパーのバス旅行に当たって、バス旅行に行って来てから、

すっかりバス旅行が好きになりました。

なぜかというと、日本人のよさを実感できるからです。


当たり前ですが、皆、必ず時間を守りますし、礼儀正しくあいさつをし合います。

譲り合ったり、助け合ったりもして、そしてお互い干渉しすぎることはなく、気持ち良く旅が出来ます。

「日本人っていいなぁ。」と思います。


さて、旅の話です。

初日は春の嵐でした。

電車の旅だったら、もっと濡れていたかしれません。


今回の旅は、はとバスツアーです。

「西伊豆~~何とかの旅・・・」というのを主人が探してきました。

土肥や堂ヶ島に行くのは、初めてでした。(小さい頃行ったらしいですが覚えていません。)

私がいちばん気に入ったのは、堂ヶ島です。ぜひまた、行きたいです。


    

主人がいちばん気に入ったのは、土肥金山でした。汗本物の金塊を持つ主人。↓


    
↑土肥金山資料館の敷地内のお庭です。



柿田川湧水も素敵なところでした。

きっと、パワースポットだと思います。

天使や妖精がたくさんいるような(?)気がしました。

    
   
↑お水がぶくぶく湧いています。

今回のバス旅行では、

おじいさまとお孫さんの中二の少年のお二人連れと、バスで通路を挟んで隣の席になりました。


おじいさまは、昭和3年生まれの86歳だそうです。

「終戦のとき、17歳だったので、自分は戦争に行かないで済んだが、友達は志願兵でずいぶん行った。」

ということや、

「空襲で焼け野原になったけれど、自分の家族は誰も亡くならなかった。」

と言うお話をしてくださいました。


寝たきりの奥様を長いこと介護なさっていらっしゃるそうです。

「老々介護だから、どうしようもないんだ。」

とおっしゃっていました。

今回は、娘さんが奥さんを看てくださっているので、お孫さんといらっしゃることが出来たそうです。

「最後の旅行だ。」

とおっしゃっていましたが、そんなことおっしゃらず、お元気で暮らしていただきたいと思いました。