先日、近所のスーパーのバス旅行に当たって、バス旅行に行って来てから、
すっかりバス旅行が好きになりました。
なぜかというと、日本人のよさを実感できるからです。
当たり前ですが、皆、必ず時間を守りますし、礼儀正しくあいさつをし合います。
譲り合ったり、助け合ったりもして、そしてお互い干渉しすぎることはなく、気持ち良く旅が出来ます。
「日本人っていいなぁ。」と思います。
さて、旅の話です。
電車の旅だったら、もっと濡れていたかしれません。
今回の旅は、はとバスツアーです。
「西伊豆~~何とかの旅・・・」というのを主人が探してきました。
土肥や堂ヶ島に行くのは、初めてでした。(小さい頃行ったらしいですが覚えていません。)
私がいちばん気に入ったのは、堂ヶ島です。ぜひまた、行きたいです。
主人がいちばん気に入ったのは、土肥金山でした。本物の金塊を持つ主人。↓
柿田川湧水も素敵なところでした。
きっと、パワースポットだと思います。
天使や妖精がたくさんいるような(?)気がしました。
今回のバス旅行では、
おじいさまとお孫さんの中二の少年のお二人連れと、バスで通路を挟んで隣の席になりました。
おじいさまは、昭和3年生まれの86歳だそうです。
「終戦のとき、17歳だったので、自分は戦争に行かないで済んだが、友達は志願兵でずいぶん行った。」
ということや、
「空襲で焼け野原になったけれど、自分の家族は誰も亡くならなかった。」
と言うお話をしてくださいました。
寝たきりの奥様を長いこと介護なさっていらっしゃるそうです。
「老々介護だから、どうしようもないんだ。」
とおっしゃっていました。
今回は、娘さんが奥さんを看てくださっているので、お孫さんといらっしゃることが出来たそうです。
「最後の旅行だ。」
とおっしゃっていましたが、そんなことおっしゃらず、お元気で暮らしていただきたいと思いました。