ナンバンギセル (南蛮煙管) | Jell's Whimsical Blog

ナンバンギセル (南蛮煙管)


〔 学名 〕   Aeginetia indica
〔 科名 〕   ハマウツボ 科
〔 属名 〕   ナンバンギセル 属
〔 別名 〕   オモイグサ(思い草) / キセルソウ(煙管草)
〔 花期 〕    7 ~ 9 月
〔 原産地 〕  日本
〔 花言葉 〕  遠距離恋愛 / 物思い / ひたむき

〔 由来 〕    花全体の形が 南蛮人(ポルトガル人、スペイン人)の
         タバコを吸う為のキセル(陶器製のパイプ)に似ていた事から


ナンバンギセル は葉緑素が無く光合成ができない為
ススキ、ミヨウガ、オカボ、サトウキビなどの根から栄養分を分けてもらい

共存共生しています! 共存共生というと 聞こえは良いですが
要は 単独では生きられない 寄生植物 です。



寄生植物というと なんだか気味が悪く 聞こえも悪いですが
ナンバンギセルは 全草に薬効があり 喉の腫れ・痛み に効くそうで

良い植物なんですねw  作り方は 知りませんが・・・^^;;



こんな感じで ススキの根元に たくさん生えていました^^




撮影地: 2008.8/28 栃木県下都賀郡都賀町 「花之江の郷」