ハンカチの木
〔 学名 〕 Davidia involucrata
〔 科名 〕 ダヴィディア / ミズキ / オオギリ / ハンカチの木 科
〔 属名 〕 ダヴィディア / ダビディア 属
〔 別名 〕 オオアオギリ / オオギリ / ハトノキ / ハンカチーフツリー
〔 花期 〕 4 ~ 6 月
〔 原産地 〕 中国西南部の高地に局限される
〔 花言葉 〕 犠牲
もともと オオアオギリ という名があったらしいが
和名を定める決まりは ないので
風になびく白いハンカチのように見えることから
ハンカチの木という名前が 人々に親しまれ使われ続いている
この木を所有する施設などの説明には
一科一属一種の 珍しい木と 説明にはあるのですが
科名に関しては なぜか いろいろで・・・
自分が所有する図鑑とも一致せず・・・
「ハンカチの木科を立てる説も強い」 という説的な説明などもあるが
それらは 立てられていなければ 無いという事になりますよね?
なので 実際 どれが 正しいのか わかりませんでした ^^;
大きな木に びっくりするくらい たくさんの花がつきます
といっても 白い花に見える部分は 実は花ではなく
葉が変形した苞(ほう)で 丸い部分が花にあたる部分で
花弁は無く たくさんの花が集まったものです。
* 苞(ほう)とは つぼみを包んでいた葉です
花を保護する器官で花と勘違いしやすいですが
え! っとびっくりするほど 花と思っている部分が
苞(ほう) や 萼(がく) である花は多いです^^♪
たまたま気が向いて行った公園で 大きな木に
たくさんの白いハンカチが ひらひらと風になびいていました
珍しい木を 初めて見た上に見頃だったのでラッキーでしたが
その日は今にも飛んでいきそうなほど風が強く
撮影するには かな~~~りきびしく・・・
何度シャッターを押しても ブレまくりでしたw
なので 一箇所目標を決め ピント合わせて
反押しのまま 肩が凝るほど じぃぃぃぃぃぃ~っと我慢ww
やっとの思いで 風が緩んだ瞬間を逃さず
目で見た雰囲気に近い感じに (一番上の写真♪)
ふわ~~~っと 風になびいているシーンが撮れました^^
白い苞の部分に触れてみると すべすべ柔らかくて
シルク風のハンカチに触れてる感じでした^^
撮影地 : 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4 大宮公園