セミナーに行ってきました。


講師は小阪裕司小阪裕司さんという情報学の博士の方で、日経MJ主催のセミナーです。

テーマは「感性」と「行動」について。

バブルを境に、日本人の消費行動は、モノの豊かさから、ココロの豊かさを求める方向に変わったとのこと。

消費税が上がり、ムダなモノは買わないけど、ランチまたはディナー+歌舞伎またはコンサートには行く日本人というのが、その現れです。

ココロが動くと、買うという行動につながり、その買う行動が経済を作っていくのが今の先進諸国。

生活必需品は、必需なので、ココロが動かなくても買わなくてはいけないので買います。

なので、価格が安いほうが売れます。

それ以外のモノやサービスを買ってもらうには、ココロの動く「買う理由」が必要です。

私の仕事は生活必需品ではない小売業でして、この「買う理由」を見つけることが成功の近道なのでした。

◉磨く
◉世界観を持つ
◉非効率にする
これらが大切で、これを極めていくと、ココロの動く製品やサービスを提供していけるのだそうです。

これからは、感性に訴えかける「買う理由」、日々考えたいと思いますグー