リーマンショック以来、2年連続で新卒者の就職氷河期と言われる現象が続いている。
なぜか大企業を中心に多くの会社が不況のたびに新卒の採用を手控えている。
まさに右へ習え現象で、新たな人材の確保に消極的である。
弊社も社歴の長いIT企業であるが、変化のスピードの早い業界において唯一納得でき
ている鉄則は、不況期こそ良い人材確保のチャンスだということである。
逆に景気が良い時には優秀な人材は採れないので、採用数を絞ったほうが良い。
分かっていても中々出来ないのが企業経営の難しさでもある。
しかしリスクを覚悟で新卒者の採用は経営判断しなければならないと考えている。