【キム・ヨナ、LAで`誇らしい韓国人賞'受賞】

２０１０年８月８日

チェ・ジェソク特派員=韓国人移民2世で1940年代激しい人種差別を勝ち抜いて米国代表でオリンピックに出場してダイビングで二つの大会連続金メダルを取ったサミー・リー(90)博士。

去るバンクーバー冬季オリンピックのフィギュアスケーティング女子シングル部門で堂々と金メダルを獲得して全国民を熱狂させた'フィギュアクイーン'キム・ヨナ(20)選手。

たとえ70年の年の差はあるが同じようにオリンピックで韓国人の地位を世界的により高めた二人の'オリンピック英雄'が7日(以下現地時間)米国、ロサンゼルス(LA)の同胞団体が与える今年'誇らしい韓国人'を並んで受賞しました。

アメリカ同胞後援財団(理事長ホン・ミョンギ)はこの日夕方6時LAウィルシャーグランドホテルで韓国人同胞など700人余りが参加した中で第5回'誇らしい韓国人'授賞式を盛大に開催した。

この日授賞式には、カリフォルニア州会計監察官とハブ・ウェスンLA市会議員などLA現地政治家たちも参加して受賞者らを祝った。ある日本放送会社もキム・ヨナ選手を集中的に取材して目を引いた。

アン・チャンホ先生の末の息子アン・ピリョン氏はこの日サミー・リー博士を紹介する順序でサミー・リー博士を人種差別が激しかった時期に不屈の意志で差別の壁を跳び越えて"彼は夢を私たち皆に植え付けた誇らしい韓国人"と紹介して力強い拍手を受けた。

サミー・リー博士はハワイサトウキビ移民者の息子に生まれて南カリフォルニア大(USC)で医学博士学位を取って医師で仕事をして、28才の時の1948年ロンドンオリンピックに米国代表で男ダイビング10mプラットホームで金メダルを取ったし、4年後ヘルシンキオリンピックでまた優勝した人物だ。

キム・ヨナ選手は受賞所感を通じて"2009年3月LA世界選手権大会で初めてワールドチャンピオンになった時多くの韓国人が応援して下さったしおかげで良い結果を得られたのにまたLAにきて常道受けて熱い歓迎まで受けることになりとても光栄だ"と話した。

ユニセフ親善大使のキム・ヨナ選手はこの日副賞で受けた1万ドルをユニセフに寄付することにした。

キム・ヨナ選手は授賞式後記者会見で"サミー・リー博士の話は私が生まれるかなり以前のことだと詳しく分からなかったが運動選手で根気あるように生活したし選手以後にも自身の種目に対する愛があふれたようだ"としながら"私も選手生活その他にもフィギュアスケーティングのために良いことをたくさんしたい"と話した。

彼女はトロント訓練生活に対して"大きいこと(オリンピック)を成し遂げてから前より心がちょっと安らかなようで練習ももう少し気軽に楽しくすることができるようになったようだ"としながら"来年にある大会に重点を置いて訓練をしている"と紹介した。

キム・ヨナ選手はまた、来る10月2-3日LAでアイスショーをする計画だと明らかにした。

(ロサンゼルス=聯合ニュース)

[연합뉴스 2010-08-08 15:11]
http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2010/08/08/0512000000AKR20100808032600075.HTML?template=2087

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