★何回までAIHに挑戦する?★
昨日先生からきいた話 もあって、何回までAIH挑戦しても意味があるのかについての数字が欲しくて不妊専門病院のHPから治療成績を集計してみました。各種洗浄方法による治療成績の差なども考えなくちゃいけないところですが気にせず集計してます。また集計したデーターの期間も2000年~2009年のものと2008年1年間のものを比べているので、正確な情報でもありません。その点をご理解した上で、気になる方だけ続きをご覧くださいね\(^ω^)/
結果
AIHで妊娠した患者を100とした時の妊娠に至るまでのAIH施行回数別%です
1回目―2―3―4―5―6―7回以上 /全体数
A医院 38―24―16―8―8―3―3% /583
B医院 33―21―20―8―8―3―6% /116
C医院 29―22―10―8―3―7―21% / 63
分析
母体数の大きいA医院のデーターをみると
2回までに62%
3回までに78%
4回までに86%
5回までに94%
6回までに97%
7回以上何度続けても3%という結果が出ています
A医院でAIHで妊娠した患者のうち38%は1回目で、24%が2回目で、16%が3回目で妊娠しており1-6回目までに97%が妊娠する。裏を返すと6回目までに妊娠できない人は7回目以上で妊娠した残り3%に入ることができればAIHで妊娠できるが可能性は低いということが言えます。
その一方でC医院は7回以上で妊娠に至った割合が21%と多く、最も多い患者では19回以上で妊娠したという例が1例ありました。
3医院とも顕微授精までおこなっている不妊専門病院ですが、AIHが6回だめだった時にステップアップをすすめる先生と可能性が低いとわかっていてもAIHを希望する患者がいればその意思を尊重する先生がみえる病院では、何度もAIHに挑戦する患者数に違いが出てくるためこのような結果の差がでた可能性もあると思います。
(補足)今回7回以上をひとくくりに集計したため、C医院では7回以上が21%となりましたが、10回までに95%の方が妊娠しているというデータであったことを補足させてもらいます。
結果
るーの病院の先生のいうとおりAIHは5-7回以上続けても可能性はかなり低くなるが、可能性はゼロではない。
結語
るーチャン暇やな~とかゆわんとってね(-∀-)www