【17】ヴェルサイユ宮殿まで電車で行ってみる【2015年春休みパリ】 | 海外旅行大好き!ルーチェ姉妹の旅ブログ

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【もくじ】姉妹で行く春休み4泊6日パリ旅行

パリ3日目の朝、観光日としては2日目です。この日は今回のパリ旅行での観光のハイライト、ヴェルサイユ宮殿に行きますビックリマーク

突然ですが、私たちルーチェ姉妹の旅のモットーは「旅先では自力で行動」です。

パリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿にはオプショナルツアーのバスで行くのが一般的かと思いますが、私たちはもちろん自力で行きますよグー

調べてみると、ヴェルサイユ宮殿への行き方は大きく分けて4つ。

① サン・ラザール駅から国鉄

② モンパルナス駅から国鉄

③ RER(高速郊外鉄道) C5線 (オルセー・エッフェル塔を通る路線)

④ メトロ9号線の終点からバス

※「ヴェルサイユ 行き方」で検索して出てきたこちらのサイトを参考にしました。

消去法で考えるとして、滞在先ホテルから遠い②と④は却下。③も微妙に駅が遠いので行きは却下で、帰りに利用してエッフェルに寄ろうと思います。

①のサン・ラザール駅はオペラから近いので、オペラ界隈のホテルから出発するには便利だと思いますが、難点を挙げると「ヴェルサイユ駅に着いてから宮殿までが遠い(徒歩20分ぐらい)」

ですが、ヴェルサイユまで行ってしまえば後はもう何とでもなるか~と思う事にして、私たちは朝イチでサン・ラザール駅からヴェルサイユに向かう事にしました。


前日はとっても天気の悪かったパリですが、この日は朝から青空が広がっており、天気はちょっと期待できそう音譜



↑ちなみにこの教会はサン・ラザール駅の近くにあるサント・トリニテ教会。パリ市内ではまるで京都を歩いていてお寺がそこらじゅうにあるように、教会がそこらじゅうにありますね。

さて今回のブログではヴェルサイユ宮殿到着までの様子を書きますが、ヴェルサイユへの行き方について、私たちの選んだ方法を説明しながらお送りします。

ヴェルサイユ宮殿はとにかく混み合うらしいので、朝イチのオープンと同時に行くのがおススメだそうです。9時のオープンに間に合うためには、8時にはホテルを出ようと思っていましたが、若干遅れてしまい、サン・ラザール駅に着いたのは8時半ぐらいでした。



朝のサン・ラザール駅は通勤の人たちでいっぱいです!!



ところでヨーロッパの駅って、改札がないのをご存じでしょうか?(地下鉄はある)駅に入ったらすぐにホームなんですよね。

じゃあ切符はどうするの?って感じですが、券売機で買ってホームのいたるところにある刻印機という機会に差しこんでジジーっと日付を打ちます。↓こんな感じで裏に日付?が印刷されるとOK。



ちなみに切符ですが、私たちはサン・ラザール駅まで地下鉄で向かったので、最寄駅の券売機で一日乗り放題券モビリス(ゾーン1-4 1人11.5ユーロ)を買いました。

通常の切符を買うとすると片道3.5ユーロだそうですが、モビリスを買っておくとパリ市内に戻ってからも地下鉄に乗り放題なので、電車に乗る回数が多くなりそうならばモビリスがお得だと思います。

サン・ラザール駅はとても大きな駅なので、電車がいっぱい停まっています。当然ですがどれがヴェルサイユ行きかわかりません(^_^;)

そこらへんに立ってる駅員さんを見つけて「ヴェルサイユ!」と叫んでみましょう。「あっち」って教えてくれるので、進んで行ってまた駅員さんに聞いてください~。

この時はヴェルサイユ行きは「1~4番ホーム」と教えてもらい、行ってから聞いてみたら「あれ」って感じで乗る電車を教えてくれました。

ちなみに1番ホームでした。電光掲示板にも「Versailles Rive Droite」とあるのを確認ひらめき電球



8時40分ごろに電車に乗り込み、空いているシートがあったので座る事ができました。



10分ほど待って8時50分ごろに電車は出発。車内は立っている人はいますがそれほど混み合っていません。



電車はパリ市内を北に向かって走り、セーヌ川を渡ります。



ちなみにこの電車が走るルートはこんな感じ。



一旦北に向かいセーヌ川を越えた後は、南に向きを変えてセーヌ川の西側を走るルートのようです。地図ではわかりませんが、小高い場所を走って行くので、ブローニュの森越しにエッフェル塔が見えたりして、なかなか景色が良いではありませんか!!



↑東向きなので逆光・・・真ん中にぽつんとエッフェル塔。

そしてこの路線、思いっきり通勤ルートのようで、途中の駅には近代的なオフィスビルが建っていて、ゾロゾロと人が降りて行き、最終的には車内はこんな感じになりました。



電車もボロくないし、車内の雰囲気も日本の通勤電車そのもの。危ない雰囲気はまったくありませんでした。

途中からはのどかな田舎町を走り、9時20分にヴェルサイユ・リヴ・ドロワ駅に到着。ここが終点なので間違う心配はナシです。



降りる乗客の数も少なく、本当にここが観光地なのかな?と思うぐらい。国鉄は降りるときにも切符を改札に通します~



駅舎を出た所。小さなターミナルみたいになっていますが、本当に「地元の駅」と言った雰囲気です。



宮殿までは駅の前の道を左方向にずっと歩いて行くのですが、道路の向こう側にバスが停まっているのが見えたので、もしかしたら宮殿に行くかな?と思ってバスに近づいてみました。

そしたら運転手さんがドアを開けてくれたので、「ヴェルサイユ?」って聞いてみたら、「シャトー?」って聞かれたので、「あ、シャトー!」って言ったらうなずいて手招きしてくれたので、迷わず乗り込みました!

※そもそもヴェルサイユという街なので、宮殿に行きたい時は「シャトー」と言わないと通じないみたいです。

持ってるモビリスがゾーン1-4の物だったので、運転手さんに見せたらうなずいてくれたので刻印機に通して、運転手さんのすぐ横に立って乗りました。



バスはぶいーんっと進み、右の奥の方になんかすっごい大きい建物が見えてきた!興奮して「ヴェルサイユ!」って叫んでると、乗客の女の人がにっこり笑ってうなずいてくれました(笑)

結局、駅前のバス停からは1区間でベルサイユ最寄りのバス停に到着。メルシー!を連呼しながら降りて、あとはまっすぐ歩いて行くだけ!



予定時間より遅くなっちゃったけど、9時40分には入り口に到着する事ができましたビックリマーク

超簡単にあっさり来る事が出来て拍子抜け(*´Д`)=з

関西の感覚でお伝えすると、阪急梅田駅のホームで外人さんが片言で「ヤサカジンジャ?」って尋ねて、河原町行きの電車に乗ってそこから真っすぐあるいて八坂神社に向かうぐらい簡単です。

ツアーだと1人50ユーロぐらいするところ、電車だと往復7ユーロ+入場料15ユーロで来れますよ♪(ミュージアムパス利用可)

次は壮大なベルサイユ宮殿の様子をさらっとお伝えします~

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