USA放浪記 74 アリゾナ州 | 東京★原宿 Luby's(ルビーズ)

USA放浪記 74 アリゾナ州



アリゾナ州。もっとも好きな州のひとつです。乾燥した大地、サボテン、いいですね~。僕自身は、1991年頃~1995年頃特によくハンティングに行った州です。


80年代中~後半に、(まだ大学生です。若かった。)客として通っていたバナナ・ボートやハリス(金万のやっていた)が、アリゾナ辺りでデッドストックを大量発掘した話を噂で聞いていたので(当時からなぜか情報通でした。)、素人考えで、アリゾナ州はデッドストック天国にように勝手に思い込んでいました。(今考えれば、デッド物なんて誰かが買えば終わりなんですけどね~。当時は、アメリカも行ったことなかったし、右も左もわからない状態でしたから。)


ちなみに、80年代、バナナ・ボート(の社長)はアリゾナ州内の、ある古い店の在庫をほとんど買い尽くして、地元のローカル新聞に取材され、「日本人がこんな物まで買いあさっています」位の話が、アリゾナの地元新聞に載りました。しこたまいい物、あったんだろうな~。ヾ( ̄〓 ̄ヾ) クレ~~。


Harrisでは、当時、Deadstock LeeのWesternerのパンツ(白サテンとか)沢山があって、たしか¥9800~¥12800位で何本か買わしていただきました。ほんと、かっこいい店でしたね~。(佐久間さんには、よく競馬つれていってもらいました。。あと当時、寺本さんなんかも、働いてました。)インポート中心の店だけど、デッドストックも充実してましたね~。


1993頃の真夏、LAからサンディエゴ経由で(インターステイト8を東へ)フェニックスに向かう途中。Yumaを越え30マイルほど東に行ったあたりで、愛車アストロ・バンがボン爆弾という音をあげます。(外気は華氏で120度以上あったとおもいます)。ドクロゲッ!オーバーヒートか?やばいと思い車を道路脇に止め、エンジン・ルームを開けると、エアコン・バルブに穴が開いたのか、ガスが吹き出ています。エアコンぶっ壊れちゃいました。。とりあえず、エンジンじゃなくて良かった~。と思い再出発したのですが。。


エアコン効かないので、当然、窓を開けたんですが。。。なんと窓開けたほうが暑いんです。時速70マイル程で走っていても、窓からはいってくるのは、ドライヤーのような熱風です。(経験してないとイメージ湧かないと思いますが)窓閉めて、(汗はダラダラ流れますが)外気が入ってこないほうが体感的には、全然涼しいんですね~。(一応車の中は日陰だから、まだましなのか?)それから約2時間半ほど、フェニックスまで熱風との戦いでした。夕方になっても窓開けてみたけどまだ、エアコンの効かないサウナ状態の車内のほうが、多少マシ(涼しい)なんですょ~。恐るべし、アリゾナ砂漠!この間、お湯になったペットボトル5本のみほしました。(2本位は車内で頭から、かぶったかも。)う~ん。まずい。



フェニックスのMotel6にて。


あまりの暑さにダウン寸前の僕は、翌日モーテルのプールへ。(ローカルの人達は、あまりの日差しの強さに、ほとんど昼間はプールに入りません。ほとんど夕方になってから入ります。)という訳で、昼間は貸切状態です。ラッキー。


僕の場合、地黒で割りと肌も強く、今までにも日焼けで皮がむけたりしたことはほとんどありません。しかし、ここでもアリゾナを甘く見ていました。


不覚にも小説読みながら1-2時間程、寝てしまいました。ホテルで働く黒人(プールの監視に1時間おき位にきます。)が、寄ってきて大笑いしながら、「おまえ、俺みたいな肌の色になってんぞ!」なんて言われてしまいました。おっ。そんなに、色焼けたか~とちょっとうれしかった私ですが、部屋に帰って鏡見ると、完全にヤケド状態で、既に鼻とオデコの皮、剥けてました。。。たった2時間ですよ~。その日の夜から、3日三晩、ひどい痛みと発熱に苦しんだことはいうまでもありません。恐るべし、アリゾナ。。。


すいません。話がまたとんでもない方にいってしました。ちなみにハンティング(古いデッドストック物などを探す意)は、完全にやられてました。たしか、この頃、レングスの短い501の赤耳のデッドストックが数本買えたとかそのぐらいだったような気がします。誰かが、こんなの要らない~ なんて言って買わなかった奴でしょうね~。しこしこ探したんですが、必ず既に誰かが来て買っていて、なんか(残り物をあさる)ハイエナ状態でした。(● ̄  ̄●) LAから車でも6-7時間位で来ちゃうもんな~。チャンチャン。


( ̄○ ̄)お( ̄◇ ̄)や( ̄ο ̄)す( ̄ー ̄)ノ~~~みなさい~。


皆様、良い週末をお過ごしくださいっ (● ̄(エ) ̄●)ノ