USA放浪記 69 ニューハンプシャー州 | 東京★原宿 Luby's(ルビーズ)

USA放浪記 69 ニューハンプシャー州



時は2000年(もしかしたら1999年)、もう21世紀がはじまっていると言うのに、まだ何十年も前に製造されたデッドストック物を探し続けている僕はバカです。こんなことを考えながらも、古い店や問屋などを探し続ける毎日です。


長年、ハンティング(古いデッドストック物などを探す意)を続けていると、店の外観で「ここはなんかありそう!」とか想像がつきます。(たまに改装とかで、現代風の店の倉庫に古い物どっさり!なんてことも、まれにあるので注意が必要ですが。)


今回もまさに、こりゃ~なんか買えんだろ~的な店にやっと出会えました。



建物の横の看板には、店の名前の横に(◎-◎;)!! RED WINGのマークが書いてあります。これはレッドウイングの古いデッドストック100足ゲットか~!期待でほころんだ顔で、店内へ。ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク




∈(´_________________`)∋ ダメでした。店頭にはたいしたもの無くて、地下と二階の倉庫も隅々までみたんですが。。結局 90'Sのレッドウイングのペコス・ブーツ一足だけ買わして頂きました。たった一足ですよ~。絶対(外観などから)あると思ったんだけどな~。長年の経験と野生の勘も、実は大したことありません。


店主のオヤジと喋ってみると50年ほど前にリトアニアから移民してきた(ユダヤ人、聞いたわけじゃないけど間違いなく)ようです。僕が支払ったクレジット・カードで日本人であることを知ったようで、すごく好意的に話しかけてくれたので、ぼくもリトアニアと聞いて「杉原千畝(命のビザの)を知ってる?」と尋ねると「もちろん!ブラブラブラ」と彼と日本人のすばらしさを絶賛してくれました。杉原千畝みたいな人がいたおかげで、今でも特にユダヤ人とは商売がやりやすかったりすることもあります。残念ながら、今回は買いたい物が一足しか、なかったですけど。。。