頭上を飛ぶように泳ぐマンタ(イトマキエイ)と初対面! 巨大で優美でした! 幸運なことに、ぐるぐると回遊する姿をしばらくの間、観察することができました。しかも、ダイビング船に戻るときにも、別のマンタたちが頭上を通過するというマンタ三昧(≧▽≦)

マンタを見てちょっと思ったのは、ジュディオングっぽいかもということ。『魅せられて』な雰囲気でした。

それと口元がずっと開いていて、ジンベエザメとお揃いなのかもしれないと。そこで調べてみると、両者のお食事メニューのメインはプランクトンという共通点が! 大きな口を開いたまま回遊して、巨体を維持しているなんて、まさに、彼らの存在が宇宙です。目に見えないプランクトンの集まりが、マンタとジンベエザメと言えます。

ところで、一緒に潜ったメンバーの1人は、マンタを呼ぶ男らしく、マンタポイントに5回潜って、毎回マンタを見ているから、僕がいればマンタに会えますよという、事前の宣言がありました。そこで、私はウミガメを呼びますよと。ホントウか???という感じですが、ウミガメポイントに行かなくても、よくすれ違うのです。

そして今回は、寝床で眠るウミガメを見ました! これは初! ウミガメはラグーンの空地(一部だけ丁度良くウミガメサイズのヘリポートのような部分があった!)に張り付いて眠っていました。顔も手足もしっぽも出しっ放し! ウミガメは、頭、しっぽ、手足をしまえない仕様なのですね! なんて大胆なのでしょう!

海中には宇宙がいっぱい。無重力で、全方向に進めて、酸素もなく、神秘に包まれた世界です。

ダイビングや素潜りは、海王星を体感したい人にオススメです。