やーん、仕事の流儀、とか、カッコよく書いたけど
仕事の段取り、についてです。
私の仕事は幅広いですが、同じ音楽系でも、
手を動かしてればいい系(あんまり頭使わない系)と
脳フル稼働系、その間、と大きく分けられます。
昨日、久々に、演奏用に、新曲(自分が初めて聞く、弾く曲)を
さらっと譜読みしましたが、これは、頭使う系じゃなくて、
繰り返し練習することで体に覚えさせる系。
曲がもともとあって編曲をするのは、ある程度セオリーがあるので
クリエイティブな脳を使う系と流れ作業の半々。
で、マジ本気で脳フル稼働系が、フル作曲系です。
ちなみに、ジャンルや方向性が細かく指定されていれば
脳フル稼働系で、もっと白紙に近く自分にまかされる系だと
脳ターボ、です。
で、しばらくぶりに、脳ターボ系作曲期間に入ってました。
超クリエイティブな映像に、音楽は、感情を足していきます。
こういう仕事は映像との連動もあり、制作時間も少なく、体重は2kg減りました。
ラッキー♪ よっぽど脳が使うんですね、栄養。
だって、体的には、椅子に座ってコンピュータに向かってるだけなんで。
作業の終盤に、ヴォーカルのYUKIちゃんを呼びました。
夜9時、(^^;;;;
フルオーケストラ曲で、終盤に透き通ったまっすぐなソプラノを
入れたくて、ちょうどその箇所に差し掛かる時間帯に
呼び、歌自体は難しくなく30分くらいでササッと録音しちゃって、
でも彼女は曲の完成を最後まで見届けたいとかいって、
自分の声がオケにはまる深夜0時ごろ、聞き届けてから帰りました。
呼べばすぐ歌い手が来てくれる、なんて恵まれた音楽環境なんだ!
それにしても歌ってすごい。
オーケストラのたっくさんの音に対して、アーーーっって
歌声が1発入るだけで、曲の世界観を持って行ってしまう。
録音した歌声を曲にはめて、曲の冒頭から再生して終盤に
歌声が入ってきたとき、うおあっ!って感覚になりました(^^;
ちょっと説明難しいですが、ま、効果的ってことです。
で、翌朝には、その仮完成した音楽を映像サイドに渡し、翌々日には
第1回プレビューでした。
そう!これです。
9月30日から始まる、プロジェクションマッピング、いよいよ本編!
http://fukui2018.pref.fukui.lg.jp/both/bunka_program/bunkaprogram376
いよいよです。
幕末明治150年博編、お盆のプレ版から格段にパワーアップして上映されます。
初日9月30日は、また県庁前広場でライブしますよ。
男性ヴォーカル陣も来ます、私たちの「福井しあわせ元気国体」
総仕上げです。
NIKOっと~