ディストリビューションの使い分け | LPIC対策講座 - レベル1、レベル2、レベル3 -

ディストリビューションの使い分け

ネットワーク上で「サービスを提供する」側のことを「サーバー」と呼び、
サービスを「利用する」側のことを「クライアント」と呼びます。



皆様は、インターネットでホームページなどをみますよね?
そういうときは、皆様側のほうは利用する側となるわけですので「クライアント」になります。



一方のサーバーについてですが、サーバーのサービスは、1つに限りません。

例えば、皆様がホームページを見たり、メールを送受信したりしていると思いますが、
これには、インターネット上にWebサーバー(ホームページ閲覧)やメールサーバー(メール送受信)
があることによって実現できているわけです。



サーバーは、マシンとサーバーソフトウェアで構成されています。一般的には、
ハードウェアとソフトウェアの両方をまとめて「サーバー」と呼ばれています。


以下に主なサーバーを紹介します。
この講座では、こういったサーバーを構築することになります。

Webサーバー(Web閲覧)
DNSサーバー(名前解決)
SMTPサーバー(メール関連)
POPサーバー(メール関連)
SSHサーバー(リモート接続)
ファイルサーバー(ファイル共有)
DHCPサーバー(ネットワーク情報の自動)
FTPサーバー(ファイル転送)





OS別で分けるとすると・・・


■ クライアント系

・Windows
→ Windows7、Vista、XPなど。

・Linux
→ Ubuntuなど。


■ サーバー系

・Windows
→ Windows server 2003、2008など。

・Linux
  → Red hat Enterprise Linux、CentOS、Fedoraなど。

・Unix
  → Solaris



このような感じで分けらます。