Books I have recently read. | About My Life Which is REAL.

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こんばんわayksです(´▽`*)

今日は三連休の最終日ということで・・・。
週末は台風の影響で電車のダイヤが乱れ、大変でした・・。
今日は海の日ですが、私が海やプールに行くのはまだまだ先になりそうです(´・ω・`)
日本の海はあまり好きじゃないので、プールとかがいいな。

さて、今回は昨日言ってた通り、最近読んだ本について更新します。




何回目でしょうか・・・。

エドガー・アラン・ポー 黒猫/モルグ街の殺人

ポーは”ウィリアム・ウィルソン”と”赤死病の仮面”(この本には入ってません)、
”告げ口心臓”、あとやっぱり”黒猫”が好きです。
特に”ウィリアム・ウィルソン”のどこまでも追いかけてくる”邪魔な存在”が最後には
自分だったという所や、ポーの生涯を見る事ができる短編だと思います。
”モルグ街の殺人”は初めて読んだ時、「そんなオチあり~(*_*;?」と驚きました。



ウィリアム・シェイクスピア / 十二夜

シェイクスピアの喜劇の中の一つの”十二夜”。
まあ複雑な気持ちになる三角関係ですよね。その中で笑えてくるような誤解や混乱があり、
最終的にはハッピーエンドなのですが、みんながみんな幸せになって終幕というわけではなく。
サー・アンドリューが純粋なキャラで好きです。なんか何も考えずに笑える(笑)
逆に、あほキャラがかぶっているフェステ(道化)が話すときは注意してしまいます。
伯爵が女性の異性を思う気持ちは軽いものと見下す発言に対し、主人公のオリヴィアが
賛成しなければならないシーンが多く、すごく複雑な気分になりました。

映画も見たことがあるのですが、感情が背景やセットに出てきていて面白かったです。



スティーフンキング / ミザリー

これ本気で怖かったです。今まで読んだホラー作品の中で一番かもしれないです。
ちなみに確実に一番と言えるのは貴志さんの”黒い家”←これはまじで最強。本気で怖いです。
これはある事故がきっかけで有名な作家がある女性のお世話になる・・・という物語なのですが、
その女性がその作家の大ファンで。まあ普通事故があったら病院に連れて行くのが
当たり前だと思うのですが、彼女は元ナースという事で自宅でお世話をします。
あるふつうの日常がある事故がきっかけでとんでもない人生になってしまうと。
リアルだと思います。なんかすごく日常的なきっかけじゃないですか?
内容は怖くて、読んでる時に顔が「うっわ」ということになるのですが、次の予想がつかないので
次のページ次のページとどんどん進んでしまいました。


ロバート・ルイス・スティーブンソン / ジーキル博士とハイド氏

テレビ番組の名前にもなるぐらい、有名なお話ですよね。
二重人格のお話となると、まず出てくるのではないでしょうか?
医者(患者を救う立場)であるジーキルが、もう一つの人格ではしてはいけないことをしていると。
もっとも表しやすい「善」と「悪」だと思いました。
また、ジーキル博士が最初は薬を使ってハイド氏になっていたのに、後々物語が進んでいくと
ハイド氏でいる時のほうが多い・・・。ということから、一人の人間の中にある「悪」という
感情の強さを表しているなとも感じました。まあそれが「人間」なんですかね?


いや~、やっぱり読書は良いですね。好きです。
Thank you for reading, please have a lovely night:*)