昨日、篠原監督の最近の映画「つむじ風食堂の夜」http://www.tsumujikaze.jp/ を新宿のK's Cimemaに観に行ってきましたぁ~~!!



【篠原哲雄監督「つむじ風食堂の夜」】

先日、篠原監督と食事&飲んだ時、「小ぶりな作品だけど、イイよぉ~~」ってチラシを頂いていたのですが、なかなか観に行くことが出来ず、気が付いたら昨日が最終日で慌てて劇場へε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ・・・慌てていたから、1時間間違えて早く劇場へ・・・トホホ。

でも、見逃すことなくって良かったぁ~v(^-^)v

原作(著者:吉田篤弘・筑摩書房)は読んでいなかったんだけど、大人のファンタジーで良かったです。

つむじ風食堂に集まる大人達や彼らの行動自体が「つむじ風」・・・と名の通り。そう、主人公「私」の父が手品師だけにイリュージョン=一角に吹く「つむじ風」のような映画です。

すっかり、ファンタジーを忘れていたなぁ~って、子供心を回帰させてくれます。

つむじ風食堂に集う大人達・・・今で言うと「ウザイ」のですが、なんか懐かしくって、そんな人達が近くにいたら、一緒になって夢追う大人を真剣にするだろうなぁ~って、思ってしまった。

監督の映画を観て、ドラマの作りもそうだけど、食堂や手品を行っていた会場等がとってもレトロで雰囲気のある場所で、監督自身が撮影場所に凝って選んでいることを知りました。そういえば、「月とキャベツ」「天国の本屋~恋火~」等を見ても、設定場所に対して凝っているのが分かる。

やっぱ、設定は大事だよね。そのセットやロケで、映画のシーンは決まるから・・・。

来年「ハチハニー」は、どんどん動きます。それを考えたら、ロケハンも大事です。海外での撮影は、たいへんでしょ~~う・・・。

そうそう、先日、南米映画に携わっている人を検索していたら、私に行き着いた・・という、Iiプロデューサーが突然連絡をしてきたの。暮れも押し詰まっていたので、急遽、恵比寿ガーデンプレイスのPapas Cafeで会いました。もちろん、お互い面識がないんだけど、同じような時代にこの業界に携わっていたから(しかも年齢が一緒だった)、共通点が多く、いろんな話をした。

お互い一致したのが、既存のやり方では面白くないってこと。どこに話しをしても、否定される日本の映画業界はつまらないね・・って。

今後、このIiプロデューサーとお互いに情報交換しながら、何か面白いことをしましょ~~う!となりました。

そうね、もう、2009年は終わりに近いから、2010年にはどか~~ん!とやりまっせ。来年は、生まれてから半世紀にもなるしね。きゃ~~~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。