キミは…クーラーの効いた快適なお部屋で、休日を満喫してるかな?
ボクはね、今日は休日だったから、散歩がてら食事をするために、
隣駅まで歩いたんだけど…帰りは汗だくになっちゃったよ(^_^;)
あ、ちなみに、今日のお話はちょっと“大人な内容”を含んでるし、
人によっては下世話に感じるかもしれないから…18歳以下の人は
今すぐこのブログを閉じて、先は読んじゃダメだよ。
昨日…
さっき「直接」はNGって言ったけど、逆を言えば直接的にではなく、間接的に伝えることができればいいってこと。そんな話をしたけど、今日はそれに関するお話だ。
さらに、“女の子自ら”に思わせることができれば…。
「象徴」を使ってイメージさせる。
こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。
思わせるとかイメージさせる…なんて言うと、ちょっと
強制的な感じがするかもしれないけど、ニュアンスとしては
「イメージしてもらう」って感じ。
そのテクニックのひとつが、このブログでも、言葉だけは何度も
登場している「メタファー」というテクニックなんだ。
メタファーとは、日本語では「暗喩」とか「隠喩」と訳されて、
辞書的な意味では「暗示的な比喩」のことをいう。
フロイトの夢分析によると、夢のなかに出てくる「蛇」や「剣」「銃」
などは、男性器を象徴で、また「穴」「くぼみ」「洞窟」なんかは、
女性器を表している…なんて言われている。
たとえば、ある女の子が次のような夢を見た場合…
むかしむかしあるところに、大きな森と海に囲まれた小さな村がありました。この話に出てくる「巨大でたくましい蛇」や「太くて長い剣」は、
その村は、太古の昔より森の洞窟に住む大蛇にいけにえを取られ、悩まされていました。
あるとき、その村に旅の勇者が現れて、村の長老が大蛇の話をすると、その勇者は大蛇を対峙することを約束しました。
勇者は、村の中心に生えた魔法のりんごの木から、りんごをひとつ取ると、うっそうと木が生い茂る、深く暗い森に入って行きました。
森の奥には、大蛇が住む暗くて深い洞窟がぽっかりと口を開けています。
背中に背負った鞘から剣を抜いて、苔むしてぬるぬると湿ったその洞窟のなかにどんどんと進んでいくと、そこには巨大でたくましい蛇が横たわって眠っていました。
勇者は、眠っている蛇の背にまたがり、村から持ってきた魔法のりんごをだいじゃの頭にのせて、太くて長い剣を一気に突き立てます。
りんごとともに太い剣に貫かれた大蛇は、のたうちまわりながら洞窟を這って外に出ると、滑るように森を抜けて、深い深い海のなかに潜っていきました…。
前述のとおり、男性器を表しているし、「洞窟」は女性器を表している。
photo by Gabriel S. Delgado C.
また、ヨーロッパでは「りんご」は性的な喜びを表していて、
「蛇が海に潜る」という部分は、性行為そのもの、
または無意識世界への没頭を示している。
つまり、件の女の子は、抑圧された性的な欲求を抱えていて、
新しい男性と出会って、その解放を望んでいる…。
そんなふうに解釈することもできるわけだ。
ちなみに、グリム童話に代表される、ヨーロッパの伝説や昔話なんかは、
そういう象徴の意味を深読みしながら読むと…かなりセクシーな感じが
するのは、ボクだけだろうか?(^_-)-☆
「夢」で語れ。
もちろん、人の心は十人十色だから、夢に出てきたものが表すものは、
人それぞれだけど、性的欲求が、それを象徴するものに
姿かたちを変えて夢に出てくる…というのはありえることだ。
ただし、女の子が都合よく上記のような夢を見てくれるとは限らないし、
ましてやその話をしてくれるとは限らないよね。
でも…。
もし「夢」が潜在意識を表すものだとすれば、
逆に潜在意識にメッセージを伝える場合も
「象徴」や「イメージ」を使って話をすればいいんだよ。
・潜在意識は「イメージ」で会話する。
催眠療法などで使われる「イメージ誘導」は、まさに
その原理を使って、ストーリーのなかにクライアントに関わる
「象徴」を登場させて誘導する…ということをする。
つまり、彼女が見た夢を「分析」するんじゃなくて、キミが見た
「夢」の話、もしくは「夢」の話にかこつけて、
セッ○スや性器を象徴するようなキーワードを散りばめながら
“ストーリーを語る”ことで、女の子の潜在意識に
「性的なメッセージ」を伝えることができるんだ。
さらに、夢って…キミも体験したことがあるように、
論理的なストーリーがあるわけじゃない。
赤いマントをまとって空を飛んでいるかと思えば、コーヒーカップを
耳にかけて、ダンスを踊りながら扇風機を掃除する…みたいな、
ボクらの理解を超えた、“ぶっ飛んだ”内容が、ぶつ切りでありながら
継ぎ目なく連続して繋がってる…といった、現実と非現実が入り乱れた状態。
そして、それが言わば「潜在意識の思考の仕方」だったりするわけだ。
つまり、相手の感情や感覚を動かすようなアプローチをするには、
論理的な「説明」や「説得」ではなく、むしろ多少ぶっ飛んでいたり、
不思議さを伴うような、感覚的な表現を用いて、ストーリーを紡ぐ。
そのために象徴やイメージを使って、相手に想起させる…いや、
想起してもらうってことをするんだ。