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こんばんは。黒影＠恋愛戦略家です。いくつになってもキラキラしつづけるために。
今日は昨日の続き。
「世界最速のインディアン」の主人公、バート・マンローが、
なぜ人に愛され、自由に生きることができるのか…
その秘密についてお話しよう。
・67歳のおじいちゃんが人を魅了する不思議な力。～夢を追わない人間は野菜と同じだ。～
ところで…キミは「いい人」だろうか？
周りの人に気を使って、自分の気持ちを押さえつけて、
言いたいことを飲み込んで我慢する…
そんなことってない？
日本人の美徳でもある「謙虚さ」って、
ボクもすごく大切なものだと思う。
でも…。
それで自分が苦しんで、ストレスを溜めちゃったり、
裏で悪態をついたりしてたら…けっきょくそれは
ホンモノの謙虚さじゃない。
謙虚とは…
控え目で、つつましいこと。へりくだって、素直に相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。「謙」はそもそも「へりくだる」って意味だから、相手を敬い、
（デジタル大辞泉）
自分を控え目にするってこと。また「虚」は「空っぽ」ってことだから、
「悪い心を持たない」ってこと。
ってことは、表向きは、周りに気を使って、自分を抑えて
「謙虚」に振る舞っても、裏で悪い心（恨み・妬み・企み）
を持ってたら…それはけっきょく謙虚じゃないわけだ。
だからもし、キミがいつも自分を抑えて苦しんでいたとしたら…
いい人になんてならずに、もっと自分を出していけばいい。
それで嫌われたら…けっきょくそれだけのこと。
本音で付き合えないような関係は、キミにとっても、
そして相手にとっても必要ないんだから。
・いい人になんてなるな。女の子に嫌われる覚悟を持て。
愛されて、自由に生きるための秘密。
…でね。
バートじいさんのお話。
いくつになっても少年のような彼は、社会の常識に縛られず、
自分の中のマイペースなルールのもとで生きている…
そんな自由な人だ。
見方によっては、すごく頑固でわがままなわけだ。
さらに彼は、もともとおしゃべり上手じゃないし、他人に
お世辞を言うような性格でもない。でも、なぜ彼は
多くの人に愛され、自由に生きることができるのか…。
それは…。
photo by Amber McNamara
彼が最高の「受け取り上手」だってこと。
困ったときは恥ずかしげもなく人に頼るし、人々の好意は
遠慮なく受け入れる。何もかも無理して独りでやろうとしない、
そのゆるやかなムードが心地いいんだ。
近所の小さな男の子や、不良青年、中古車販売員、未亡人、ゲイ…
相手がどんな人であっても、彼は分け隔てなく接する…。
だからこそ、彼らもまたバートじいさんに敬意を持って
接してくれるわけで、自然と何かしてあげたくなっちゃうんだ。
そして、それをまたほんとに…彼は素直に受け取るんだよ。
受け取り上手は相手も幸せにする。
キミの周りにも、実はいろんな幸せや愛に溢れている。
でも、ちゃんとそれを受け取るために、手を広げて
準備してないと、気づかないで見過ごしちゃう。
それは別に、物欲しそうにしてろってことじゃないよ。
大きい小さいに関わらず、謙虚に…キミに起こったできごとや、
相手の好意を素直に受け取るってこと。
実は「受け取り上手」は、ただ受け取って自分が幸せになる
だけじゃなくて、相手を幸せにすることができるんだ。
これは、逆を考えてみればすごく分かりやすい。
たとえば、キミが電車で座っていたときに、お年寄りが入ってきたとする。
そのとき、勇気を振り絞って「どうぞ」って席を譲ったときに、
「いや、もうすぐ降りるので。」
とか、
「私はまだそんなに年寄りじゃないわよ！」
なんて言われたら…ちょっと凹むよね。
いや、たぶん相手は、ほんとにすぐに降りるのかもしれないし、
お年寄りじゃなかったのかもしれない。
その相手にはまったく非がないんだ。
でも、相手のお礼を期待するわけじゃなくて、ただ純粋に相手のために…
って思ったことが、結果的に受け取ってもらえなかったら、
その気持ちは宙に浮いたまま、モヤモヤしちゃう…。
もしかしたら、気恥ずかしくなって、
「はぁ…もう席なんて譲らないよ…。」
なんて思っちゃうかもしれない。
でも、どんなに小さなことでも、その相手が喜んでくれたら、
やっぱりキミも嬉しくなるでしょ？
同じように、キミが受け取り上手になって幸せになれば…
それをしてくれたキミの周りの人もまた幸せな気分になる。
そして、幸せなキミの周りには、自然と…人が集まってくるようになるんだ。
バートじいさんのように、多くの人に愛されて…
さらに、女の子に愛されて、自由に生きる秘密とは…。
キミも、ただ受け取るだけの人になるんじゃなくて、
「受け取り上手」になるってことなんだよ。
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