オレは悪くない。 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

「あの人から好かれたい。」相手の心を揺さぶる人なら誰もが知っている潜在意識のお作法で、好きな人からモテるようになる「恋愛心理ストラテジー」。心理・催眠・NLP・コールドリーディング…すべてはモテるためである。

こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

今日も朝から起きて(当たり前だけど)信州を漫喫…いや、満喫。

午前中はいろいろと作業をこなして、ささっとお昼ごはんを食べたあと、車で松本市内へ。旧開智学校の横を抜けて、松本城を遠目に見ながら信大方面に。(けっこう遠回りだけど、久しぶりに運転して道に迷ったのはナイショw)

小一時間で用事を済ませたら、ちょこっと時間が余ったので、穂高まで足を延ばして、大王わさび農場へ行って、わさびソフトクリームを食べて一時帰宅。

これ↓ね、名前だけ聞くと「うげっ」って思うけど、ほんとにわさびの味がするのに…けっこう美味い!

わさびソフトクリーム

信州を満喫…とか言いながら、振り返ってみると、観光的なものは、けっきょくわさび農場だけだった(^_^;)

でもね、ボクは基本的にのんびり屋なので、観光をするために、ちょこまかと動くのは性に合わないので、これぐらいのゆるいスケジュールが丁度良かったりする。

んで…夕方からは地獄のちびっ子タイムだったので、彼らを手なづけるために、花火をたんまりと買い込んで決戦のときに備えた。

以前にもこのブログに登場した、姪っ子(姉)&甥っ子(弟)のコンビだけど…ほんとに子どもたちってのは、思いどおりにならない。

一度面白いことを見つけると、飽きるまで…文字通り飽きてしまうまで繰り返し同じことをやっているんだ。

んで、彼らを上手いこと「あしらおう」とすれば、それは即座に伝わって、本気で自分に向き合わせようと、さらにテンションが上げて、攻撃(?)を仕掛けてくる。

ましてや、

「自分の思いどおりにさせよう。」

なんて、心のどこかで思っていたら、見事に察知されて、それとは逆の行動で反発をしたり、イラついたり、怒ったり、最終手段として泣いて自分を認めさせようとする

そうなったらもう、彼らは聞く耳を持たない。

「だって、私は悪くないもん!にいにが悪いんだもんっ!えーーーーんっ(>_<)」
(※ちなみに、まだ「おじさん」とは呼ばせないw)

どんなにこっちが理屈をこねようが、どんなに正論で説き伏せようとしようが…まったくそれは役に立たないわけだ。

でも、これって…実は子どもだけじゃないよね。

いい歳こいた大人のボクらだって、程度の違いはあれど、こんな気持ちは…分かるんじゃないかな?

それこそ、新橋の飲み屋にでも行けば、大人の格好をした子どもたちが、

「だって、オレは悪くねーよ!上司の○○さんが、いや、部下の△△が悪いんだ。くそーっ!」

…と、酒に酔っ払って、くだを巻いている。

「オレは悪くない…」
「私は悪くない…」

それがまったく生産性のない、ただの愚痴だって、本人たちも気づいているのに…。

もちろん、彼らがすべて悪いって言ってるんじゃない。

現実にアホな上司や、バカな部下がいるってのも本当だったりするわけで。でも…酒場で愚痴を言ったって、何の解決にもならないのもまた事実だ。

そんな彼らに、正論を振りかざして説得しようとしたって、自分が正しいって思っているわけで、その時点では聞く耳を持っていないから、それは何の役にも立たない。

じゃあ、どうするか…。

今その時点での彼らの感情を否定もせず、肯定もせず、ただ認めてあげる…そこから始めるんだ。

自分の言ってることが理不尽で、まったくもってダメダメで、後ろ向きだって気づいてたりするんだけど、相手はまずは認めて欲しいんだから。(意識では反発していても、潜在意識では…ちゃんと分かってる。)

こんなことを言うと、

「相手を甘やかせることになるんじゃないか?」

って言う人もいるかもしれないけど、それは違う。

ただ認めるだけだったら、それはそうかもしれないけど、認めることがゴールなんじゃなくて、それがスタートだからだ。

つまり、認めるってことは、迷いこんでしまった道から、手をとって連れ出して、その先の「正しい」道へ導くための布石なんだ。

仮に自分とは相反する考えを持っている相手でも、共感はできなくても、理解する(または理解しようとする)ことはできる

「え?理解じゃなくて『共感』することが大事なんじゃないの?」

もちろん、共感することができれば、それは強力なラポールを築くことができる。でも、一方でそれは、キミと同じ感覚を持っていない人…つまり「共感できない人とはラポールは築けない」と言っているようなものだ。

だから、理解と共感、どちらか一方が大事なんじゃなくて、どちらも大事なんだ。

だって、理解は個を超えるものだから。

そのうえで、共感できる部分は共感する…そうすることで、ほんの少し、ほんとにほんの少しだけ、相手の心を開くことができるかもしれないんだ。

心が開けば、キミの声も届く。キミの言葉を聞き入れる余裕ができたりもする。そうなったときに、初めて、キミの正論が相手の心に響くようになるんだよ。

ちなみに…。

花火と子供たち。

甥っ子&姪っ子たちは、花火の最中は、それこそ自分の手持ち花火と、そのあとの打ち上げ花火に大興奮&熱中してたけど…そのあとは2時間ほど、ちびっ子たちのオモチャにされた

いまはもう…ぐったり。今回も彼らに打ち負かされた。ちびっ子パワー…恐るべし。