とはいえ、モテる男になるために、恋愛で迷ったらマメさを選べ。単純接触効果〜ザイアンスの法則〜 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

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こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

で、マメさの話に戻るけど、ちょっと救い(?)のある話。 やっぱり、マメなほうがいいのか、そうじゃないほうがいいのか…ってキミも悩むだろう。

前述のとおり「マメさ」なんて、定量化できるものじゃなくて、相手の女の子の主観によって変わるものだから、まずは相手のリズムやペースを合わせることが大事だ。

けれども、どっちか迷ってるんだったら…やっぱりマメさが威力を発揮する

マメさというとちょっとざっくりだけど、要は、直接会う機会や、メール、電話など…とにかく相手の女の子との接点を多く持つようにするんだ。

ちなみにボクは、もちろん相手のリズムに合わせるけれど、基本的にはマメなほうだ。

理由はすごくシンプルで、そのほうが相手の反応を取りやすいから。

カフェでプチデート
photo by rasteron

心理学者のザイアンスが1965年に実験し1968年に論文で発表した、通称「ザイアンスの法則」の「単純接触効果」によると、会う回数が多いほど…つまり、接触頻度が高いほど、好感度が上がるという結果が出ている。

これは、女の子へのアプローチに限らず、キミ自身も経験があるはずだ。

たとえばキミが会社で外部の人と仕事をするとき、知らない人にいきなり仕事を発注したりはしないはず。

やっぱりある程度、仕事のクオリティや、担当者の人となりを知らないと、安心して仕事を任せられないだろう。

難しいことを考えなくても、接触頻度が多ければ、それだけ相手の心に残りやすいし、親近感も増すわけで、理にかなっていると言えるだろう。

また、合コンで狙った女の子がいた場合、2次会、3次会…と、ダラダラと間延びした時間を過ごし、長居してなんとか口説き落とそうとしても、それは時間のムダだ。
(ただエッチするために「お持ち帰り」したいんだったら、酔わせりゃいいんだろうけど…そんなのスマートじゃない)

それよりも、合コンは「出会ったきっかけ」ぐらいにしておいて、そのかわりに一回一回の時間が短くても、何度も顔を合わせたほうが(接触頻度を増やす)、女の子もより親近感を感じて、口説き落とせる確率が上がるんだ。

だから、まずは狙った女の子と1回より2回、2回より3回と…より多く会う機会、つまり、接触する機会を設けること。

会社帰りに小一時間飲みに行く、ほんのちょっとの時間でもいいからお茶をする、まだ二人っきりで会うのが無理ならば、自ら主催者となって合コンをしたり、他の友人を交えてバーベキューや小旅行をしたり、グループで「会う機会を作る」んだ。

長く一緒に居て、心地良く感じるのは…もっと仲良くなってから。

それまでは、相手の意識と無意識に「キミの存在」を焼きつけるために、接触頻度を増やし、そしてお互いに「あともう少し」と感じるぐらいのところで別れて、次に会うことを期待させるんだ。(ツァイガルニック効果)

そもそも、相手の女の子からアプローチされるのを待っていたって、いつまでたっても待ちぼうけ。 つまり、キミが何もしなかったら、何も始まらない。

前にも話したとおり「チャンスの神様の前髪を掴む」には、キミが動かなきゃダメなんだ。

だって、女の子をほったらかしで「何もしないイケメン」よりも「マメな普通の男」のほうが、圧倒的に好印象で、口説ける確率が上がるんだから。

ちなみに「ザイアンスの法則」は全部で3つあって、それぞれ

・人は知らない人には攻撃的、批判的、冷淡に対応する。
・人は会えば会うほど好意を持つ。
・人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ。

とある。 それぞれ女の子を口説き落とすためにとても有効な法則だから、ぜひ覚えておこう。