女の子に共感している『フリ』をするために、言葉を拾って乗っかる3つの方法。 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

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こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

いままでの「ラポール」を築くためのテクニックは、主に目で見ることのできる、女の子の「身体的な変化」や、音としての「声の変化」に着目して、それを利用するアプローチのものが多かった。

特に、身体的な変化などは、多少離れていても観察できるし、会話を交わさなくても仕掛けることができるので、まずはそこから切り崩していく。

そして、彼女と(物理的に)距離が近づいて、会話ができるようになったら、もうひとつ別のアプローチ…「バックトラッキング」を仕掛けてみよう。

これは、相手が言ったことを伝え返すというもので、言わば「言葉のペーシング」だ。

日本語では「オウム返し」とか言われていて、これもまた有名なテクニックだから、知ってる人も多いかもしれない。

オウム返しするオウム
photo by Matthew Straubmuller

バックトラッキングできるものは、大きく分けて3つ。

・相手の話の「事実」を返す。
・相手の話の「感情」を返す。
・相手の話の「要約」を返す。


つまり、女の子が無意識に使うこれらの「言葉」を拾って、それを利用するんだ。

まず「相手の話の『事実』を返す」というのはとても簡単だ。

もし女の子が

「昨日ね、幼なじみ3人で飲みに行って、めっちゃ楽しかった!」

と話したら、

「へぇー!昨日幼なじみと3人で飲みに行ったんだー」

と、相手が言った言葉や文章をそのまま返せばいいんだ。

また、「相手の話の『感情』を返す」というのは、今の例であれば、彼女の「楽しかった」という部分にフォーカスして、

「わぁーいいなぁ!なんかすごく楽しかったみたいだねっ!」

と、少しテンション上げ気味で、彼女の「楽しかった」っていう感情に乗っかるんだ。

そして「相手の話の『要約』を返す」というのは、たとえば

「昨日ね、会社が終わったあとに、久しぶりに中学生時代の女友だち3人で会ったんだー。最後に会ったのが○○の結婚式…あ、○○っていうのは、地元で就職したもう一人の仲のいい友だちなんだけどね、今は子どもが生まれてすごく幸せなんだって。それで…なんだったっけ?あ、そうそう。その幼なじみたちと、今の仕事の話とか、恋の話とか…めちゃくちゃ盛り上がって楽しかったんだー」

って感じで、女の子の話が詳細だったり、話が飛んだりして、少し長くなったときに、

「幼なじみとの女子会ってすごく楽しそうだね!いいなぁー!」

と、「小学生時代の幼なじみ3人と飲んだ=女子会」と、適度に要約して女の子に伝え返すってこと。

こんなふうに、ただ相手の言葉を返すだけ…という、一見テクニックとしてはめちゃくちゃ簡単なバックトラッキングだが、ラポールを築くのに効果があるのには、もちろんちゃんとした理由がある。

そして、それをより効果的に、さらに相手の心に響くように使うには、実はちょっとしたコツがあるんだ。

なので、次回はバックトラッキングが女の子の心を掴むのになぜ効果的なのか、また、それを使うときに意識すると、さらに破壊力を生むコツについてお話しよう。