みなさんおはこんにちは!ともよです。
連日テレビではコロナコロナコロナですね~。
いつ首都圏がロックダウンしてもおかしくない状況です。
相変わらずトイレットペーパー買いだめしてるヤツもいるしな…
我が家もトイレットペーパーの残数が少なくなってきて、
「もうこれ朝いちとかで並ぶしかないのかな~」なんて思っていました。
しかし!
家から駅までの間に小さいスーパーがあるんですが、
昨日職場へ向かう途中にトイレットペーパー発見!!!
いつもはその時間(15時半過ぎ)には見かけないのに、、、
多分雨のせいで客足が鈍っていたんでしょうね。
速攻1つ買ってダッシュで帰宅。玄関に置いて、再びダッシュして駅まで向かいましたw
買えて良かった~。
こんなご時世ですが、皆さま健康に気を付けて頑張って乗り切りましょう!
ということで今回は涙がボロボロ出る映画、
クリント・イーストウッド監督作品
『ミリオンダラー・ベイビー』をご紹介!!
2004年公開(日本では2005年)の映画で、
主演クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンの超豪華キャスト。
アカデミー賞4部門受賞作品です。
【ストーリー】
フランキー・ダン(クリント・イーストウッド)はかつては優秀な止血係として活躍し、現在はボクシングジムで経営兼トレーナーをしている。
しかし選手の身体を気遣うあまり、ビッグタイトル戦は先延ばしにする傾向がある。
また、頑固でひねくれた性格で家族に愛情を見せなかったことから、実の娘ケイティとは音信不通になっており、
手紙を書いても一度も読まれず返ってきてしまう状態であった。
そんな彼にトレーナーになってもらいたいと女性ボクサーのマーガレット・フィッツジェラルド、通称マギー(ヒラリー・スワンク)がフランキーに声をかける。
30歳を過ぎたマギーはトレーラーで生活し、昼はウェイトレスの仕事で客が残した食事をこっそり持ち帰るほどの貧乏暮らしをしながらボクシングを続けていた。
「女の面倒は見ない」と剣もほろろに断るフランキー。
しかしマギーは諦めず、フランキーのジムへと通い始める。
ちょうどその頃、フランキーが一番手塩にかけて育てていたボクサーがビッグタイトルを得たいが為にフランキーの元を去り、他のジムへと移籍してしまう。
フランキーの旧友で、ジムで雑用係として働いている元ボクサーのエディ(モーガン・フリーマン)は夜中までサンドバックを叩き続ける彼女の境遇に同情し、かつマギーに可能性を見出してフランキーとの橋渡しをする。
最初はしぶしぶといった様子でトレーナーをしていたフランキーだが、マギーはフランキーの言いつけを守り、
みるみるうちに試合で勝ち続けて評判になりはじめた。
あまりの強さから階級を上げる事になったもののウェルター級でも勝ち続け、
遂にイギリス・チャンピオンとのタイトルマッチにまでたどり着く。
この試合でアイルランド系カトリック教徒であるフランキーは、
背中にゲール語で「モ・クシュラ」と書かれた緑色のガウンをマギーにプレゼントする。
しかしマギーがその言葉の意味を尋ねても、フランキーはただ言葉を濁すだけだった。
タイトルマッチの後も勝ち続け、「モ・クシュラ」がマギーの代名詞となり出した頃、
フランキーは反則を使う危険な相手として避けてきたWBA女子ウェルター級チャンピオン・ビリーとの試合を受けることを決める。
この100万ドルものビッグ・マッチはマギーが優位に試合を運んだが、ラウンド終了後にビリーが放った反則パンチによって
物語は悲劇的な結末へと進んでいく。
【以下、感想】
「『ミリオンダラー・ベイビー』めっちゃ良いですよ!!おススメですよ!!」
と言うと、
「あれ赤ん坊の話じゃないの??」とかよく言われますが、
赤ん坊のベイビーではなく、愛する人の意味のベイビーです…。。。
もう出てくるキャラクターや展開、ラストの〆方まで文句なしの一級品。
師弟や男女の壁を超え、不器用な二人がお互いを思い合う様子は見ていてほのぼのします。
恋愛要素は一切ないのに、こんな深い愛情が表現できるってすごい。
またマギーの家族がクソ過ぎて、本当に可哀想になる…。
マギーのことを愛してくれていたのは亡くなった父親だけだったということも。
娘への手紙を書いては読まれずに返ってくるフランキーも。
血は繋がっていないけれど、お互いどこか家族のような思いで過ごしていたのかな。
さらに脇に控えるモーガン・フリーマンがめちゃくちゃ良い味を出していて、
それが更に物語に奥行きを与えています。
ラストに判明する語り部がモーガン・フリーマンだった事にも驚き。
ちなみに『モ・クシュラ』の意味は…映画を観てからのお楽しみということでw
私は好きで何回も観ているんですが、うちの嫁が「え、あれって赤ん坊の話じゃん」とか言い始めたので
「違ぇわ!!観てから言えや!!」と2人で観たんですけど、、、
物語が進むにつれて横でうっすら泣いている気配が…
でもここで泣いてるってバレたくないだろうな、と思い敢えて無視。
で、エンドロールが流れた瞬間に「どうだった?」と横を向いたら…
嫁、涙や鼻水我慢しすぎて、垂れた鼻水がキレイに一本筋を描いて胸元にひっついてました…。
結果的に「どうだっ(横を見る)…た??(目をそらす)」
となってしまい若干気まずい雰囲気に。。。
とりあえず、スっとティッシュを手渡しました。
感動する映画が観たい、ボクシング好き、
クリント・イーストウッドが好き、モーガン・フリーマンが好き
アカデミックな作品で、でもそんなに難しくない映画が観たい!
という方におススメの一本です。
是非とも不要不急の外出禁止なこの今、自宅でのんびり観て欲しいなぁ。
ではでは今回も、ご馳走さまでした!!