みなさんおはこんにちは!ともよです。

 

連日テレビではコロナコロナコロナですね~。

いつ首都圏がロックダウンしてもおかしくない状況です。

相変わらずトイレットペーパー買いだめしてるヤツもいるしな…

 

我が家もトイレットペーパーの残数が少なくなってきて、

「もうこれ朝いちとかで並ぶしかないのかな~」なんて思っていました。

 

しかし!

 

家から駅までの間に小さいスーパーがあるんですが、

昨日職場へ向かう途中にトイレットペーパー発見!!!

 

いつもはその時間(15時半過ぎ)には見かけないのに、、、

多分雨のせいで客足が鈍っていたんでしょうね。

速攻1つ買ってダッシュで帰宅。玄関に置いて、再びダッシュして駅まで向かいましたw

買えて良かった~。

 

こんなご時世ですが、皆さま健康に気を付けて頑張って乗り切りましょう!

 

ということで今回は涙がボロボロ出る映画、

クリント・イーストウッド監督作品

『ミリオンダラー・ベイビー』をご紹介!!

 

2004年公開(日本では2005年)の映画で、

主演クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンの超豪華キャスト。

アカデミー賞4部門受賞作品です。

 

【ストーリー】

フランキー・ダン(クリント・イーストウッド)はかつては優秀な止血係として活躍し、現在はボクシングジムで経営兼トレーナーをしている。

しかし選手の身体を気遣うあまり、ビッグタイトル戦は先延ばしにする傾向がある。

また、頑固でひねくれた性格で家族に愛情を見せなかったことから、実の娘ケイティとは音信不通になっており、

手紙を書いても一度も読まれず返ってきてしまう状態であった。

 

そんな彼にトレーナーになってもらいたいと女性ボクサーのマーガレット・フィッツジェラルド、通称マギー(ヒラリー・スワンク)がフランキーに声をかける。

 

30歳を過ぎたマギーはトレーラーで生活し、昼はウェイトレスの仕事で客が残した食事をこっそり持ち帰るほどの貧乏暮らしをしながらボクシングを続けていた。

 

「女の面倒は見ない」と剣もほろろに断るフランキー。

しかしマギーは諦めず、フランキーのジムへと通い始める。

ちょうどその頃、フランキーが一番手塩にかけて育てていたボクサーがビッグタイトルを得たいが為にフランキーの元を去り、他のジムへと移籍してしまう。

 

フランキーの旧友で、ジムで雑用係として働いている元ボクサーのエディ(モーガン・フリーマン)は夜中までサンドバックを叩き続ける彼女の境遇に同情し、かつマギーに可能性を見出してフランキーとの橋渡しをする。

 

最初はしぶしぶといった様子でトレーナーをしていたフランキーだが、マギーはフランキーの言いつけを守り、

みるみるうちに試合で勝ち続けて評判になりはじめた。

 

あまりの強さから階級を上げる事になったもののウェルター級でも勝ち続け、

遂にイギリス・チャンピオンとのタイトルマッチにまでたどり着く。

この試合でアイルランド系カトリック教徒であるフランキーは、

背中にゲール語で「モ・クシュラ」と書かれた緑色のガウンをマギーにプレゼントする。

しかしマギーがその言葉の意味を尋ねても、フランキーはただ言葉を濁すだけだった。

 

タイトルマッチの後も勝ち続け、「モ・クシュラ」がマギーの代名詞となり出した頃、

フランキーは反則を使う危険な相手として避けてきたWBA女子ウェルター級チャンピオン・ビリーとの試合を受けることを決める。

 

この100万ドルものビッグ・マッチはマギーが優位に試合を運んだが、ラウンド終了後にビリーが放った反則パンチによって

物語は悲劇的な結末へと進んでいく。

 

 

【以下、感想】

 

「『ミリオンダラー・ベイビー』めっちゃ良いですよ!!おススメですよ!!」

と言うと、

「あれ赤ん坊の話じゃないの??」とかよく言われますが、

赤ん坊のベイビーではなく、愛する人の意味のベイビーです…。。。

 

もう出てくるキャラクターや展開、ラストの〆方まで文句なしの一級品。

師弟や男女の壁を超え、不器用な二人がお互いを思い合う様子は見ていてほのぼのします。

恋愛要素は一切ないのに、こんな深い愛情が表現できるってすごい。

 

またマギーの家族がクソ過ぎて、本当に可哀想になる…。

 

マギーのことを愛してくれていたのは亡くなった父親だけだったということも。

娘への手紙を書いては読まれずに返ってくるフランキーも。

血は繋がっていないけれど、お互いどこか家族のような思いで過ごしていたのかな。

 

さらに脇に控えるモーガン・フリーマンがめちゃくちゃ良い味を出していて、

それが更に物語に奥行きを与えています。

ラストに判明する語り部がモーガン・フリーマンだった事にも驚き。

 

ちなみに『モ・クシュラ』の意味は…映画を観てからのお楽しみということでw

 

私は好きで何回も観ているんですが、うちの嫁が「え、あれって赤ん坊の話じゃん」とか言い始めたので

「違ぇわ!!観てから言えや!!」と2人で観たんですけど、、、

 

物語が進むにつれて横でうっすら泣いている気配が…

でもここで泣いてるってバレたくないだろうな、と思い敢えて無視。

 

で、エンドロールが流れた瞬間に「どうだった?」と横を向いたら…

 

嫁、涙や鼻水我慢しすぎて、垂れた鼻水がキレイに一本筋を描いて胸元にひっついてました…。

 

結果的に「どうだっ(横を見る)…た??(目をそらす)」

となってしまい若干気まずい雰囲気に。。。

とりあえず、スっとティッシュを手渡しました。

 

感動する映画が観たい、ボクシング好き、

クリント・イーストウッドが好き、モーガン・フリーマンが好き

アカデミックな作品で、でもそんなに難しくない映画が観たい!

という方におススメの一本です。

 

是非とも不要不急の外出禁止なこの今、自宅でのんびり観て欲しいなぁ。

 

ではでは今回も、ご馳走さまでした!!

はい、みなさんおはこんばんは!!ともよです。

 

週末の外出規制でお出かけできない方々が多いと思いますが、

Twitter等を見ていると、皆さん結構色んな方法で自宅で出来る楽しみを見つけてて、

「なるほど!」と感心させられることが多いです。

 

パンデミックが~とか感染が~とか、今までは映画や漫画の世界だけかと思っていた事が

現実世界で起きてるな~とちょっと不思議な気持ちです。

映画『復活の日』みたい。

 

ということで、暇を持て余しているそこのあなた!!

花曇りのこの季節にしっとりとした一冊or映画はいかがでしょう??

 

今回はわたくしともよが大好きな作品、

京極夏彦原作の『嗤う伊右衛門』の原作小説&映画の紹介をさせて頂きます!!

 

京極先生といえば、アレですね。永遠の中二病(笑)

 

レンガ本と呼ばれるほどの厚みがある百鬼夜行シリーズや

巷説百物語シリーズで有名な作家さんですね。

 

ちなみに私は高校時代、授業中によく本を読んでいたんですが(もちろん成績は常に悪い)

 

毎日読んでるから普通の文庫本だとすぐ読み終わってしまう…

でもお小遣い少ないよ~…

 

ということで、休みの日は歩いて40分かかるブックオフへ足繁く通っておりました。

そんなある日、105円コーナーでめっちゃぶ厚い京極先生の本を見て

「これ、コスパ最強の小説やん!!」

と思って購入してからのファンです(笑)

※ちなみにその時買ったのは『魍魎の匣』(百鬼夜行シリーズ2作目)。匣、良かったわ~…。

 

話がずれました。

『嗤う伊右衛門』は四谷怪談がベースになっておりますが、四谷怪談とは全く違った解釈となっております。

 

四谷怪談知らないという人のためにあらすじを。知ってる人はスルーしてね☆

 

元禄時代に起きたとされる実話を基にした怪談で、江戸の雑司ヶ谷四谷町が舞台となっております。

今は豊島区雑司ヶ谷ですね。

 

文才がないので、以下はWiki先生からお話を拝借致しました↓

 

四谷在住の御先手鉄砲組同心である田宮又左衛門のひとり娘である岩は、容姿性格共に難があり中々婿を得られなかった。

そこで現れる浪人の伊右衛門。彼は仲介人に半ば騙された形で、田宮家に婿養子として入り岩を妻にする事となった。

しかし田宮家に入った伊右衛門だが、上司である与力の伊東喜兵衛の妾に惹かれてしまう。

また喜兵衛は妊娠した妾を伊右衛門に押し付けたいと考えていた。

望みの一致したふたりは結託して、岩を騙して田宮家から追い出すことに成功。

しかしその後、騙されたことを知った岩は狂乱して失踪。

岩の失踪後に田宮家には不幸が続き、お家断絶してしまう。

 

簡単に言うと、伊右衛門に騙されたお岩さんが化けて出て復讐をするといったストーリーです。

生きた人間は怖いのか、死んだ人間の方が怖いのか。

 

そんな四谷怪談をぐるっと見方を変えて作られたのが

『嗤う伊右衛門』です。

 

【ストーリー】

伊右衛門という男がいた。ついぞ笑った事がないと言われる青白い顔をしており、

かつては武士だったが父の死により浪人となった過去を持つ、無口で頑固者で今は木匠の仕事で日々をつないでいる。

 

そんな伊右衛門のもとに、怪しげな願人坊主・又一から「とある女の婿にならないか」と紹介がやってくる。

 

その女とは民谷岩。四谷左門町の御先手御鉄砲組同心・民谷又左衛門のひとり娘である。

岩は理に叶わぬことや道を外れることを心底嫌う気性の激しい烈女で、

かつ数年前に患った疱瘡によって顔の半分が醜く崩れ落ちている。

 

お家断絶を恐れる又左衛門の強い勧めや又一の口利きもあり、

伊右衛門は民谷家に岩の婿としてやってくる。

 

伊右衛門は岩のことを醜いとは思わずむしろ心から愛しているのだが、元来の性格によってうまく表現できず、岩に癇癪を起させてしまう。

岩は岩で、伊右衛門のことを心底想ってはいるが、落ちぶれた家柄と己の美醜、そのことに関して心の底が見えぬ伊右衛門に対して元来の気性の強さを発揮してしまう。

 

そうして数日暮らすうち岩の父・又左衛門が心の病より急逝してしまい、

伊右衛門と岩の間にある溝はいっそう深いものとなっていく。

 

そこに目を付けたのが民谷家の上司である伊藤喜兵衛である。

赤ら顔の狒々面で、賄賂は受け取る・目零しはする、

おまけに大の女好きという悪い噂しか聞かぬ大悪党。

若い妾を囲って己が子を孕ませつつも、岩のことを常々自分のものにしたいと思っており、

折に触れては何かと伊右衛門を家に呼びつけ、晩酌の相手をさせたり家の修繕を行わせたりしている。

 

喜兵衛の妾である梅は、お腹に喜兵衛の子を孕まされつつも

喜兵衛によって家に招かれてくる伊右衛門に対して徐々に恋心を抱いてしまう。

 

愛しているのに届かない、愛されているのにわからない。

こうして物語は最悪の展開へと転がり落ちていく。

 

【以下、ネタバレ含む感想】

京極作品を読んだことない人でも比較的入りやすい作風かな、と思います。

歴史もの苦手でも分かりやすく書いてあるので読みやすい。

でも長い台詞回しに京極先生の独特さが出ているので…

 

う~ん…苦手な人にはやっぱり分かりづらいかもしれない…

 

ただしラスト2ページ。本当にたったラスト2ページでぼっろぼろ泣かされました。

お互い愛し合っているのにうまくいかない、通じ合えない。

そんな二人がやっと幸せになれた瞬間です。伊右衛門の愛の深さ、岩さんの愛の深さ。

かつてこんなにも幸せな結末を見たことがあるだろうか…という想いを抱きました。

 

改めて考えると『嗤う伊右衛門』を初めて読んでから10数年くらい経ちますが、

これ以上の幸せな結末はどの小説や映画にもなかったかな。

 

ちなみに映画版では

伊右衛門役を唐沢寿明が、お岩役を小雪が、伊藤役を椎名桔平が演じております。

 

いや~伊藤役は椎名桔平じゃないよねぇ。綺麗すぎるもん。

うん、もっとほら、こう赤ら顔の…下衆な狒々爺感が欲しいよねぇ…。

とは思いましたが、概ねイメージ通りの出来で納得。

 

台詞回しも原作そのままで、

「よくあの長台詞&独特の言い回しを噛まずに言えるなぁ」とところどころ関心させて頂きました。

 

でもひっそり話すシーンでは声が聞き取りにくい部分も多数あり。

また脇役にも愛憎悲喜こもごもな展開があるため、映画版を一回観てもわからないことが多いのではないかと思います。

 

なので是非!!

原作を読んでから、映画を観る事をおススメします!!

 

ちょっとだけ厚めの本を読みたい…ブックオフで安く本を買いたい…

歴史もの読みたい…狂気の愛憎な小説を読みたい…

そんな方にオススメです。

社交ダンスで言うならタンゴですね。

いつか『嗤う伊右衛門』をテーマにしたタンゴを踊ってみたいものです。

 

ではでは、今回もご馳走様でした!!

みなさんおはこんばんは!!ともよです。

 

今回はちょっと古いけど、個人的には懐かしの映画をご紹介。

イギリス映画の『フル・モンティ(The Full Monty)』!!

1997年のハートフルコメディ映画です。

2000年にはミュージカル映画化され、トニー賞にもノミネートされました!

 

みんな私のことホラー映画しか観ないと思ってるかもしれないけど、

意外にもちゃんと普通の映画もたくさん観てるんだぜぃ。

 

では以下ストーリーと感想!!

 

【ストーリー】

不況渦巻くイングランドのシェフィールド。

鉄工所を解雇され職安通いのガズは、離婚した妻に養育費が払えず単独親権を行使されそうになる。

息子ネイサンの共同親権を得るためには7000ポンドを支払わなければならないが、そんな金は当然ない。

 

ある日、町に興行でやってきた男性ストリップ集団「チッペンデール」が女性たちを熱狂させ、大金を稼いでいるのを見て

仲間を集めてストリップショーをやる事を決意する。

 

オーディションで集まった仲間は、

ガズの親友で同じく失業者のデイブ。

鉄工所でのかつての上司であり、社交ダンスを嗜むジェラルド。

自殺志願者だったロンパー。

ブレイクダンスが得意な老年の黒人、ホース。

特技はないがアソコのデカさでオーディションに合格したガイ。

 

この愛すべき6人のダメ男たちに希望の光は差すのか!!

 

【感想】

失業したことを妻に言えずに先行きに不安を感じる男や、

自信喪失してしまった男、生きる意味が持てない男…

そんな彼らが試行錯誤や七転八倒を繰り返し、先へ先へと頑張る姿は

観ている人に元気を与えてくれます!!

 

もちろんコメディだから笑いも盛りだくさん!!

明るい笑いからブラックな笑いもありw

 

そして登場人物たちが全員個性的でアクが強いのが魅力的。

展開はほぼ全部王道なんですけれど、キャラが面白いので観てて全く飽きないです。

 

個人的には、おそらく人生初めて観たイギリス映画なんじゃないかなぁ。

 

まだ実家にいた頃(おそらく中学生?)、夜にのどが渇いてキッチンに水を飲みに行ったら

リビングのTVで父がこの映画を観てたんです。

 

「早く寝なさい」と言われながらも何となく一緒にラストまで観て、「すっごく面白い!!」と感じました。

夜中に父と観た映画、という思い出フィルターはありますが、ラストの爽快感は必見!!

 

ちなみに『フル・モンティ』は英語で「すっぽんぽん」の意味です。

う〜ん、そのまんまですねwww

 

世界各国でコロナ騒動が起き、様々な場面で自粛ムードが高まる中、

このどんよりした空気を一掃して、気持ちだけでもさっぱり打開したいっ!!

という方に是非おススメしたい映画です。

 

ではでは、ご馳走様でした!!

みなさんおはこんにちは!!ともよです。

 

今回はわたくしお気に入りの一冊、

乙一こと中田永一さんの短編集『百瀬、こっちを向いて。』を紹介させて頂きます!!

 

表題の『百瀬、こっちを向いて。』は映画化もされましたね。

百瀬役に元ももクロのあかりん(青)が起用されてて、ももクロ好き的にはテンション上がりました。

 

映画も観たけど…やっぱり原作の方が好きぃいぃいいぃ!!!

 

【ストーリー】

「人間レベル2」の主人公・僕は教室の隅で、同じく「人間レベル2」の田辺君としか交流がなく日々をひっそりと過ごしていた。

ある日、自分の幼馴染かつ兄貴分、バスケ部所属の学校一の人気者・宮崎先輩からの頼みごとをされる。

宮崎先輩には誰もが羨むような彼女・神林先輩がいるのだが、実は宮崎先輩は二股をしていた。

その頼みというのは、二股相手である百瀬陽という女子と先輩の間で噂が持ち上がってしまっているため、

主人公に百瀬の彼氏役になって欲しいという内容であった。

 

【感想】

「こんな苦しい気持ちは、最初から知らなければ良かった」

個人的なキーパーソンが田辺君でしたwww

若干のミステリ要素があるため、普通の恋愛小説とは一味違った美味しさを頂けます。

おぼつかない足取りで、不確定な想いを抱えながら、それでも一生懸命な気持ちを抱えて過ごしていた時間は

誰にでもある、と思います。

そんな気持ちを思い出させてくれる表題作です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『百瀬、こっちを向いて。』は他にも3編も短編があります。

 

『なみうちぎわ』

『キャベツ畑に彼の声』

『小梅が通る』

 

どれも物語の中に入りやすく、出来事全てが目の前で起きてるように感じます。

 

『百瀬、こっちを向いて。』同様にどの短編も若干の伏線やミステリ要素があるので

「小説を読みたいけれど、ただの恋愛小説はつまんない!!」という方には絶対おススメできます。

 

個人的に一番好きなのは『キャベツ畑に彼の声』ですね。

高校時代、先生に恋をしていた身としては「こんな風に過ごせたら良かったなぁ」と。

 

『小梅が通る』は乙一時代からのギャグ要素が全開で、

昔からの作品を読んでいる方は懐かしさを感じるかもしれませんw

しっとりした作品3本の最後の〆がギャグ作品というのも、なかなかオツなものがあります。

 

表紙も白で、メタルブルーのさらっとしたタイトルの綺麗な装丁の文庫本です。

 

 

しかもどの短編も内容が何となく春に似合います。

もちろん作品内では春夏秋冬があるんですが、あくまで個人的なイメージで。

 

なので、この季節にぴったりの作品かと!!

 

どこから読んでも読後は素敵な気持ちになれることお墨付きです(о´∀`о)

コロナで外出できないこの時期に、是非読んでみて下さいね。

 

ではでは、ご馳走様でした!!

みなさんおはこんにちは!!ともよです★

 

やっと3月頭にひいた風邪が治ってきたぞ〜と思って、

調子乗ってスケジュール埋めまくってついでにジムも行ったり何だりしてたら…

 

昨日の朝、起きた瞬間に鼻の奥の乾きと喉の痛み。

 

…風邪か??再び風邪なのか??

とりあえず龍角散のど飴なめまくって、痛み止めのイブ飲んで

職場の常備薬パブロン飲んでいますが、一向に痛みがひかねぇ…。。。

 

も〜季節の変わり目は本当風邪ばっかりひいて嫌になる〜(泣)

R-1毎日飲んでるし、手洗いうがいもしてるのにぃぃいいぃ。

 

ということで、本日夜勤明けに耳鼻咽喉科予約しました。

今日中に回復したら良いなぁ。

今月医療費かかり過ぎだけど致し方ない。

 

あと土曜日のサバゲや日曜の飲み会、

とっても楽しみにしてたのにコロナの影響で中止になっちゃったし、ついてない。

 

でも代わりに一緒にサバゲ行く予定だった嫁の大学時代の後輩が

家に遊びに来てくれるみたいなので、それは嬉しい☆

今日は病院行ったら、部屋を片付けなければ!!

 

あとは暖かくしてよく寝て、まったりサイコブレイク2をプレイするぞ〜。

全Chapter17まであって、今Chapter14なのでもうすぐ終わる!!

 

ちなみにサイコブレイク2の今のところの感想としては、

やっぱり1Chapter短い…というのと、色々寄り道の多さが疲れる。

まだやっぱりプレステ3のサイコブレイク1の方が好き。

 

あとこれは私がゲーム下手だからなんですが、

プレステ4のコントローラーに慣れてないので一瞬動作が遅れる。

なので銃はともかく、クロスボウ射出のタイミングがいまいちつかめない。

 

これから先のゲームのハードについてくるコントローラーがこれ以上複雑になったら

多分私はプレイできないと思うwww

 

ノーマルクリアしたら今度はナイトメア(ハードモード)プレイしてブラスナックルゲットするんだ〜。

絶対むずいけど、ブラスナックルゲットしたら殴りたい放題殴れるのでめっちゃ楽しみwww

 

今週末ジムも行きたいけど、体調優先で。

とにかく早く風邪治す!!

 

皆様もくれぐれもお身体ご自愛下さいませ〜。

はい!みなさん、おはこんにちは!!

2月下旬から体調不良により一時はコロナまで疑われたともよです。

2月下旬から3月頭までは外に出る気もしなくて、
映画もたくさん観たけど、サイコブレイクやバイオハザード7等のゲームもたくさんやりました!!

ゲーム下手なんですけどね。。。

ということで、今回は横スクロールのホラーゲーム!
リトルナイトメアをご紹介!!



横スクロールゲーム?なんぞそれ??
と最初は思いましたがプレイしてみて納得。

あれですね、スーパーマリオブラザーズみたいな感じ。

ゲットできるアイテム、というかトロフィーは
・セーブポイントのランタンorろうそく
・三角頭のノームちゃん(各チャプターに2、3人おる)
・銅像(全部壊せば謎のトロフィーゲットできる)

です。
トロフィー目当てでなければ、こいつらは無視しても構いません。

ただし取り損ねると二度と戻れない場所が多いので、

トロフィーゲットしたい人は慎重に!!

薄暗い船で目覚めた少女・シックスちゃんが主人公。
黄色いレインコートが目印の小さくて可愛い感じです。
顔は見えません。

ある船の中で目を覚ましたシックスちゃんが、部屋にあるアイテムを駆使してどんどん謎?を解いていくストーリーです。

ちなみにぶん殴ったり攻撃したりできません。
ただひたすら逃げるのみです。

Chapterは全部で5つ。

Chapter1は監獄。

Chapter2は隠れ家


Chapter3は台所

 

Chapter4はゲストエリア

 

Chapter5はレディの部屋

 

となっております。

Chapter1はほとんどチュートリアルですね。

操作方法や部屋にある道具を使って、いかにして先に進むかを考えながらプレイしていきます。

一応ラスボス?は管理人です。


Chapter2、隠れ家。

ここでは管理人と呼ばれる、目が悪い代わりに超絶耳が良いクリーチャー??をうまいことアレしてアレします。


Chapter3は小汚ない太った双子のシェフから隠れながらうまいことアレをこうしてアレします。


Chapter4は船に乗り込んでくる、ぶっくぶくに太った客にひたすら追いかけられます。

千と千尋の神隠しに近いイメージです。


Chapter5はラスボス、この船の黒幕であるレディとの対決です。

レディは細身の女性ですが、和服に近い…中国の皇女のような服に身を包んでおります。

外人から見たらアジアの着物なんてそんな認識なんだろうなぁと苦笑い。

ぶっちゃけChapter5が一番楽だったな…。

 

個人的にはChapter4のぶくぶくに太ったゲスト?に追いかけ回されるところは夢に見るくらい怖かった…。

ひたすら逃げるしかないんですが、ものすごい勢いで肉塊のようなゲストが雪崩れながら追いかけてくるのです。。。

コンマ単位で操作間違えると一発死にするので、手汗やばかった。

 

で!!本編は慣れたら2時間くらいでさっくりクリアできるんですが!!


ダウンロードコンテンツの

・第1弾 The Depths-深淵

・第2弾 The Hideaway-ひみつのへや-

・第3弾 The Residence-静寂のアトリエ-

 
が10倍くらい難しかった!!!
一つ一つが長い上に、敵やら仕掛けやらが多い。

特に水中から出てくる海坊主みたいなヤツ!!!
こいつに何度もやられたので、もう悔しくて!

バイオハザードやサイコブレイクみたいに殴ったり殺したりできない分、余計イライラ&ストレスMAX!!

ダウンロードコンテンツの方は二度とやりたくないです…。

ということで、
リトルナイトメアは頭使ってゲームしたいなー&さくっとゲームプレイしたいなーという方におすすめ!!

本編ラストにはちょっとぞっとするお楽しみもあります(о´∀`о)

ではでは、今回も。
ご馳走さまでしたー!!

みなさんこんにちは!ともよです。

 

今回は最近うちの職場でぐいぐいプロテインを勧めてくる相方のお話です。

 

私はビジネスホテルで働いているのですが、シフト制の2交代制で日勤と夜勤があり、

大体昼も夜も人数は2人で回しております。

 

私は夜勤メインなんですが(夜型なので)、

最近よく一緒のシフトになる男の子が筋トレに目覚めたらしく、

 

「目標は今着ているワイシャツが着られなくなるくらい」筋肉をつけたいとのこと。

 

それはそれで良いのですが、

 

「悩みの99%は筋トレで解決できる。残った1%は真剣に悩む価値がある」らしく。

 

筋トレと、ぐいぐいプロテイン勧めてくる。

 

部屋割りやら何やらで私が「う~ん…」と悩んでいると、

 

「筋トレした方が良いっすよ!!」と勧めてくる。

いや、筋トレしたって明日の予約の内容とか部屋割りのことは解決できないからwww

 

「今10㎏のプロテイン買うか買わないかで悩んでるんですよね~味が美味しかったら良いけど…」

いや、人に勧めてるんだから、悩むなら筋トレしろwww

 

「ホエイプロテインよりソイプロテインの方がオススメですよ!」

いや、飲まないからwww

 

さっきは事務椅子を腹筋ローラー代わりに腹筋してました。

ちなみに私もやりましたwww

椅子が戻ってこないwww

 

最近の相方は、ちょっと暇になるとすぐ裏で筋トレを始める、可愛い年下の男の子です。

 

ちなみに今用事があってフロント裏に行ったらスクワットしながら、ゴム製のトレーニングチューブ両手で持ってぐいぐい引き延ばしてました。

 

無言で用事を済ませました。

 

目指すなら行くとこまで行って欲しいですね~

バキシリーズの範馬勇次郎ぐらいまでかな~地上最強の生物かつ、世界唯一の腕力家。

 

とりあえず、忙しくなったら仕事するようにだけは言っておきます(笑)

皆さんこんにちは!!ともよです。

突然ですが、皆さんは『憧れ』はありますか??

こんな恋愛してみたい…
とか、
こんな経験してみたい…
とか

こんな人間になりたい…
とか。

私の憧れは、まぁ色々あるんですけれど…
とりあえず、花山薫になりたい。

チャンピオンにて大人気連載の『バキ』シリーズに出てくる花山組の組長。
御歳なんと19歳!!
初登場時は15歳でした。


ちなみに本編以外でも、
『疵面-スカーフェイス』『創面』などのスピンオフ作品が出てるくらい人気のキャラクターです。

本編でも様々な活躍!!
『バキ』のVSスペック戦はもちろん私の中でベストバウト!!
『刃牙道』では宮本武蔵に「骨の宮」と言わせる実力!!

素直かつ可愛いところもあり、数字が苦手、そして優しくて強い。
惚れざるを得ないイケメンキャラクターです!

そんな花山薫さん、必殺技は『握撃』
他に類を見ない握力で、相手の腕やら足を両手で掴んで内側から血管をパンクさせる技ですね。
(今これ書いてて思ったんだけど、加減しなかったら普通に粉砕骨折に持っていけるのでは??)

あとは超有名な
【握力】×【体重】×【スピード】=破壊力
 
 
己の拳を信じ、ハンマー投げのように相手に背中を見せるぐらい溜め込んだ一撃必殺のパンチ!!

花山薫が好きすぎて、もう死んでも良いから一度は喰らってみたいです。
 
また花山薫は一切防御態勢を取らないんです。
常に攻めの姿勢を崩さない。どんなにピンチな展開でも全て己の身体を信じて技を受け止める…
こいつはヤバいぜ…イケメンの中のイケメンだぜ…。

そんな花山さん、握力もヤバいですがピンチ力(指でものを挟む力)もヤバい。

500円硬貨をひん曲げられる
 
 

重ねたトランプの束を指力だけで引きちぎられる
等々。

花山薫が好きすぎて、花山薫になりたい!!!
 
しかしそこに立ちはだかる大きな壁が。
花山薫の格言『努力は弱者のすること』。

つまり憧れの花山薫になるために『努力する』ことは、
逆に『憧れの花山薫から遠ざかる』事を意味します。

ということで、わたくし数年前より、

日頃の日常動作や買い物をしたとき、
努力ではない工夫をすることによりピンチ力の向上に努めておりました。

例えば2Lペットボトル4本買ってから2袋に分けてから左右の小指をフック状にして、小指だけに袋を引っ掻けて家まで運ぶ等…

「ただ買い物しただけだし。これ努力じゃないし。」と言いつつ。

こうして数年にわたりピンチ力向上していった結果、ついに…ついに!!

軽くつまんだだけなのに、大きめの錠剤が砕ける

という技を手にするとこができました!!

花山の大将に近づいたぞー!わーい!!ヽ(*´∀`*)ノ


…いやそもそも花山薫になりたかったら、生まれからしてダメじゃん…。
 
ヤクザさんの家に生まれなきゃダメじゃん。
 
子供の頃からオモチャひん曲げて遊ぶような子じゃなきゃダメじゃん。
 
成長したら身長191cm、体重166kgにならなきゃダメじゃん。

背中に侠立ちの彫り物入れて、その足で敵対する組潰しに行かなきゃダメじゃん。
 
 

あぁ…せっかくピンチ力手に入れたのに…

致し方ない。
来世は花山薫か、めっちゃ可愛い低身長女子に生まれ変わる。
 
もしかしたら来世、蝿かもしれないけど頑張る。

みなさんこんにちは!!ともよです。

東京は桜が開花して、ようやく春の陽気ですね~。

春は一番好きな季節です。

ぽかぽか暖かくて、薄手の上着で出かけられるしオシャレも楽しめるし。

 

ということで?今回はゲーム紹介。

春の陽気に全く似つかわしくないホラーゲーム。

PS3 サイコブレイク

PS4 サイコブレイク2

をざっくり紹介させて頂きます。

 

まずはPS3のサイコブレイク。

三上真司が率いるTango GameworksがおくるPlayStation/Xboxのサバイバル・ホラー ゲームです。

 

【ストーリー】

舞台は架空の町、クリムゾンシティ。

主人公は刑事、セバスチャン・カステヤノス。

 

ある日警邏中に、ビーコン精神病院で事件が起きたと通信が入る。

そのままパトカーで駆けつけると、すでに病院の周りには多くのパトカーが。

しかしパトカーの中にも建物周辺にも誰もいない…。

意を決して病院のドアを開けると、中には死体が散乱していた。

どうにか生き残りを探し、ドクター・ヒメネスとアルビノの少年レスリーを発見。

監視カメラで直前の映像を観てみると、銃を乱射する警察隊3名が一瞬で殺される映像が残っていた。

 

ここからカステヤノス刑事を含む4人の警官は、一人の人間の精神世界が作り出す、恐ろしい世界へと足を踏み出していく。

 

【感想】

最高。もう最高。

デヴィッド・フィンチャー監督の映画『セブン』のような銀残しの映像が美しい。

(ちなみにフィンチャー監督作品は『セブン』も良いけど、『ファイトクラブ』の方が好き)

 

血みどろ感。臓物感。異臭感。

そして汚らしさがめっちゃ気に入りました!!

 

最初は「ぎゃー出た出た出た出た!!!怖ぁあああぁぁぁぁああ!!!」

と大騒ぎしていましたが、何度も殺されているうちに

「お前を絶対許さない。次こそ殺してやる。。。」

となっていったのが自分でも衝撃でした。

 

チャプター15まであり、1チャプターがいちいち濃いのが素敵でしたね。

精神病院、要塞、カタコンベ…全てのチャプターが素晴らしく出来が良い!!

 

また、

・地図の断片集め(全部集まると次に同じレベルでゲームを始める時に強力な武器が手に入る)

・女神像(中にロッカーキーが入っていて、ゲットするとセーブルームにあるロッカーを開けられる。中身はランダム。)

・グリーンジェル集め(ステージのあちこちに置いてあったり、敵を倒したりするとゲットできる能力開発用ジェル)

 

等など、収集癖のある人間には激熱のゲーム。

 

ちなみにこのゲームはカジュアル、ノーマル、ナイトメアの3つのレベルがあります。

(ナイトメアの上級版【悪夢】は、確かノーマルクリアで開放できたような?)

 

ちなみに私ともよ、あんまりゲーム慣れしてないので、

最初はカジュアルからスタート。

 

画面上に出る目玉模様で敵がこちらに気づいてるか気づいていないかわかったり、

弾や回復薬、グリーンジェルが豊富!!

銃の自動照準機能もありで、おかげであんまり死なずに済みました。

死亡回数は87回くらいだったかな??

 

やっとクリアできた~と思っていたら、うちの嫁が

「ナイトメア版クリアすると、ブラスナックル(指に嵌め込んで敵をぶん殴るアイテム)がゲットできるよ」

と。

 

そこから超涙目でナイトメアを必死に攻略。

カジュアルでは楽に倒せた敵が倒せない…

弾薬が少ない…

グリーンジェルが少ない…

等の様々な困難と格闘。

 

なにせ一番楽なモードからノーマル飛び越して(ノーマルは嫁がプレイしてた)、

ハードをプレイしているもんだから大体、死ぬ。


途中から「色々な死に方を楽しもう」と趣旨が変わるくらい死にまくりました。

 

攻略動画を見つつ孤軍奮闘、時にコントローラーをぶん投げたくなる衝動にかられ、

時に悔しさにマクラを濡らし、時にストレスで禿げそうになりながら…



死亡回数427回でクリア!!!

 

見事、狙っていたブラスナックルをゲット!!!

さてその威力は…というと。

 

想像をはるかに超える破壊力。

しかも銃とかと違って、弾丸が減ったりしない。

 

苦戦した敵を1発ぶん殴って倒せる快感…!!!

女神像(ロッカーキー)や地図の断片を集める楽しみはないものの、

敵を倒すことで得られるグリーンジェルが貯まりに貯まり、ついに全ての能力をオールクリア!!!

 

ちなみに追加コンテンツとして、

『ザ・アサインメント』

『ザ・コンセクエンス』

『ザ・エクセキューショナー』があります。

 

『ザ・エクセキューショナー』はサイコブレイク本編に出てくるキーパーという敵(頭が金庫で胴体は肉屋っぽい)になって

襲い掛かってくるホーンテッドをハンマーで殴って殴って殴りまくる!!

 

はぁ~ブラスナックル+エクスキューショナーのお陰でストレス発散になるわ~癒させるわ~…。。。。

 

ということで、今現在はPS4のサイコブレイク2をプレイ中。

 

ノーマルモードでまだ半分くらいしかクリアしてないけれど、個人的には1の方がすんげー好きかなぁ?

 

サイコブレイク2は

・1チャプターが短い。

・景色は違えど、同じ町の中を行ったり来たりしてる。

・絶対倒さなきゃいけない敵がそんなに出てこない。

・ガンパウダーとかハーブとかそんなバイオハザード要素いらなくね?

・しかもいちいちクラフトしなきゃいけないとか…

 

声を大にして言いたい。

私はサイコブレイクをプレイしているのであって、バイオハザードをプレイしているわけじゃない!!

 

もう収集するアイテムはサイコブレイク1と同じで弾or回復薬orツールキットorグリーンジェルだけでいいのよ…。

いっぱい集められるものがあったら、収集家としてはめちゃくちゃ必死にあちこち探し回らなきゃいけないじゃない。。。

 

チャプターは17まで。現在チャプター11まで進行中。


今のところ前作を超える面白さはないが、果たしてどんでん返って「面白い!!」と思わせてくれるのか!!


敵は前作よりも怖い異形です。

が、相変わらず殺されまくってるので恐怖よりイライラがすごい。

 

そしてこのノーマルを無事にクリアしたら…

ブラスナックル目的でナイトメアも頑張ってクリアするんだ…!!


そんでもって散々苦しめられた敵たちをブラスナックル1撃でぐっちゃぐちゃの肉塊にしてやるんだ…

 

春もうららな休みの日、私は家にこもってひたすらサイコブレイク2をプレイしております。

みなさんこんにちは!ともよです。


今回はわたくしイチオシの映画『パズラビリンス』のレビューです。


『シェイプ・オブ・ウォーター』でようやく日本でも有名になった監督、ギレルモ・デル・トロ監督の2007年の作品です!!

 

2006年のメキシコ・スペイン・アメリカ合衆国のファンタジー映画で、日本での公開は2007年でした。

 

すごく好きな映画なんですが、

映画好きって方にめっちゃオススメしてるんだけど『観たよ!!』って人いない…(´・ω・`)

いつも推してるホラー映画じゃないのに。。。

 

ギレルモ・デル・トロ監督は『シェイプ・オブ・ウォーター』や『クリムゾンピーク』も良かったけど、

やっぱり基本は『パンズラビリンス』!

 

と今回はグイグイその魅力を推していきます!!

 

【ストーリー】※ちょっと複雑?なのでWiki先生の力を借りてます。

 

内戦で仕立て屋の父親を亡くした少女オフェリア。

彼女は妊娠中の母親と共に、再婚相手であり独裁政権陸軍のヴィダル大尉に引き取られ、森の中にある軍の砦に移り住むことになった。


レジスタンス掃討を指揮する冷酷なヴィダルは、生まれくる自分の子だけを気にかけ、母親も夫の意向ばかりをうかがうため、

オフェリアは顧みられず、孤独な日々を過ごす。

 

砦での暮らしは彼女にとって重苦しいものとなっていき、本の中にある妖精やおとぎ話の世界へ引き込まれていく。

オフェリアの相手をしてくれるのは砦の家政婦であるメルセデスだけだが、彼女の弟はレジスタンス運動に身を投じており、メルセデス自身もヴィダル大尉の目を盗んでこれに協力していた。

 

ある夜のこと、オフェリアの前に妖精が現れ、森の奥にある迷宮へ導く。

そこには迷宮の番人パン(牧神)がおり、彼女を一目見るなり「あなたこそは地底の王国の姫君だ」と告げる。

パンはこの迷宮が地底の王国の入り口である事、そしてオフェリアがその姫君である事を確かめるためには3つの試練を果たさなければいけない事を伝える。


こうしてオフェリアはパンに与えられた3つの試練に挑むことになった。

オフェリアが幻想の世界を訪れている間にも、現実ではヴィダル大尉による容赦のない掃討が繰り広げられている。

 

果たして過酷な現実のさなか、オフェリアが観たものは夢幻か、現実なのか。

 

 

【ネタバレ含む感想】

さいっこう!!

容赦のない現実と、試練にハラハラドキドキ。

 

2つ目の「その部屋にあるものは何ひとつ口にしてはならない」試練を失敗したオフェリアの絶望感がすごい。

 

パン(牧神)の一種禍々しい形相も見所の一つですね。

最後の最後まで「本当にー??」と疑ってしまうような怪しさが半端ない。


ギレルモ・デル・トロ監督は色彩へのこだわりが強くて、

『パンズラビリンス』なら金メインと緑、

『クリムゾンビーク』なら赤メインと白、

『シェイプ・オブ・ウォーター』なら緑、

とテーマがはっきりしています。

 

その色彩へのこだわりが、ただのファンタジー映画にはない美と徹底さを表しています。


あと虚構と現実、2つの相異なる状況がより両者を引き立ている点も良いです。

どちらにも偏りすぎない、このバランスが素晴らしい。

 

『パンズラビリンス』が公開された2007年からずっとファンだったんですが、

2017年『シェイプ・オブ・ウォーター』が公開されて、日本の朝番組とかにギレルモ・デル・トロ監督が出てくるまでは、日本ではあまり知られてない監督だったのではないでしょうか??

 

個人的には「ギレルモ監督は素晴らしい監督なのに、何を今更…」感がすごかったけど、

この監督、日本の『怪獣』という概念が好きで、特にバルタン星人が大好きらしく。

日本の番組がバルタン星人用意したら、すっごく喜んでいたようで…まぁ本人が楽しそうだったから良いか。。。


『クリムゾンピーク』『シェイプ・オブ・ウォーター』もとっても良かったけど、やっぱり映画好きには『パンズラビリンス』を観て欲しいなぁ。


あ、話してたら観たくなってきた。

帰ったら観ようかな。


ということで、今回もご馳走さまでした。