小樽水族館や鰊(にしん)御殿の近くにある、貴賓館。

小樽市祝津の網元の1人、青山政吉氏が大正12年に建てた別邸です。

ちなみに、本邸は札幌市厚別区の「北海道開拓の村」にあります。
↑朝ドラ「マッサン」のロケ地になりました。

こちらの別邸は、1500坪(!)の敷地にある、190坪(!)の木造2階建て。

部屋数は18室(!)で、13枚のフスマに描かれた水墨画「八仙人の間」があるそうです。


有形文化財に指定されてます。


塀づたいに歩いて行くと


門があります。豪邸には門!


お庭。


憧れの縁側。


これが玄関。

でも、ここから見学はできません。
併設された、和風レストランの1階ホールから入ります。


1階ホールにあった、江戸中期の画家、進藤尚郁さんの「四季花鳥図」

北海道で江戸時代のものは貴重なので、長い時間見ていました。

では早速、旧青山別邸の中へ!
と思った私の足が止まったのは…入場料の高さのせい(笑)

今まで行った資料館、博物館などの中で最高額です;

きっと、これだけの建物を維持していくのは大変なんでしょうね。
お庭にも募金箱があったし。

帰りにそちらに投入することにして、中には入りません(笑)

代わりに、レストランで


お汁粉を食べました。