どんなに気質はハーフアメリカン(7:3=アメリカ:日本)でも、日本人であり、日本語を母国語としているさくらです
とはいえ同じ日本語をしゃべっているからといって、ほとんど違う言語じゃないかと思うくらい、なんのこっちゃさっぱり理解不能な人や分野が存在しますよね
さくらにとって、これにあたるのが経済やビジネス
アメリカでマクロ経済のクラスを取ったのですが、基礎の基礎クラスなのにさくらにはチンプンカンプンのため、教授のところに泣きつきに行きました
そしたら、
「君は授業の内容が分からないの?それとも英語が分からないの? 」
と聞かれたので、
「日本語で書かれた経済の本を読んでも、分からないんです 」
と半泣きで訴えたら、同情してくれて、ゆっくりと説明してくれました
ゆっくりでも早口でも、内容が理解できないのは変わりないのですが
教授の補習と、生まれついての優れたビジネス感覚を持っているとしか思えないような、華僑系アジア人の友人たちが助けてくれたおかげで、ようやっとB+が取れて(さくらにしては上出来!!)、
いまだに経済やビジネスの話になると、よう分からんし考えると胸が苦しくなり、
政治みたいに、経済やビジネスのことが分かったらなあ・・・ というのが、さくらの長年の悲願でした
しかし最近気付いたのですが、
政治の世界におけるビジネスは、選挙
さくらが実戦を通して学び、またアメリカの選挙セミナーでも勉強して得た知識。
選挙戦略は、まさにビジネスマーケティングそのものでした
「認知」だの「招致」だのと言われてもピンときませんが、
認知=(候補者の)知名度浸透
招致=街頭やハコもの(室内)演説会の開催
要するに
集客=集票
こう説明してくれたら、さくらの理解が飛躍的に早いのです
要は、候補者をどのように売り込んで票を取るかということに話を置き換えれば、
Oh!! I know that!!
になることに遅まきながら気付いたのです
“強み発掘”は候補者のアピールポイントになり、
“サービスのメニュー”は選挙公約になり、
ネット集客はネット集票になり、
なんかよう分からんけど、基本は同じということなんやな
と、さくらの中でビジネスに対する苦手意識が薄れました
さくらが理解できる言語=政治でビジネスを考えればいいんだ!!!
とひらめくと、俄然楽しくなってきたので、
ちょとこれから選挙をやる側からビジネス(「候補者のつくりかた」など)をさくらの理解で説き起こしていこうと思います
有権者のニーズといかにかけ離れた世界かということが、明らかになることでしょう