映画 『ハゲタカ』 を観て、ワタシの腐女子脳は開花しました。 | BLに全然まったくまみれてはいない日々について。

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~BL、BL、BL、ただそれだけ~・・・だったのはもう遠いむかし☆

 

!!ア・テンションプリーズ!! 

映画 『ハゲタカ』 の感想を書いていますが、清々しいまでに腐方向ですので

純粋な映画ファンの方や、腐ったおハナシがお好きでない方は

読まない方が良いみたいですよ。 と先に言っておきます。

 


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実はワタシの腐女子の深度は、結構浅いんですこんにちわ☆ニコです。



いうなれば、ワタシ、全然腐ってなんかいないんですよ。

BL作品が好きなだけの、ただの女の子なんです。


だって。

BL作品を楽しく堪能しているダケで、脳味噌の中はBLに対して常に受動的なんですもの。

 

 

例えば、、、

ジャンプ系二次創作を拝見するのは大好きですが

実際に自分でジャンプを読んでいても、腐萌えって全然おきません。

 

十代目と獄寺くんが同じコマにいるダケで、身悶えるほど嬉しくなりますが

それを見て自ら腐妄想とかはしません。 そおいう回路にはなっていません。

が、人様が描かれた二次創作は大好きです。

まあ、ソレはソレ、アレはアレという感じです。


それと同じように、カッコイイ男の子が2人で楽しそうにしていたって

何の妄想も湧きません。 そおいう回路にはなっていません。


人様が書かれたBL作品を読んでしか萌えないだあなんて

それほど腐の深度が深いとはいえないでしょ?

 


んなワタシはもちろん今まで、素敵な男性が山ほど出てくる映画を観たって

全然、腐妄想なんかしませんでした。 そおいう回路になってないから。


が、しかし!

昨日、映画 『ハゲタカ』 を見て、腐妄想が止まらなくて止まらなくて

楽しくて楽しくて、しまいにはドキドキしだしちゃって


とうとうワタシは、腐女子脳を開花させてしまいまいした! パチパチパチパチ。

 

 

お祝いですクラッカー

場合によってはお赤飯を炊くくらいのお祝いです。

思い余ってご近所さんにもお赤飯を配ってしまって

「アラ! ニコ山さん家のニコちゃんが、とうとう女の子(腐女子)になったみたいね!」

だあなんて、噂されてしまうくらいのお祝いです。

今まで普通にワタシの目の前でじゃれあっていたご近所の男の子達が

ワタシに腐妄想をされてしまうのを警戒して、やけにぎこちなくなってしまうくらいのお祝いです。

部活中の柔道部男子が、ワタシが道場前の渡り廊下を通りがかったダケで

ワタシの腐妄想にキャスティングされるのを恐れて

とたんに乱取りを止めるくらいの全校生徒挙げてのお祝いです。


、、、つうか。

柔道の乱取りを見て腐妄想が出来ちまうホドの腐妄想は

まだ体得してないので、彼らには安心して部活に励んでほしいものです。 押忍。

 

、、、っていうか、なんでニコさんが高校生設定なんですか!?

   

 


と、気が動転してしまうくらいに 

映画 『ハゲタカ』 。

やばいくらいに、おもしろかったです! ぶるぶる。←おもしろすぎて、震えてる。

 

 

 

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映画 『ハゲタカ』

  


《内容紹介》 

投資家から募ったファンドで徹底した合理主義を貫き、企業を買いたたいく

“ハゲタカ”の異名を取っていた鷲津政彦(大森南朋)は、閉鎖的な日本のマーケットに

絶望して海外生活を送っていた。 そんな鷲津のもとへ盟友・芝野健夫(柴田恭兵)が現われ

日本有数の大手自動車会社を巨大ファンドによる買収の危機から救ってほしいと頼む。

 

《登場人物》

大森南朋 / 玉山鉄二 / 柴田恭兵 / 松田龍平
栗山千明 / 中尾彬 / 遠藤憲一 / 高良健吾  他
 
 
 
《感想。》

 

コチラ、ドラマ版の方を全然観ていなかったので、映画はまったく興味がなかったんですがあ

りょうちゃん(隣りのお家のお兄ちゃん・幼馴染)が、いつになく強力にプッシュしてくるので

本当は 『ターミネーター4』 が観たかったんですが

りょうちゃんが普段からは考えられないくらいの勢いで 「観に行こう!」 と誘うので

ほとんどしぶしぶ。 おごりならまあイイか、、、。 くらいの失速加減で観に行ったらばあ、アナタ!


こっれ、ちょお面白いってのーー!! o(ロ≦〃)

 

 

ご想像の通りニコさんは、経済も株もなんもかも全然わかんないんですが

んなの関係なくなっちゃうおもしろさでした!


すんごい分厚い人間ドラマでしたよ。


あまりの理解度の低さにきちんとした内容を書けるワケも無いので書きませんが

鷲津(大森さん)と劉(玉鉄)の冷たい火花が散る熱い戦いを軸に

芝野(柴田恭兵さん)や西野(松田龍平さん)が脇を固めて

単なるマネーゲームだけじゃあない、男同士のプライドと夢を賭けた物語の中で

連鎖していく男達の感情が、ものっすごい良く描かれているんです!


もうね、安くない。

分厚いよ。

おもしろくておもしろくておもしろくて、どうしてくれようと

脳味噌がとっちらかっちゃうくらいに

最高に面白いおハナシでした。


  

 

そんな最高に面白いおハナシに出てくる男達がこれまたイイ男揃いで、まあ!

最初は、「なにコレ、ちょお恰好イイ!」 とかって普通に観ていたんですが

おハナシが進むうちに、じわじわと、何かがワタシの中に芽生え始めてきて

ある瞬間、とうとうついに、ソレが、弾けた!

 

鷲津(大森さん)と劉(玉鉄)、どっちが受けなんですかっ!?


はいはい、キましたよっ!

とうとうキました!


腐った乙女の標準装備

“ソコにイイ男が2人いれば、自然と受け攻め配置しちゃうv”

があニコさんに、生まれて初めて搭載された瞬間でした。


き、記念日っ!キラキラ♪



もうね? どっちも良すぎてどっちがどっちだとより萌えるのか判断つかないんですよっ!

 

最初は正統派で

オレ様鷲津(大森さん)攻め×クールビューティ劉(玉鉄)後輩受け

だな。 と思っていたんですがあ、次の瞬間には


下克上後輩攻め・劉(玉鉄)×ツンデレ女王様・鷲津(大森さん)

もイイよねえ~。 となって、いや待てよ?


ツンデレ攻め・鷲津(大森さん)×淫乱誘い受け・劉(玉鉄)

も、ヤバイほど萌えるじゃんっ!


じゃあさ、リバ!? リバがイイんじゃあない!?

いやいや。 リバはリバでイイけどもさ、最初はちゃんと配置したい。

最初の配置があった上でのリバが、リバをより美味しくさせるワケだから!


う~ん、じゃあ

虚勢の仮面が剥がれたヘタレ攻め・劉(玉鉄)×クールそうに見えて本当は熱い鷲津(大森さん)

ってえのもアリか。


とかって考え出したら、楽しくってしょうがねえ!

腐妄想抜きにしても、最高におもしろいおハナシなのに

ソレに加えて妄想も加速しちゃってるので

心臓が本気でドキドキしだしちゃってびっくりしました!

 


んで結局、ニコさん的にはどっちがどっちだかつうと

下克上後輩攻め・劉(玉鉄)×ツンデレ女王様・鷲津(大森さん)

かなあ~。

 

年下攻めも下克上もあまりお好みではないんですがあ

映画の内容からすると、こおじゃあないかなあと。

 

脇にもいっぱい素敵な男達がいるので、手練れたお嬢さん方は

もっといろいろ妄想しちゃうんでしょうねえ~。

 

 

んでもって、萌えアイテムとしてのメガネの実力は認めてはいるものの

メガネ萌えとは無縁に生きてきたワタシが、メガネ萌えの片鱗を味わった!

 

鷲津(大森さん)も劉(玉鉄)も、メガネ、ちょお萌えるんですケドっ!

オンとオフで、否、インとアウトでメガネが変わる!

ナニあれ!?

も、萌えないワケにはいくまいて、、、。

 

あと忘れちゃならねえのが、スーツですよ! スーツ!!

日常的にワークアウトをしている30男のスーツ姿には

涎しか出ないんですが、イイんですかっ!?

 

ああ、ソレでイイですか。 イイですよね。

ありゃあ、涎を出すなっつう方が、無理な問題です。 はい。 

 

 

 

と、腐妄想とは別にして

松田龍平さんがものっすごい恰好良かったです!

 

ここ最近、『誰も守ってくれない』 のTV版を観て以来、松田龍平さんすごくイイよね!

と思っていたんですが、かなり、やられました!

観るたびに演技がうまくなってるし、かもし出すオーラ的なナニかが濃厚になってきている!

すげえ俳優さんだ!

ちょお好きになっちゃった~v

 

しかも、映画の最初の頃は出る度に猫るん♪を抱いているんだもの~v

猫好きなニコさんのハートは、猫と松田龍平さんのダブルパンチツーショックで

ノックアウトされちゃいました~ハート

    


 

やっぱりワタシって、萌えキャラと好きキャラが違うんだわ、、、。

と、再認識もさせてもらいました。


ワタシ、好きキャラでは萌えないの。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

ニコさんが腐りきった記念の映画だったので腐満載でお送りしてみましたがあ

そんなの抜きにしたって、本気でとてつもなくおもしろい映画でした。

 

 

劉(玉鉄)の生き様が、切なくって哀しくって。

でも、ああするしかなかったのかなって。


お金を軸に物語りは進んでいくのに

そこから連鎖されるのは人間同士の気持ちと言葉で。

 

ひたすら憧れた人から発せられた言葉は

自分を救うキーワードなのか、それとも呪いなのか。



帰り道ではりょうちゃんと、映画の話で盛り上がりすぎて喉が痛くなりました。

 

 

 

コノ映画、ワタシの2009年ベスト3に入るに間違い無いですキラキラ♪






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TVドラマ版の方も、早くDVDで観たい!