- きみがいなけりゃ息もできない [新装版] (ビーボーイノベルズ)/榎田 尤利
￥1,050 Amazon.co.jp
絶賛榎田尤利さん祭り中♪は、アナタだけじゃあないぜっ！
ワタシだってヤるもんねっ！ こんにちわ☆ニコです。
あﾞーと。
ほったらかしにしていた 【このＢＬがやばいを制覇する】 を再開するために
小説第４位 『きみがいるなら世界の果てでも』 の前作の感想をしてみます。
ランキング作品全部、もうね、全部読んだの！
読んではいるの！！
でも、いちいち感想を書く気が起きないのーーー！！！ o(ﾛ≦〃)
はぁはぁ。
、、、では、おっぱじめてみようか。
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『きみがいなけりゃ息もできない』 榎田尤利／イラスト：円陣闇丸
（ニコ評価 ： ★★★★☆）
《内容紹介。》
ルコちゃんという愛称でごくごく一部に熱心なファンがいる(らしい)売れないマンガ家
「豪徳寺薫子先生」こと二木（受け）。生活能力赤ん坊なみの彼を放っておけず
幼なじみの東海林（攻め）は文字通り衣食住の面倒を見てやっている。
そんな折、二木（受け）にメジャー出版社での掲載のチャンスがきた。
二人の関係にも微妙な、そして大きな変化が―?
運命の(!?)再会を果たす大学生編「きみがいたんじゃ転居できない」を収録した新装版。
《感想。》
マンガ家シリーズの第１作目だそうです。
そして、そのマンガ家シリーズは全部読みました。
んでもって、コチラの作品が世間様的には一番人気なのでしょうか？
ＢＬＣＤにもなってらっしゃるし、一番人気なんでしょうよ、、、。
でもワタシは、『愛なら売るほど』 が一番好きです！
おもしろかったです。
間違いなく、おもしろかったです。
でも、ワタシは、それほど萌えなかった、、、！
ミーハーの権化のようなワタシにたまに訪れるコノ現象。
“世間的評価が高い作品なのに、なぜか萌えない。 どおした！？ ワタシ！？”
、、、切ないです。
ミーハーならミーハーなりに、根こそぎ萌え散らかっていりゃイイものの
なんでたまにそおなんだ！？
なんで萌えない！？
あっさり萌えときゃイイものをっ！
でもまあ、萌えないもんは萌えねえんでして、、、
俺がこんなにもお前を愛しているのに
なんでお前は俺を愛してくれないんだ。
俺にはお前だけだ。
お前だけなんだ。
愛しているよ。
だから、お前も俺を、愛してくれ、、、。
って、血を吐くような告白をされたとしても
愛せないもんは、愛せない。
っていうか、“お前” 呼ばわりされた時点で、即ギレ決定ですケドも。
ってな感じで、どれだけ世間様が良い良いおっしゃられても
萌えねえもんは萌えないもんネ。
ああ、誤解が無いように言っておきますが
萌え＝おもしろさ では決して無いので
萌えやしませんでしたが、確実におもしろい作品ではありました。
もうこうなったら、内容にはいっさい触れない感想を完遂してみよう！
なんで、コノ攻め様には萌えないのか！？ って考えると
コノ攻め様って、受けのお母さん的立場過ぎるんだと思う。
世話焼きすぎ。
なんつうか、攻め様にはオトコであって欲しい。
仕事が出来て包容力があって料理が出来て優しくて
でも、やっぱり揺るがないほどにオトコで。
我慢して我慢して我慢して。
でもその我慢ってのは、受けを愛するがゆえの我慢であって
決してヘタレているワケじゃあなくって
包容力がありすぎるがうえの我慢であって
オトコだからコソ、我慢していて。
受けを面倒見すぎるってのは、攻め様の魅力としては、どおかな。
攻め様は、ママじゃない。
攻め様は、恋人なんだ。
攻め様は、受けにとって都合が良すぎるアイテムに
成り下がっちゃいけないと思う。
優しい攻め様が好きです。
オレ様攻めは嫌いです。
優しいってのは、オトコとして一番力量が問われる部分だと
ワタシは思ってる。
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あﾞー。
コレだけ言っておいてなんなんですが
すっごいおもしろかったですよ！
そして、ほとぼりが冷めた頃再読して
｢こっれ、ちょお最高に萌えるんですケドもーー！！ o(ﾛ≦〃)｣
とかって叫んでいるワタシってのも、想像に難くは無い。
ねえ、そこのお嬢さん。
あんまりワタシの言うコトを信じない方がイイですよ？
ワタシって、“舌の根も乾かないうちに手のひら返し” が得意技ですから！
※『このＢＬがやばい！２００９年腐女子版』 のランキングはコチラを参考にしてください☆
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榎田尤利さんって、本当にイイよねっ！