- このBLがやばい!2009年腐女子版 (Next BOOKS) (Next BOOKS)/NEXT編集部
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「最近読んだBL本の受けの名前が自分の名前と同じで、何気に気恥ずかしかった。」
と書かれていらっしゃっる人様のブログを拝見して、芋づる式に遠い昔の出来事を思い出しました
こんにちわ☆ニコです。
アレは多分、10年くらい前。
りょうちゃん(隣りのお家のお兄ちゃん・幼馴染)と映画館に日本映画を見に行った時のコトです。
その映画は始まったと同時にのっけから濃厚な男女のラブシーンがおっぱじまり
当時まだ10代でウブだったワタシは、隣りの席にはほとんど家族と言ってもいい相手
りょうちゃんが座っている状況の中で、か・な・り・いたたまれない気持ちになりました!
そもそもが、ワタシの家は性の話題に関して開放的では無かったですし
そうでなくとも思春期の女の子が、5歳年上の隣りのお家のお兄ちゃんとエロ話をするワケがない!
今では当時の見る影も無く、りょうちゃんとは、がばちょ だの、絶倫塾 だの人妻女子大だの
裸エプロン だのシモネタ満載の会話をしていますが、10年前のワタシはエロい話は
避けて通りたいお年頃でした。
そんなお相手と濃厚なラブシーンを観なきゃいけなくて激しく動揺してるっつうのに
その濃厚なラブシーンが佳境に差し掛かると、男性の方が女性の名前を連呼しだしたんです!
そして不幸なコトに、その名前がワタシと同じ名前だった!!
ワタシと同じ名前のその女優は、名前を呼ばれながらイイようにされてあんあん言ってるし、、、。
もうね?死にそうに恥ずかしかったですよ、、、。
人が羞恥で死ぬとしたら、ワタシはきっと、あの時命を落としていたに違いない、、、。
生まれた時からりょうちゃんが側にいて、なんでもかんでもワタシの全部をさらけ出して生きてきて
でもだんだんとお年頃になってきて、ブラジャーを初めてした時には、気付かれやしないかと
ひやひやしたり、女の子になった日には、「ワタシでもりょうちゃんに言えないコトがあるんだ。」
って事実に気がついたりと、順調にオトナの階段を上って行ってる過程でのコノ仕打ち!
本当に死ぬほど恥ずかしかったです!
ってなコトをうっかり思い出して、「あの頃は純情だったなあ~。」 だあなんて遠い目をしてみたものの
まあ、ワタシの名前はどお考えても女の子の名前なので、「BL界の受けや攻めで
登場するこたあねえな!安心安心!」 と思ったんですが、んんん?ちょっと待てよ。
もしワタシの名前が受けにもってこいな名前だったならば
BLCDで、森川さんや井上さんや小西さんに名前を呼んでもらえるって
コトなんじゃあねえの!?
通常の人生において、イイ声の男性に名前を呼ばれたり愛を囁かれるコトは絶対無い!と
せつないけれど言い切れる日常生活の中で、自分の名前が受け的であったとしたら!
っ!
ヤバい! 精神的鼻血が出てきたーっ!!
まあまあ、ニコさん落ち着いて。 冷静に考えてみようよ。
そうね、じゃあどんな名前がイイかしら?
、、、って、考えるまでもねえ!
“忍”に決まってマス!
“忍” なら、和彦さんに連呼されるし(『純情テロリスト』
)
森川さんも呼んでいる!(『花降楼シリーズ5 華園を遠く離れて~弄花~』 『P.B.B』)
こうなったら、小西さんだってどっかで呼んでいるに違いない!
って探したら、『少年花嫁』 という作品で、受けのお名前が忍でした!
ほうらね?
ワタシ、来世では、絶対、忍に生まれマス!
とかって、んなちっさい野望でイイのか!?ワタシ!?!?
んなワケで、そんなりょうちゃんと昨日は恵比寿にランチをしに行ったんですが
「恵比寿に来たなら、渋谷でBL狩りをしなきゃでしょ!」 ってな、相変わらずの
渋谷の無駄遣いをしに渋谷に行ってきました~♪
世にもステキなお店ブクオフ渋谷店ではおりしもセール実施中だったらしくて
「本日、少年コミック・少女コミック105円の商品が3冊で105円で~す!」 と、おっしゃる!
ええええっ!
すげえじゃあないですかっ! さすがブクオフ! やるコト半端ねえ!
と思って、嬉々として普段は買わずに控えていたようなBLマンガを
これでもかっ!ってくらい選んで選んで、レジに持っていったらば
通常料金でお会計。
んんん? と思って、「コレ、3冊で105円なんじゃあないんですか?」 と聞いたらば
店員さんは、こおおっしゃった。
「コチラの商品は、少女コミックではありませんので、通常のお値段です。」
ハッ! Σ(゚д゚;)
そりゃそうだ!
普通、“少女” といわれる方たちは、こんなただれたご本は読まないんだった!
勃つだのヤるだの挿れるだの、それ以前の問題だった!
手がちょっと触れあったダケで赤面の世界だった!
初めてのちゅうに至るまでに紆余曲折の世界だった!
っていうか、主人公のお相手の男の子には
本当にナニが付いているのかすら疑わしい世界だった!
ソレは、ヤりたい盛りの10代の男の子が、ムダに爽やかな世界だった、、、。
ニコさん、うっかり忘れてたv
っていうかさあ~、冷静に考えればレジに持っていく前に気づくんじゃあねえの?
だってだってぇ~。
BLコーナーで品出ししていた店員さんが、ずっとずっとそお連呼しているんだもの
BLだって、“少女コミック” の枠に入ってるって思うじゃんか~。
ねえ? アナタもそお思うでしょ??
しかし、そんな自分がちょおおかしくて、りょうちゃんと死ぬほど笑いました!
ホントにワタシって、アホすぎてかわいっくってしょうがねえ!←度が過ぎだ自己愛の完結の悪い例。
んで、世にもステキなお店ブクオフで大量狩りをした後、まんだらけに行ったんですが
まんだらけには、ワタシの欲しい本が根こそぎ売っていたので、逆に今急いで買わなくても
イイかもしんない。 と、いつになく冷静になって、オトナ狩りは致しませんでした。
でも¥¥がたんまりとあるならば、アレもコレもちょお欲しい!
寿たらこさんのカカイル!同人誌とか、ヤマシタトモコさんのサンゾロ!! 同人誌とか
鈴木ツタさんのなんだがいろいろ同人誌とかさあ~。
ドレもコレもななせんえんとかはっせんえんとかするんだもんよー。
ムリムリ! 無理無理!! あーむりむり!!!
でも、ここまで手が出せない感じだと、せつない感はソレほど無い。
達観? みたいな?? まあ、言葉遣いは100%間違っているんだろうよ。
したらば、商業誌販売のコーナーに 『このBLがやばい!2009年腐女子版』 の
ランキングが貼りだしてあって、特集してあって
おおおっ!結構ワタシ、読んだコトあるやつばっかりじゃん! って思って
ほかのも読みたいなあ~。 と思ったら思い立った!
『このBLがやばい!2009年腐女子版』にランキングされている作品を
全部読むぜっ! って企画をおっぱじめたらイイんじゃね?つって。
ちょおミーハーなワタシにもってこいな企画じゃね?
なので、不定期にこの企画を開催していきます♪
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