宗教考察というテーマを立てました。
私自身は葬式仏教のみの家庭環境で育った、普通の日本人です。
特定の宗教を特に信じたこともない素人です。
詳しい方からみれば稚拙な内容ですし、むしろご指導を仰ぐ立場にあると思います…
その点、ご了承下さいませ。
<キリスト教の二面性>
私はキリスト教信者でもなんでもない日本人ですが、キリスト教について考えてみました。
1)ひとつは、イエスキリストこそが正しい。そして真理である。
そして、正統派キリスト教徒は非常に保守的でつつましやか。
2)もうひとつは奴隷貿易が公然と存在していたことや「キリスト教徒以外は人間ではない」と
ほんの数十年前の植民地列強時代まで信じられてきたことから、
キリスト教は白人至上主義の根幹ともなる思想でもある…
昭和の時代でも人種差別はちゃんと存在していました。
この二面性が不思議でならず、以前から機会があれば調べていました。
勉強中ですが、ほんの少し、ここにメモします。キーワードは初期キリスト教だと考えます。
http://ozawa-katsuhiko.com/10christ_hikari/christ_hikari_text/christ_hikari01.html
初期キリスト教の異端
まず、前置きとして日本人の道徳観を過去記事より転載
http://ameblo.jp/lovejapanmuch/entry-12186048056.html
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伝統的日本人とフェミニスト、どちらがより徳を積めるでしょうか。
死後の世界があるとすれば、より天国に近いのはどちらでしょうか?
魂を磨くとか言っているスピリチュアル系の人達がこの辺に言及しないのが不思議です。
※「ちなみに死後も魂はあって輪廻転生している」という死生観を子供に教えることは
是非するべきだと考えています。
実際、日本人はそう信じてきたし、だから神社に詣でに行くのです。
死んだらおしまい、なんていう考えは教育上よくありません。
何故なら、現世で何をしてもいいってことになります。
神を信じない、魂を信じないのは共産主義などの恐ろしい思想だけです。
フェミニスト
自分の夢が大事。
女性(弱者)にもっと権利を。
男女平等。
子供も大事だが自分のやりがいが大事。
男も家事を手伝え。
家を継ぐ?今時そんなの流行らないわよ。私は私。
恋愛至上主義
女性は抑圧されている
父権などいらない
家族みんなの意見で決める
伝統的日本人
家族が大事。
家族の幸せが自分の幸せ。
夫をたてる。
夫を敬う。
夫は妻を守る家族を守る。
夫も子育てには参加する:これは意外と江戸時代などでは当たり前でした
地元の交流などで地域に貢献する。
女性は男性に守って貰っている。(実際に力で女性は男性に勝てません)
平等よりも公平な社会を。(努力したひとが努力した分報われる社会)
「お父さんは偉いのですよ」と教育する。身近に尊敬する人をつくる。
本当に恥ずかしいのですが、私自身10年ぐらい前までフェミニスト思想だったので彼女達のの気持ちはよくわかります。(性格がおとなしすぎて見た目はフェミニストではありませんでしたが)
フェミニストの洗脳から目覚めたきっかけは子育てです。
子育てを勉強すればするほど伝統的な方法が良いということがわかりました。
少ししてから正しい歴史も学び日本のことを憂うようになりました。
まだまだ勉強は発展途上ですが…
人口の半分を支える女性が左翼みないなことばかりを言ってないで
基本にかえらないと日本の再生も進みません。
フェミニストにもレベルがあってこれよりももっと酷い思想もあれば、もう少しマイルドな思想もあります。
マイルドなフェミニストって今の時代、めずらしくもない、むしろそれが普通になっていますね。
TV番組が引率しています。
共産党がうるさく「中学校の給食を実現しよう!」と唱えるのも女性を家庭から外へ行きやすくするため。
フェミニズムの背景
1)
ロックフェラーがアーロン・ルッソ監督に言った。
「女性の権利獲得運動は全部俺が資金提供したんだ。理由は3つ。できあがった奴隷を2倍にすること、目覚める危険のある子どもを減らすこと、家族をバラバラにすることだよ。」
暴露した監督は2007年に殺された。
ロックフェラーの名前が出ると陰謀論っぽくて困るのですが、
実際にyou tube でインタビューを見ることができます(陰謀論は正しいことも言っていますが要注意)
2)
「フェミニズム」という言葉は「空想的社会主義者」のフーリエが発明しました。
それがマルクスやエンゲルスに受け継がれ、レーニンが現実の政策として実施。
女性を家族制度の束縛から解放し、労働者として自立させるために、家事労働の男女共同化、
保育所の設置、性の自由を奨励しました。
このレーニンの政策は大失敗し、ソビエトは堕胎と離婚の激増、出生率の低下、家族・親子関係の
希薄化による少年犯罪の急増という事態に陥ったため、ソ連政府は1934年に根本的に見直しを
し、家族を「社会の柱」として再強化する方向へ大きく転回させたそうです。
「ジェンダーフリー」は失敗した政策であったことはソ連(崩壊)において実験済みなのです。
(ジェンダーフリーの思想の元はマルクス主義フェミニズム)
(「親学のすすめ」高橋史朗著 参照)
日本では未だに「男女共同参画」として強制的に推進されているジェンダーフリー。
予算をつけるのもったいないような利権です。
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長い前置きでしたが本題です。
1.キリスト教では輪廻転生が信じられていました
① ブライアン・ワイス氏
この一週間の間、私はコロンビア大学の1年生の時に取った比較宗教学の教科書を読み返してみた。
旧約聖書にも新約聖書にも、実は輪廻転生のことが書かれていたそうだ。
紀元325年、時のローマ皇帝、コンスタンチン大帝はその母ヘレナとともに、新約聖書の輪廻転生に関する記述を削除した。紀元553年にコンスタンチノーブルで開催された第2回宗教会議において、この削除が正式に認められ、輪廻転生の概念は異端であると宣言されたのであった。
人類の救済は輪廻転生を繰り返すことによって行われるという考え方は、巨大化しつつあった教会の力を弱めるものだと、彼らは考えたのである。しかし、初めから、ちゃんとこの概念は存在していて、初期のキリスト教の先達は、輪廻転生の概念を受け入れていた。グノーシス派の人々-アレキサンドリアのクレメンスやオリゲネス、聖ジェローム等は、自分達は昔も生き、再び生まれてくると信じていた。
② 教会の功罪
http://www.eonet.ne.jp/~eternity/sub8.html
転載↓
教会は輪廻転生を否定していますが、
聖書の中でキリストはパリサイ人ニコデモにこう言っています。
「きわめて真実にあなたに言いますが、再び生まれなければ、だれも神の王国を見ることは
できません」
ニコデモは彼に言った。
「どうして人は年を取ってから生まれることができるでしょうか。自分の母の胎にもう一度入って生まれることなどできないではありませんか」
イエスは答えられた。
「きわめて真実にあなたに言いますが、水と霊から生まれなければ、だれも神の王国に入ることはできないのです。肉から生まれたものは肉であり、霊から生まれたものは霊です。
わたしがあなたに、あなた方は再び生まれなければならないと言ったからといって、驚いてはなりません。風はその望む所に吹き、あなたはその音を聞いても、それがどこから来てどこへ行くかを知りません。霊から生まれた者も皆そのようです」
そのあとキリストは
「・・・わたしが地上の事柄を話してもあなた方が信じないのであれば、天の事柄を話したとしても、どうして信じるでしょうか。
そのうえ、天から下った者、すなわち人の子のほかには、だれも天に上ったことがありません。
そして、モーセが荒野で蛇を挙げたと同じように、人の子も挙げられねばなりません。それは、彼を信じる者がみな永遠の命を持つためです」
これらの言葉から、キリストが明らかに輪廻転生を暗示していたように思えるのは私だけでしょうか。
実は、初期のキリスト教では輪廻転生が信じられており、『聖書』にも書かれていたといわれております。 西暦五五三年にコンスタンチノーブルで開かれた宗教会議で、輪廻転生が否定され、その部分が『聖書』から削除されたということです。
その理由は、本来キリストは「一人一人が自分の運命に責任がある」とし「神のみが人を裁ける」と説いたのに対し、人の運命は教会の支配下にある、という教えに変質させるためだったともいわれています。
この会議を契機に、教会は圧倒的な権力を持つようになり、社会に対する支配力を強めました。同時に、キリスト教は初期の純粋性を失い、腐敗と堕落の道を歩みはじめたのです。
ここまではインターネットの「あの世の科学」から転用しました。
その他にも教会は利己のために聖書をいろいろ改ざんしているそうです。
なぜ改ざんするのでしょうか。すべて教会の利己のためです。利己のあるところには真理はありません。利己を捨ててこそ神を感得できるのではないでしょうか。いずれ組織としての宗教は全てほろび個人個人が神を体感するようになると精霊が言っていました。
十三世紀にローマ法王庁が異端審問所を設立し、審問に拷問を用いることや、処刑に火あぶりを加えることを許可したことなどは、とんでもない誤りですが、
教会が犯した最大の誤りは輪廻転生の思想を排除したことです。
輪廻転生の思想が広く普及したならば、人々はもっともっと善良になり世間の悪事は半減し、
世界の歴史すら変わったに違いないと思うのはわたしだけでしょうか。
現在の教会は多くの善を行い、十三世紀のような悪夢とはほど遠くなっていますが、しかし、
教会はいまだに十三世紀のカルマ(支払うべき負債)を背負っているに相違ありません。
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転載おわり
東ローマ帝国時代のコンスタンティノープル
2.正当なキリスト教の教え
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=49&frm_id=v.mypage-external-service--article----3
↓一見、男女平等でも、欧米の価値観の実態は全く異なる。
イエスは言っている。
「夫は妻を守れ。妻は夫に従え」
これが、正常な夫婦、男女の関係。
熱心なクリスチャンなら、当然この教えを尊ぶ。
今の日本にはキリストやイスラムにおける、男女・夫婦間の教え、勤労を尊ぶような国民共通
の教えに匹敵するものは存在しない。
それに欧米には、日本のような在日・同和といったエセ弱者利権も存在しない。
もともと、そのような道徳的な社会規範に関する教えが、日本における教育勅語・修身教育であった
。
こうなると、国や人間は必ず衰退する。
退廃的な色欲にまみれた都市が滅ばされる、ソドムとゴモラの逸話
はその代表例。
実際は外敵に滅ぼされたのを、聖書では神に滅ばされたとしているだけなのだろう。
フリーセックスに溺れた人々は、防衛や戦闘意識が希薄となる。それが今の日本。
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=50
↓「夫は妻を守れ、妻は夫に従え」
何と自然でわかりやすい言葉だろう。
今や日本では、「夫は妻を守れ、妻の言うことを聞け」となってしまった。
これでは家庭も男女ももたない。
現状をそのまま国に当てはめると、「男は女を守れ、女の言うことに従え」となる。
これが今の歪み続けた日本だ。これじゃあ、国は当然滅びる。
「夫は妻を守れ、妻は夫に従え」
昔の日本では、別にイエスが言わなくても、元々こういう価値観があった。
最近の欧米で一見、左翼や女性の自立を主張するフェミニズムが強くて、
男女平等としていながらも、国やモラルが完全に崩れてしまわないのは、
イエスのこの言葉があるおかげで、微妙にバランスを保っているように思える。
米国では離婚も多い。
しかし、一部の州では生活保護に近い制度があるにはあるようだが、
あくまで母子家庭だって自己責任だ。
アメリカの女は、日本みたいに、離婚して母子だけでは食っていけないからと、国に対して「カネよこせ!」、なんてあつかましいことは言わない。
あくまで自己責任。母子家庭だからといって、甘やかすことはないのだ。
もちろん、キリストの教えにも勤労の義務があるし、日本の節操ない生活保護支給のような
モラル崩壊も、欧米なら起こり難い。
略
天皇を頂点に規律正しい社会基盤を元々持っていた日本では、強姦なんて殆どないほど、
日本人は昔から高いモラルを持っていた。
奴隷だっていなかった。
自然界の掟、基本として弱者は強者にうまく従属してやっていかないと、生き残ってはいけない。
強者がいないと、その国・集団は滅びる。動物界でも同じ。弱者が生き残るには、強者にくっつかなければならない。
ある意味では自分を卑下、へつらうことになるだろうが、それが自然界・人間界の掟だ。
男女問わず、貧しい者は富める能力ある者に従属してやっていかないと、人間界自体が滅びてしまう。
稼げず生活維持能力のない女なら、能ある男にくっついて生きていかねばならない。
これが自然の摂理だ。
もともとイスラムの一夫多妻の起こり。
それは、夫の戦死・死亡などで未亡人となった母子などを救うため、困ってる女を夫人として養っていくことが第一の目的であった。
つまり自然の法則に叶った、もっとも現実的な制度なのである。
対して共産主義とは、富める者から巻き上げて貧しい者にすべて分配、富める者の力まで
そもそも共産主義だのフェミニズムだのは、弱肉強食や強者生存の自然界の原理原則に
真っ向から対立するイデオロギー。
こんな自然に反した社会を作ろうというのでは、滅んで当然である。
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転載おわり
<コメント>
特に初期のキリスト教は日本の伝統的な考えと似ています。
これについては次回、続きを書きたいと思います。
長文おつきあいありがとうございました。