「細雪」(上)(中)
最近、ブログのテーマ”book”を更新していませんでしたが、本を読んでいない訳ではありません 読むペースは少し遅くなってしまいましたが、丁度今日、谷崎潤一郎氏の「細雪」の上巻と中巻を読み終えました
「細雪」 谷崎 潤一郎著
芦屋を舞台に裕福な旧家の4人姉妹の話が淡々とつづられているのですが、何故か引き込まれます。そして私にとってはとても綺麗で上品に聞こえる関西弁が更に「細雪」ワールドに引き込んでくれます。
明日から下巻を読み始めます。これからこの姉妹にどんなことが起こるのか、どのようにしてこの小説は終わりを迎えるのか、楽しみです それにしても男性がこんな文章を書けるなんて谷崎潤一郎氏は凄い方ですね。
とある雑誌でこの「細雪 」が特集されていて、帝国劇場で舞台化されることを知りました。その4人姉妹のお着物姿にもうっとり・・・、気になっていた本でもあったので、最近読み続けていた遠藤周作先生の本はお休みにして、こちらの本を読み始めました。職場の子とこの本が話題になり、彼女が先に買って読み始めたので、私は本を借りて読んでいます
その職場の仲良しのMuちゃんと舞台も見に行きたいねという話になり、今日予約が出来ました 6月の公演ですが、きっとあっという間にその日が来そうですね。楽しみ やはり4人姉妹のお着物姿は見所のようです