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カナリア諸島旅行記⑦-ドラゴンツリーと行き当たりばったり
カナリア諸島旅行記⑥-カナリア料理を食す!
カナリア諸島旅行記⑤-ワイナリー訪問
カナリア諸島旅行記④-世界遺産の街、ラ・ラグーナ
カナリア諸島旅行記③-テネリフェ島に到着!
カナリア諸島旅行記②-いざテネリフェ島へ!
カナリア諸島旅行記①-しょっぱなから野宿
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カナリア諸島3日目。
この日は、ガラチコからさらに西のブエナビスタ・デル・ノルテまで行ってから南下するか
それともガラチコから南下してしまうかを決めることから始まった。
気分的には、テネリフェ島の最西端まで行ってみたい気持ちもあったんだけど
地図上では、どう見てもガラチコから南下する道のほうが太い。
「ブエナビスタ・デル・ノルテを回るほうが、多分時間がかかるよね。」
最終的には、彼氏クンのこの一声でガラチコから南下することになりました。
つーことで、ガラチコの裏山を登り
道中にあった海の見える墓場
のどかな村々を走りぬけ
いろは坂も真っ青!な崖道を通って
辿り着いたのが、今日の最初の目的地
『ロンリー・プラネット』で
「テネリフェ島で、一番壮観な村。」
と評されている村です。
この村の特徴は、なんと言っても切り立った崖の上に村があること。
そして村から海まで峡谷を下っていく3時間のトレッキングコースが人気なのだそう。
彼氏クンは、この村をたいそう気にいったらしく
お茶しに入ったカフェが宿泊施設を持っていることを知り
「昨日の晩は、ここに泊まればよかった。」
と後悔しきり。
またトレッキングコースも、海辺まで歩いた後
そこからボートで、次の目的地であるロス・ギガンテスに行けることを知り
「車がなければ、トレッキングしたかったなぁ~。」
と。
確かに、行って帰って6時間のコースをトレッキングしてる暇はない私達。
「まあ、また次の機会にね?」
後ろ髪を引かれる彼氏クンをそう慰めながら、この素朴な村を後にした私達でした。
恐らくもうそんな機会は訪れないだろうけど(^_^;)
ちなみにマスカに行く道中からは、お隣のゴメス島が見えます。
そして、次の目的地は上記したロス・ギガンテス。
スペイン語で、「巨大」を意味するこの地名。
何が巨大なのかと言うと…
こちらの岩壁。
写真ではどれくらいの大きさかわかり辛いですが
600mほどそびえ立っています。
そしてこの崖下の海中は、テネリフェ島で人気のダイビングスポットの1つ。
崖が、面白い海中植生を作り出しているんだそうです。
このロス・ギガンテス、ボートに乗って崖下まで行けるんだけど
「わざわざ崖を見上げるためだけに、金を出す価値ってあるの?」
という超合理的考えの私と、それに賛成する彼氏クン。 価値観が似ててよかったw
つーことで、ロス・ギガンテスは写真を撮った対岸の砂浜から拝んだだけにしました。
ちなみにこの砂浜
テネリフェが火山島だから?か砂が黒い。
なんとな~く湘南を思い出し、サザンを口ずさみたくなりました。 って私だけ?σ(^_^;)
ちなみに『真夏の果実』がサザンでは一番好き
この後はロス・ギガンテスに隣接するリゾート地の
プエルト・デ・サンティアゴのスーパーで食料品を買い足し
いよいよこの旅行のメイン、テイデ山へ私達は向かったのでした。
<つづく>
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