榎忠展『美術館を野生化』兵庫県立美術館にて 11/27日まで
兵庫県美術館に初めていってきました。
初めて行きました。
かの有名な建築家
安藤忠雄が設計した美術館です。どんな感じの美術館なんだろうと楽しみで見てきました。
直島の地中美術館のようにコンクリートで光は自然光を柔らかくした光りを使っていました。
そして、動線(人の動く道)が一体というか進行方向を定められていない感じでどう動いていいのか迷ってしまうけれども迷路みたいで楽しいと思いました。
イチハラヒロコ現代美術アーティストの作品が美術館に入ったすぐに待っていてとてもその一つ一つの言葉に感銘してしまうんですよね。
考え込んでしまうことをいっているんです。
言葉のチョイスがいいんでしょうね!!
リズムがいいんじゃないかと思います。さらに普段なにげなく見過ごす言葉をチョイスされるとそうかと再発見して考えてしまうんでしょね!!
これはとても好きです。本が欲しくなりましたもん。
榎忠展には、わくわくしていきました。
なぜかわからないですけど直感ですかね!初めての美術館てこともあったからじゃないですかね
金属て所にも親近感があるんでしょうね。
自分も金属をふれていて少しでも知っているとなるとテンションあがりますよね。
銃とか銃弾とかもあると聞いたので期待がマスマス膨らみますよ!!
切符きったところからすぐに作品が始まるんですが
銃の行進かというぐらいに銃がきっちりとキレイに並べてあり
恐ろしいですよね!!行進だから個性が消されたイメージで軍隊みたいと思ってしまいましたよ
次の場所のエリアなんか
機関銃なのかな?大きい銃系のがおおいてあり
その穴をのぞけるんですが今でも銃弾が出てきそうでとても怖いんですよね!!
その近くには砂型がおおいてあり
これで鋳込みをしたのかと思うと生生しく感じてしまいますよね
さらにその近くには、またキレイに銃が並べてあり。戦争に行く一歩手前なんじゃないかと思ってしまうところですよ!!
鋳込んだままのバリもとっていない物が置いてありこれもリアルで鋳造を体験している身としては作業風景が想像できるんですよね
それが、また分かってしまうのが自分としては生生しいことだと思いますよ!!
薬莢の集まりなんかは
本当に使った後を展示しているのでリアルが伝わってきます。
それは、戦争をしたことのない自分でもみたくないものだと思いました。
こんな感じですすんでいき
途中には、クロッキーもありアイディアスケッチもありちゃんとあるんだと思いました。
最後のエリアにあった
作品は、とてもよかったです
金属があれだけ秩序の上でキレイに並べられると
一つの形になるのかと思いました。
この展覧会は、薬莢が印象に残ったかな小さいのも大きいのもすごい数があったけるども世にはこれ以上の薬莢が実際に使われておりそれは人を殺しているかもしれない恐ろしい物だと思うと見ているだけで嫌な気分になりました。
この展覧会は、生・現実・リアルというものが沢山あり
あらためて現実を目の前に突きつけられた感じがして恐ろしくなり身のすくむ気持ちになりました。
そのリアルを感じてほしいですね
榎忠さんの作品は、一度キリの作品もあるので行ける人はこの機会に無理してでもみにいって欲しいですね。