ソウル旅行2日目の5月4日はエバーランドに行きました。
この日は韓国も連休2日目なので混雑を予想して、2月と同じようにエバーキャブを午前8時半に予約しました。
じい君と一緒なので、朝食は名高い「アリア」でいただけるのですが、営業時間の都合でエグゼクティブラウンジでいただきました。これも2月と同じです。
ざっと写真で内容をご紹介します。
アタシは大好物の韓国風アワビがゆをたっぷりといただき、2月に美味しさに感動したグリーンアスパラを堪能しました
韓国旅行では食べ物は不味いものにあたりません
食事を終えて身支度をし、8時20分頃にはロビーに降りてエバーキャブを待ちました。今回のドライバーさんはMr.LEE(李さんと仰るのでしょう。で、中国や日本では「リー」と読むけれど、韓国では「イ」さん💡)、車種とナンバーを前日エバーキャブ運営会社から教わっていました。
ドアマンにその画面を見てもらって、該当する車を見つけてもらい、案内されましたので、2月は出発が5分遅れましたが、今回は予定時刻通りに出発できました。
ただし2月にも渋滞に巻き込まれましたが、今回はそれどころではなく、2月に雪の中でもエバーランドの開園10分前に到着できたのに、開園時刻を30分も過ぎてやっと到着しました
良かったのは、開門前だとゲートの行列がすごいのですが、30分も過ぎると行列がなくなってサッサと入れるところです。
2月はプバオちゃんの中国返還が迫っていて、パンダワールドが激混みだったため、優先的にパンダさんに会えるQパスがなかったのですが、今回はもちろんQパスがありました。
ただ、必死で手に入れようとしましたが、エバーランドの正会員にならないと買えないようでした。行列に並んでまでじい君がパンダを観たがるかというと、そういう風にもみえないのですがw、韓国語も英語もほとんど解らないアタシには為す術がありませんでした。じい君はアタシよりは英会話が上手なので、入口のインフォメーションに一緒に行って、「当日分のQパスは買えませんか?」と訊いてもらいました。
1日分の外国人向けチケットは購入済みなので割り損になりますが、じい君が長い時間パンダの行列に並べるとは思えなかったのです。
インフォメーションには若くて綺麗な女性スタッフが2人おられ、親身になって聞いてくれ、アタシのスマホ📱をあれこれ操作してくれましたが、韓国の通信会社のものでないと難しかったようで、「ごめんなさい、無理です。午後2時以降は並べば誰でもパンダを観られますので、午後2時まで待って下さい。お役に立てず、ごめんなさい。」と丁寧な対応をしてくれました。
生半可な知識しかないアタシですが、「午後2時というと、パンダが長い昼寝を始める時刻になるなぁ。起きて活動しているパンダを観るには、お昼までに見物しないといけないのに」と、残念に思いました。
まぁ、本気で活動しているパンダさんを観たければ、もっと韓国語を勉強するなり、システムを調べればいいのですから、怠慢が祟ったのではありますが。
それでも、じい君が案外楽しそうだったのが救いでした。
午後2時まではやることもないので、あちこちをブラついて過ごしました。
ランチは、迷った挙げ句、ウェスティン朝鮮近くに本店を構える中華の「クリスタル・ジェイド」に行きました。
かなりボリュームがありました。点心と酢豚は平らげましたが、麺類は半分ずつ残ってしまいました。味は悪くなかったです。
そうこうしているうちに午後2時になりました。
パンダ・ワールドに行くと、そんなにすごい行列ではなく、15分くらい並んだだけで入れました。
これで屋外展示場にプバオちゃんがいたら、まんま2月に見た光景です。
デジャヴだー
もう屋外展示場にはパンダさんはいないので、パンダ・ワールドに入場して過ごせる時間は10分間ということになりました。だから行列も早く進んでいたのですね。
10分後、外に出ると2月と違って双子の睿宝(ルイバオ)・輝宝(フイバオ)のパネルが並んでいました。双子ちゃんは、アタシ達が行く数日前に生後300日を迎えていました。
アタシ達が行った日は、姉のルイバオちゃんの体重が25.6kg、妹のフイバオちゃんの体重が29.5kgと表示されていました
なぜ4kgも違うのでしょう
そういえば、YouTube などでのんびり屋のルイバオちゃんがゆっくりミルクを飲んでいるところに、先に自分のミルクを飲み干したフイバオちゃんが姉のミルク皿に顔を突っ込んで横取りしているのを何回か見かけました。
身体の大きくなったフイバオちゃんは、最近は飛ぶように走り回らなくなって、ちょっと残念です
もっぱら、飼育員さんの長靴を奪うとか、観覧時間が終わるときに抱きかかえられてバックヤードに戻るのを嫌がって飼育員さんの脚に身体を巻き付けるなどの悪戯に専念しています
ふうが双子ちゃんと同じくらいの頃も、バックヤードに帰るのを嫌がって、飼育員さん達に「抱っこしてぇ」とおねだりしていたのを懐かしく思い出します。
南紀白浜アドベンチャーワールドでは、中国の指導に忠実にしているのでしょうが、子パンダに抱き癖をつけないようになるべく自分の足で歩くように躾けていました。ふうが一所懸命「抱っこ」を要求しても、よほど閉園時刻に切迫していない限り、飼育員さん達はふうの大好物・リンゴ🍎を小さく切ったものを使っておびき寄せて、自分の足で歩いて帰るように促していました。
しかし、エバーランドの飼育員さん達は中国側の指導に悪気なくw従わない風潮があり、毎日サッサと双子パンダを抱き上げて退場させておられます
カンバオさんとソンバオさん以外に女性飼育員のスンヒさんという方がおられ、3人で代わる代わる愛おしそうに抱きかかえて退場させておられる様子をYouTubeで拝見してはホッコリしています
残念ながらその様子をナマで見ることはできませんでしたので、パネルでw
2人wとも、退場するときに観客に手を挙げて挨拶するのが可愛らしいのです。
さて、デジャヴを体験した後、帰るのかと思ったら、じい君が「もう一遍観るぅ!」と言うではありませんか
もちろんアタシには異存はなく、また同じ程度の時間並んで二度目の観覧を楽しみました。
帰りはじい君がネットで学習した通りのバスで、エバーランドから地下鉄・江南駅至近の停留所まで行き、地下鉄でウェスティン朝鮮至近の市庁駅に戻りました。
結構時間が掛かりましたが、巷で言われているとおり、韓国の方々は日本と違って「お年寄りには親切にしなければ!」というお気持ちが強くて、どこでも席を譲っていただけて楽に帰れました
エバーランドで2万歩近く歩いて疲れていたので、ホテルのロビーのカフェテラスで、韓国名物「パッピンスゥ」というかき氷をいただくことにしました。
このカフェテラスは、前夜ディナーをいただいた「Ninth Gate」とスタッフがほぼ同じで、そちらのソムリエさんが応対してくれました。
「苺とマンゴーのパッピンスゥを1つずつ下さい。」とじい君が英語でオーダーすると、「お二人で1つがいいです。かなり大きいので。」とのこと。
「どちらがお勧めですか?」とじい君が訊くと、「マンゴーです!最高級のものをたっぷりと使っています。」と言われるので、お勧めに従いました。
アドバイスに従って、よかったです。
本当に大きくて、一人では絶対に食べきれなかったと思います。
マンゴーもすごく美味しくて、「宮崎の太陽のたまごを使うとんのやろか?」とじい君が感心したくらいでした。
この日の夕食は、帰還時刻が読めなかったので、ホテルのバイキングレストラン「アリア」を予約しておきました。
連休でしたし、地元の方々に大人気の「アリア」のディナーは予約でいっぱいのようでした。「アリア」の朝食バイキングは、その方面のコンクールで優勝しているそうで、観光に来た宿泊客で賑わいますが、夕食バイキングはとてもお値打ちなので二部制で時間制限を掛けられます。
この日はかろうじて第二部に滑り込めました
第二部の開始が午後7時50分でしたので、一旦部屋に戻りました。
エバーランドの公式Instagramに、缶入りのプレス・クロワッサンが期間限定のお土産と紹介されており、ランダムにエバーランドのパンダさん絵柄のパスケースがおまけにつくとのことで、「フイバオが当たらないかなぁ」なんて、楽しみにして買いました。しかし、当たったのはパパのロバオさん
ちょっと、ふうに悪戯されたような気がしました。。
時刻になって「アリア」に伺うと、長蛇の列でした
じい君ったら、入口に立っている男性マネージャーに「予約してるんだけど!」などと文句を言いまして、案の定「はい。皆様予約されている方ばかりです。順番に案内するので並んでお待ちください。」と返されていました
そんなに待たずにスムーズに皆さんと通されて、「アリア」のディナーバイキングをいただきました。
アタシは手を出しませんでしたが、お肉もいっぱいありました。
北京ダックなど、とても美味しくてレベルの高い中華料理が並んでいました。
大好きなシャンパーニュ「モエ・エ・シャンドン」のボトルが割引価格でいただけたのも嬉しかったです
こうして、第2日は過ぎていきました。
to be continued...