令和6年、明日は東日本大震災忌を迎えます。
あれから13年ですか。。
今年元旦の能登半島地震と、生き残った被災者の方々の避難環境が、東日本大震災どころか29年も前の阪神淡路大震災の時と全く同じように見えるのは、錯覚なのでしょうか。
水が出ないためトイレが使えなくなった多くの方々が健康を害すものの為す術もない、とか、何日も新鮮な食べ物を摂れない、とか、殆どの方々が何日もお風呂に入れない等々。。
その結果、震災関連死も相変わらず多いようです
TVの国会中継で、石破茂代議士が「同じように災害の多いイタリアなどでは、そのあたりはとても進歩してきて、災害が起こると被災地にトイレコンテナやシャワーブースカーが駆けつけて、24時間以内にキッチンカーも駆けつけ、できたての温かい食べ物を配布するようになっている。」というような情報公開をされていましたが、ニッポンでは十年一日どころか二十年一日のように、自然災害の被災者の方々が不自由でとても人間的とは思えないような生活を強いられるのですね。
その一方で日本政府は海外の支援にはお金をばらまき、東京五輪だの大阪万博だの神宮外苑再開発だのに大金を投じて、そういうイベントが終わったら「不正に得をした人」を摘発して・・・ということが繰り返されていて、「アホやん」と思いはするものの、田舎のおばあさんには為す術もなく。。
もうすぐ最終回を迎える(寂しい!)朝ドラ『ブギウギ』に因んで
♪わて、ほんまによう言わんわ~♪
とでも唄っておきますか。。
楽しいことや贅沢なことをする度に、「能登の皆さん、ごめんなさい🙇」と思うアタシです。
そうそう、年金を初めて受給しました。
負担として増えた介護保険料を差し引くと、ちょいと残るという程度ですが、負担が増えるだけよりも有り難いです。
で、例年通りに「所得税復興所得税」というのも請求されているのですが、この税金、ほんまに復興に使われているのかしら
ほんまに政治家のやることは、信用できなくなりました。
能登半島地震の生存被災者の皆さんが、人間的文化的な生活をお送りになれるように使ってくれるのなら納め甲斐もあるのですけれど。
じい君は、マリオット民としての階級wがワンランク下がって、3月からは「チタン」というランクになったそうです。
2月まで「アンバサダー」という最上ランク会員だったので、駆け込みで2月3回もポイ活やっていました。扱いが変わるとかいうので、少しでも長く優遇されたかったのでしょうね。さみしがり屋で、一人ではポイ活を出来ないじい君。否応なくお相伴させられます。
2月は、ウェスティン大阪とセントレジス大阪、神戸ベイシェラトンホテルに出かけました。
ウェスティン大阪のことは渡韓前の投稿に書いています。
今回は、セントレジス大阪と神戸ベイシェラトンホテルでのポイ活を振り返ります。
かなり久しぶりに伺ったので、シェフもお店のインテリアもガラリと変わっていて、驚きました。サービス陣はあまり変わっていなくて、ソムリエの方にじい君が「わいねぇ、このグループに1000泊したの!」と言ったためか、グラスシャンパーニュをご馳走になりました。
ありがとうございます🙇
前回伺ったときのシェフはイタリア人の方でしたが、現在のシェフは日本人の方のようです。
いただいたイタリアンは、見かけも斬新でしたし、すべて「ありきたりではない」お味でした。
ポイント宿泊(タダです)するのに、じい君は「今月末でアンバサダー終わりだから」と、ランクアップをおねだりし、そういうややこしい客用に確保されているらしいスイートルーム「牡丹」に泊めていただきましたw
もうこんな立派なホテルのスイートルームに泊まれることもなさそうなので、朝食はインルームダイニングでいただきました。
非日常のゴージャスを味わいました。
その翌週の週末は、神戸ベイシェラトンホテルに行きました。
こちらでは、中華料理の『翠亨園』がじい君のお気に入りです。
アタシもこのお店は大好きです。
今回はシェフの石井敏満氏が「神戸マイスター」に選ばれたことからその記念のコースを出されていたので、いつものようにアラカルトにせず、お祝いのつもりでそのコースをお願いしました。
本当に全部美味しゅうございました
お部屋もアンバサダー最後の宿泊ということでスイートルームにしてくださっていました
今では日本国内の夜景ベストテンにも入れなくなっていると伝え聞く神戸ですが、アタシにとっては今でも神戸の夜景は最高です。
昼間の眺めも大好きです
歳を取って、朝食は若い頃ほどいただけなくなっていますが、バイキング朝食はじい君と一緒にマリオット系ホテルに行くと無料でついていることが多いので、行きたがるじい君に誘われていただくことが多いです。
身体を温めたいと思っているのか(自分ながら、よく理由がわからないw)、カレーが置かれていると必ずいただきます。
ウェスティン大阪のスパイシーなビーフカレーが一番好みですが、神戸ベイシェラトンホテルの甘口ポークカレーも美味しくいただいています。
自家製というプレーンヨーグルトもたっぷりといただいています。
神戸ベイシェラトンホテルでは、加古川の「奥野の卵(兵庫県のブランド卵)」を使ったプリンも朝食バイキングに出されていて大人気です。
平素は朝からお菓子めいたものはいただかないのですが、神戸ベイシェラトンホテルに泊まったときはプリンを欠かしません。
こちらのスイーツ類は、それ以外にも3~5種のアイスクリームや、季節の果物を使ったショートケーキ(今回は苺でしたね)やタルトが並べてあります。
じい君はこちらの朝食に伺うと、1時間以上居座ってあれこれ食べています
兵庫県で生まれ育ったじい君なので、このホテルの朝食バイキングはとても喜んでいただいています。
三度の食事をほぼ毎日作っているアタシですが、じい君のポイ活の時にはラクが出来て有り難いと思います🙏
不安な時を過ごされている能登半島地震の被災者の皆さんにも、こういうバラエティに富んだ楽しいお食事を摂っていただけるといいなぁ、と、つくづく思います。
税金をそういうふうにお使いいただけると、納めるときに不満が起こらないのですが、いったいどこにどう使われているのやら
そうそう、韓国まで会いに行ってきたプバオちゃん、3月4日から検疫生活に入りました。隔離されている様子は Instagram で拝見しています。
落ち着いて、中国への旅立ちに備えているようです。
きっとあちらに返還されたら、カンバオさんとソンバオさんを恋しく思うでしょうね。ふうと同い年ですが、韓国初の自然交配下で生まれた総領娘のプバオちゃんは、国の期待を一身に集めて生育されたのですから、アドベンチャーワールドで17番目に生まれた末っ子パンダとは違っていて当たり前です。
韓国の次代のスターパンダさんたる双子の妹・睿宝(ルイバオ)ちゃんと輝宝(フイバオ)ちゃんが、そろそろ活躍し出しました。
YouTube や Instagram によく登場し始めています。
最近は、なんか心塞ぐことがあるとスマホで Instagram を開いて、韓国の双子赤ちゃんパンダの様子を見るのが楽しみになりました。
上野の双子も可愛らしいですが、二人wともパンチ不足というのか、坊ちゃん嬢ちゃんでパンダにしてはお行儀が良く、破天荒な行いはしません。
その点、韓国の双子赤ちゃんパンダ(とくに妹のフイバオちゃん)は月並みでなく、めっちゃ面白いんです
上の写真は再掲ですが、ママのそばで寝そべっているのが姉ルイバオ、擬木の先で丸くなっているのが妹のフイバオです。
去年2月に返還されたアドベンチャーワールド出生の桜浜(ミッキー)と桃浜(ももこ)もそうでしたが、姉の方が耳が大きくて自由気ままな性格(ある意味適応障害)、妹の方が耳が小さくて順応性が高い(過剰適応ともいう)という傾向があるようです。
しかし、Instagram などで拝見すると、韓国の双子の妹・フイバオちゃんはものすごく面白いです
機会があればInstagram を立ち上げてご覧下さいませ
ある朝は、母パンダ・愛宝(アイバオ)さんと一緒に、双子のルイバオ・フイバオはお客様の前に登場するはずでした。
ところが、自由勝手なルイバオちゃんは一緒に登場すべき場所から勝手にバックヤードに戻り、営業wをせずにそのまま寝ようとしていたのです。
双子を揃って見に来た観客には気の毒ですが、それならママとフイバオちゃんがお客様の前に出ればいいだけのことです。
同じことがアドベンチャーワールドで起こったら、らうちゃん🍯とももこ🍑だけでお客様にファンサービスをしたことでしょう。
しかし、フイバオちゃんはそうはいきません
姉がいないことに気づくや、怒り狂ってバックヤードに戻り、さぼろうとしている姉の耳に噛みついて振り回し、戦闘開始です
娘たちを案じたママ・アイバオさんまでがバックヤードに戻ってきて、喧嘩(っつうか、フイバオの一方的な暴力)を止めようとしますので、その時間帯に観覧に来ていたお客様はパパ・パンダの楽宝(ロバオ)さんしか見られませんでした
なにしろ1グループで5分しか観覧場所に滞在できないのですから、長い時間待って双子パンダを見たかった方には災難です。
また、あるときは飼育員のカンバオさん(の長靴)を追い回していたフイバオちゃん、近道をしようとして櫓の上で寝そべっている姉・ルイバオちゃんの身体を「縦断」して(横断はパンダ同士ならよくあることですが)駆け抜けていきました
寝ていて身体を妹に縦断されたルイバオちゃんは、妹が通り過ぎた後、「なにごと?」みたいな感じでちょっと目を開けましたが、すぐにまた寝始めました
別の時には、まるで猟犬の子犬のようにすごいスピードで疾走していました
とてもパンダとは思えぬ速さでした
孫娘ふうは、同じくらいの頃「フィジカル面に問題があるのではないか?」と欧米のインスタグラマーさんに指摘されたほど、前進するのに一旦上に伸び上がる「ぴょこたん歩き」で、普通のパンダさんと同じ距離を倍ほど時間を掛けてやっと移動できるような状態でしたっけ。。
人間と一緒で、パンダさんも個性豊か。
とはいえ、ルイバオちゃんとふうは同じような感じですけれどw
とにかくフイバオちゃんはすごい身体能力です。
弾丸のように走り抜ける様子は「目標に向かって一直線!」という雰囲気ですし、姉がさぼろうとしているのを許せなくて、噛みついて振り回してでも正そうとする、まっすぐな性格です。
「怠惰で、食いしん坊で、無気力で、食う寝る遊ぶで一生を送る」というのが一般的なパンダさんのイメージですが、真面目でまっすぐな性格で、火の玉のように駆け回る俊敏なフイバオちゃんの活躍ぶりを拝見するのが、今の楽しみですw