『努力』と『頑張ること』の違い | 『こころとからだのカウンセリング』カウンセリングサロン マリアブルー 【大阪 枚方 寝屋川・京都】

『こころとからだのカウンセリング』カウンセリングサロン マリアブルー 【大阪 枚方 寝屋川・京都】

大阪枚方の内科庄野クリニックに併設するカウンセリングサロン~マリアブルー~の心理カウンセラー・看護師・レイキ師範。カウンセリングのみならず、レイキ、TFTタッピング、メディカルアロマなども取り入れ、こころとからだの不調を心身両面から調える。


私は
『努力』も『頑張ること』も
さほど変わりはないと思っています。



『頑張るな!』
『顔晴れ!』
ということも耳にしますが

時には
『努力』も『頑張ること』も
必要だと思っています。


私自身  若い頃は
いえいえ…つい最近まで…。


ひたすら頑張って 頑張って
努力して 努力して
それが当たり前で
それが私の生き方だと思っていたし

熱がでたり
ぎっくり腰になったり
からだに力が入らなくなったり

気持ちが沈んだり
イライラしたりから
抜け出せなかったり

からだやこころが悲鳴をあげても
全く無視というか
気がつきもせず

それどころか
頑張りが足りないからだと
自分に鞭打ってまた頑張る
ということも
散々繰り返してきました。




頑張って努力していないと
すぐに言い訳をして
逃げてしまう弱さもありますし…。




勉強も
剣道も
仕事も
人間関係も



頑張って努力し続けないと
成長してこれなかったし
越えられない壁もあったし


頑張って努力したからこそ
見えた世界もありましたよ。


けれど
頑張って努力した結果
思いどおりにならないことも多い


そんな時は
なんで同じ人間なのに
あの人とは違うんだろう…。
なんてことも小さい頃から
よく思っていましたが。



努力は裏切らない
とよく言いますが

裏切らないの意味を
『努力すれば自分の思い通りにいく』
と捉えると
思い通りの結果がでなければ
結果的に
自分の頑張りや努力が無駄になり
裏切られたとなってしまう。


結果がでなければ意味はない
と言う人もいるかもしれない


でもね
私は
思い通りに
なったか ならないかよりも


自分が頑張って
努力してきた
過程や思いのほうが
自分にとっては
血となり肉となると思うのです


頑張りながら
努力しながら
壁にぶつかって
上手くいかなくて
落ち込んで
自信なくして


何度も何度も
そんなことを繰り返して
やっと

今の私には

ここでの頑張りや努力は
もういらないなと思える

それでも
散々やってきた『頑張り』や『努力』を
手放すときは

今までの頑張りや努力が
無駄になるようで

今までの頑張りや努力には
意味がなかったように思えて

今までの頑張りや努力から
逃げるように思えて

怖くて怖くてしょうがない


けれど
そこでの頑張りや努力を
手放したからといいって
今まで自分が歩んできた道が
間違いだったとは思わない
無駄だったとは思わない


それがあってこその
今の私ですから


頑張ることが必要な時だってあるよ
努力することが必要なことだってある


『頑張ること』『努力すること』が
決して悪いことではない
『頑張ってきたこと』『努力してきたこと』が
決して間違っていたわけでもないよ


でも
頑張りすぎて
しんどくなっているのなら
少し休めばいいし
離れてもいいし
やめてもいいと思う




『頑張ること』と『努力すること』
言葉で頭でその違いを
区別し理解することに
必死になるよりも


とりあえず
頑張る 頑張らない
努力する 努力しない
という言葉は横に置いておいて


大きく深呼吸して
心地よい自然の中に
からだもこころも委ねてみませんか?







カウンセリングサロン
~Maria blue(マリアブルー)~
心理カウンセラー・看護師  庄野 章子


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