早稲田大学雄弁会人脈 | ナルのブログ

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★ 野田首相・小沢一郎氏会談の一方で、森喜朗氏「谷垣さんは消費増税に賛成してしっかり副総理に入ればいい」
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/3b8412bca6254e848dddc4fa0214d303
 官邸は自民党のなかでも、「解散なき大連立」を狙っている「古い政治」の長老グループを標的に工作を仕掛けているフシがある。
 そのルートのひとつが、かつて国対政治を担った早稲田大学雄弁会人脈だ。

 野田首相側近の手塚仁雄・首相補佐官がこの間、雄弁会の大先輩にあたる森喜朗・元首相のもとに何度も足を運ん
だことは永田町の通説だ(手塚氏は否定)。その森氏の盟友の青木幹雄・元自民党参院議員会長には、やはり雄弁会
の後輩にあたる安住淳・財務大臣が接触している。青木氏はかつて「参院のドン」と呼ばれた大物とはいえ、現職の財務
大臣が引退した議員を訪ねて「法案への協力」を求めるのは異例だ。
 さらに手塚氏は、森・青木氏周辺の自民党議員たちにもしきりに接待攻勢をかけようとしていた。旧森派議員の1人は、
「手塚から一席設けたいとしつこくいってきた」とそれを認めた(手塚氏は否定)。効果はてきめん。

 森氏は「谷垣(禎一・自民党総裁)さんは、消費増税に賛成してしっかり副総理に入ればいい」(3月25日の講演)と増税
大連立の旗振り役になった。 それだけではない。自民党では伊吹文明・元幹事長、町村信孝・元官房長官らが消費
増税法案を審議する一体改革特別委員会の理事として“アリバイ国会”を推し進め、それまで党内で逼塞させられていた派閥領袖や長老グループが息を吹き返している。