第103回の韓国ドラマブログは
「タムナ~Love the Island」
2009年放送 全21話 平均視聴率 5.7%(16話まで)
オススメ度 ★★★☆☆☆☆
胸キュン度 ★★★☆☆
ウルウル度 ★★☆☆☆
爆笑度 ★★★☆☆
はまり度 ★★☆☆☆
こちらのドラマ、韓国放映時は16話でしたが
私は完全版である全21話を視聴しました。
もしかすると、低視聴率のため打ち切りになったんですかね・・・
16話版のあらすじを確認してみましたが
こんな微妙なとこで終了なの
どうやって折り合いをつけたのか・・・。
けどこのドラマ、低視聴率の割りにマニアに人気があったそうです。
最初はものすごく楽しんでたんですけど
中盤からどうでも良くなってしまいました。
タムナにいるときは、濃いキャラの海女さん達が面白かったんですが
漢陽(ハニャン)に行ってからがいまいちなんですよね・・・。
時代劇ラブコメという、珍しいジャンルに挑んだ意欲作だったんですけどね。
キャスト紹介
チャン・ポジン(ソウ)
くりくりお目目で、のろまなポジン。
タムナでは不細工扱いです。
とっても不細工な海女さんにまで馬鹿にされる始末。
タムナでは漁が上手=美人なんでしょうか・・・。
確かにポジンのお母さんは美人ではないけど
カリスマの持ち主でしたけどね。
肝心のヒロインであるソウちゃんはかわいいんだけど
妙に亀に似ているのは気のせいでしょうか・・・(超失礼?)
ストーリーのせいなのか
演技はそんなに上手には思えませんでした。
ポジンの揺れ動く乙女心をもっと切なく描いていたら、
胸キュンドラマになったはずなのに
とっても惜しいんですよね。
パク・キュ(イム・ジュファン)
イム・ジュファン氏、いい男なのにあまりアタリ役がないですね。
パク・キュは主人公ですし、やっといい役をつかんだと思ったらまさかの低視聴率ですもんね。
視聴率は残念な結果に終わってしまいましたが
一部のマニアに人気だったというのは
間違いなくこのお方がいたからでしょう。
パク・キュは両班でツンデレという
女子の好みをしっかりと抑えた主人公です。
寂しげで、切ない表情にグッときた方も多いのではないでしょうか。
ウイリアム・J・スペンサー(ファン・チャンビン)
このドラマ、何がダメかというとウイリアムの存在だと思われます。
ライバルが外人のウイリアムって・・・。
そりゃ、ないわ~。いちおう時代劇なんだからさ。
もちろん、ウイリアムがいないと話は進まないんだけど
彼よりパク・キュの魅力に立ち向かえる強力なライバルを出してほしかった。
もしくは、ウイリアムの魅力をもっと引き出すか・・・。
お金持ち設定なのに、韓国にいる間はただの逃亡者だもんね
ヤン・カワムラ(イ・ソンホ)
私、こういうお顔あまり好きではないんで
全く魅力を感じなかったんですが、
終盤アクションシーンもこなし意外と活躍します。
日本人なのにヤンって名前何やねんと思ってましたが
在日韓国人という役なんですね。
正直どうでも良いですが・・・。
ソリン(イ・スンミン)
イ・スンミン氏は明るいキャラのイメージでしたが
このドラマでは、冷酷な商人役を演じています。
正直にいうと、あまり似合っていないですね。
正義感あふれるキャラの方が合いそうです。
ストーリー
東洋の骨董愛好家のウィリアムは、陶磁器を求めて日本人の友人ヤンと共に長崎行きの船に乗船する。
しかしその途中、船が難破してしまう。
一方、ハニャンから島流しで済州島に来たパク・キュは、漁船の無事帰還を願う祭りでボジンとぶつかる。
そのせいでボジンは租税を減免できる大事なものを失くしてしまい母親に怒られる。
ある日、ボジンは海岸の岩の隙間から生える金色の海草を見つけて興奮するが、それは青い目をした金髪の人間ウィリアムだった。
ボジンは見たこともない容姿に知らない言葉を話すウィリアムに驚いたが、ウィリアムを保護し食べ物を与える。
しかし、ある老父はもし彼が誰かにばれたらハニャンに連れていかれ殺されるはずだと警告する。
それでボジンはウィリアムを洞窟に隠すことにする。
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<次回予告>
「タルジャの春」
お楽しみに